久し振りに本の記事。
読んですぐアップしないと、内容を忘れてしまうこともあって、読んだだけという本もあるし、今年はなかなか図書館からリクエスト本がまわってきません。
ネットで図書館に簡単に予約できるようになって、順番待ちが500人以上がざらになりました。
このツバキ文具店も、届くまでに10か月以上かかりました。
じゃぁ、買って読めよと言われそうですが、身体の動くうちは外出優先となると、このペースでちょうどいいかなといった心境です。
それに、返す日が決まっているからこそ^^読めるということもあります。
本を待っているうちに、NHKの連続ドラマまで終わってしまいました。
ドラマは録画して、本とほぼ同時に観終えました。
亡くなるまで気の合わなかった、祖母の文具屋と代書屋を引き継ぐ孫娘と代書の依頼人、ご近所の人たちとの日々の話です。
タイトルや代書の文字など、本とドラマは一緒です。
ストーリーはまったく同一ではありませんが、かなり原作に忠実な作り方でした。
小川糸さんというと、着物、鎌倉、おいしいごはんといった、イメージがわきます。
同じころ読んだ作品に、あつあつを召し上がれ(新潮社)があります。
こちらは7編の短編の一つ一つが食べ物にまつわる話。
誰でも持っているはずの優しい気持ちをくすぐります。
さて、作者の小川糸さんは今、ドイツのベルリンに長期逗留中です。
小川さんのサイト糸通信で、私の大好きなドイツでの暮らしぶりを読むことができます。
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