自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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オーケストラ ファム・ファタール 演奏会

2021-04-04 | コンサート・音楽・宝塚

4月3日(土) いたみホール大ホールでオーケストラ ファム・ファタール演奏会

曲目は―
G.ビゼー◆「アルルの女」組曲より
 前奏曲、カリヨン、メヌエット、ファランドール
G.ビゼー◆「カルメン」組曲より
 トレアドール(闘牛士)、前奏曲、アラゴネーズ、セギディーリャ、
 ハバネラ、ジプシーの踊り

N.リムスキー=コルサコフ◆交響組曲「シェヘラザード」

アンコールで―
C.サン=サーンス◆サムソンとデリラより「バッカナール」

客演指揮:木下麻由加さん


L'orchestre de femme fatale=オーケストラ ファム・ファタール、ファム・ファタールは魔性の女・運命の女と訳されるとのこと。
団のコンセプトは「指揮者も奏者も全員女性」で、「きらびやかな衣装と化粧で演奏する」だそうです。

ステージ上の女性たちは90名前後でしょうか。
それぞれ、おもいおもいの衣装で登場です。振袖にふくら雀の帯の方や、カルメンふうの方、深くスリットの入ったドレスの方など、写真に撮っておきたいほどでした。もちろん撮れませんでしたが・・・。

団長の本川真優子さんが「オーケストラ奏者全員がピアニストのユジャ・ワンみたいな衣装を着れる演奏会をしたい!」と思い付いたことからこのオーケストラが始まったそうですが、ちょっとそこまではムリ^^としても、想像しただけでも面白そう。

今回の演奏会の選曲のテーマは「女」でした。
3曲ともアルルの女のメヌエットをはじめ、フルートがフィーチャーされる部分が多く、楽しく聴かせてもらえました。

完全事前申込制で入場者を制限した客席には著名な^^音楽家が並び、私の隣りの席はメンデルスゾーンさん^^でした。

客演指揮の木下麻由加さんは神戸大学交響楽団の定期演奏会で学生指揮者として登場したときが初めての出会いです。
2009年12月のブログに残っていました。
今回の衣装は団のコンセプトに合わせておしゃれでしたよ。

立派になったね~。親戚のおばさんになったような気分です。

 

 

コメント (2)
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