2月17日(土) 大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウスで学生オペラ~コジ・ファン・トゥッテ
W.A.モーツァルト◆コジ・ファン・トゥッテ
全2幕・原語上演(イタリア語)・字幕付
キャスト―
フィオルディリージ(1幕):東 里桜さん(大学院1年)
(2幕):西村文花さん(大学院2年)
ドラベッラ:村岡 瞳さん(大学院2年)
グリエルモ:仲田尋一さん(大学院2年)
フェッランド:加護翔大さん(大学専攻科)
デスピーナ:(1幕):野尻友美さん(大学専攻科)
(2幕):福田暁子さん(大学院1年)
ドン・アルフォンソ:湯浅貴斗さん(大学院1年)
指揮:森 香織さん
演出:中村敬一さん
合唱:大阪音楽大学合唱団
管弦楽:大阪音楽大学管弦楽団
前回大阪音楽大学のオペラハウスで「魔笛」を観たのはいつだったかしらと、履歴を確かめてみたら、何と2009年の2月でした。それ以前2006年には「フィガロの結婚」を観ていました。
前回行ったのはせいぜい5・6年前のことだと思っていました。
年寄りの1年はほんとに早く過ぎます。
翌2月18日も学生出演で「コジ・ファン・トッテ」の公演があって、こちらは学部生が多く加わって、ダブルキャスト、トリプルキャストでの舞台だったようです。
いいなずけをあざむく、ドラベッラもグリエルモも現役学生さんとは思えないかっぷくのよさ(太め^^?)で、歌唱も落ち着いていて、とてもみごとでした。
それに比べると姉妹役、小間使い役の女性陣は色っぽさより、若々しさ(学生らしさ^^)が勝って、それはそれで素敵でした。
どなたも自信が歌声にみなぎっているので、見応えのある舞台でした。
オーケストラピットのプロの卵たちの演奏も申し分ありませんでした。