11月18日(土) 神戸学院大学有瀬キャンパス、メモリアルホールで、
第392回グリーンフェスティバル~木田雅子ヴァイオリン・リサイタル
今年も何回か神戸学院大学が主催するグリーンフェスティバルに参加できました。
地域の方々や学生・教職員に一流の舞台芸術に接してもらうというのがコンセプトです。
以前ほど、有瀬キャンパスまで行く機会は少なくなりましたが、無料公演ということもあって、ありがたく出かけさせてもらっています。
この日(11/18)のゲストはヴァイオリンの木田雅子さん、ピアノは度々共演され、CDも一緒につくられた河内仁志さんです。
曲目は―
ゲオルク・フリードリッヒ(ジョージ・フレデリック)・ヘンデル◆ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
セザール・フランク◆ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
アントニン・ドヴォルザーク◆「4つのロマンティックな小品」より第3曲
ロベルト・シューマン◆「3つのロマンス」より第2曲
イゴール・ストラヴィンスキー◆イタリア組曲
パブロ・デ・サラサーテ◆ツィゴイネルワイゼン
アンコールで―
フリッツ・クライスラー◆テンポ・ディ・メヌエット
大きな手術をされて、まだ何年もたっていない木田さん。
司会の宇野先生が言うには「不死鳥のようによみがえった・・・」とのことですが、そんな深刻さは特になく、また、音楽中心の普段の生活にもどったという感じです。
休憩こみで2時間のリサイタルでしたが、3時間でも大丈夫!とお元気でした。
フランクのソナタは通常、メインのプログラムとして、最後に演奏されることが多いのですが、曲順を考えた木田さんは、ドンと真ん中に置きたかったそうです。
会場で買ったCDにサインをいただきましたが、なんか長い間手を握って^^くださいました。
やさしい方です。
夕暮れのキャンパス
久し振りに神戸学院大学からJRの明石に出ました。
駅前のビルにはクリスマスツリーの電飾です。1年ってなんて早く過ぎるんでしょう。