自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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吉岡美恵子 小早恵 フルートデュオコンサート

2016-03-08 | コンサート・音楽・宝塚

3月4日(金) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで吉岡美恵子・小早恵フルートデュオコンサート


曲目は―
G.ラボーニ◆ダンクラの主題による華麗なデュオ
C.C.サン=サーンス◆ロマンス(小早)
J.M.ダマーズ◆2本のフルートとピアノのためのトリオ
I.クラーク◆天空に触れて(吉岡)
P.ヒンデミット◆2本のフルートのためのカノン風ソナチネ
G.ショッカー◆3つのダンス
L.ユーグ◆「仮面舞踏会」の主題による協奏的大幻想曲

アンコールで―
テレマン◆2本のフルートのためのカノン
滝廉太郎◆花

フルート:吉岡美恵子さん、小早恵さん
ピアノ:宮本聖子さん

 

師匠^^吉岡さんと、弟子^^小早さんの師弟関係にある2人のコンサートです。

プログラム前半は比較的重めな、後半は現代的でめまぐるしく指の動くアップテンポの曲で構成されていました。

コンサート終了時のトークで、高校時代からフルートを始めた小早さんが吉岡先生と2人でコンサートの舞台に立てるのが夢であり目標だったと話すと、吉岡さんは高校時代から小早さんはとがって、とがって、とにかくとがってて心配だった、と。

大丈夫、小早さんはアジアンの馬場園梓似のぽっちゃり美人で、とがったところなどありません。

なんていうのは冗談として、プロフィールを読むと音大での勉学や留学歴のない小早さんがこれほどの演奏活動ができるのは先の尖った掘削機で自分の行く道を切り拓いてきたからでしょう。

っていうのも、比喩し過ぎでしたかね。

プログラム終盤の2曲、3つのダンスと「仮面舞踏会」の主題による協奏的大幻想曲がおもしろかった。
後半は「ブラヴォー」の掛け声がたくさんとんだ楽しい演奏会でした。

アンコール曲のテレマンのカノンは1枚の楽譜を2人で見て、カノンしていました。
ややこしいので、各々の楽譜で吹く場合だってあるんですよね。

 

 

コメント
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