狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

使用ナイフ

2013年04月10日 | 狩猟と銃
ハンティングのためナイフは数本持っています。用途に合わせ数本が必要となりますがランボーが持っていたようなナイフは必要ありません。ですから所持もしていません。よく切れる事、これが第一条件で刃持ちの良い事、研ぎやすい事も大切です。剃刀で木を切るように用途以外の使用をしては名刀のようなナイフも泣きます。
それと使用後のメンテナンスです。大切に使えば決して裏切ることなくいつまでも使用できます。
写真のナイフの説明をします。いずれも昨シーズンに使用したナイフです。
一番上は別海漁協で買った「マキリ」です。漁師が海の作業で使用しています。片刃でよく切れ研ぎやすいナイフです。大半の猟師はこれを使用している万能ナイフです。マルニは拙の焼印です。

中は土佐の黒鳥製です。怖いほどよく切れます。ハマグリ刃で作られていましたがフラットに変えてあります。ハンドルは樫の木で作られ、昔からの狩猟刀です。その為中子が錆に弱い弱点があります。拙はサメ皮を付けて血糊で滑るのを防止しています。

下のナイフは(笑)です。拙が昔作ったナイフです。ダマスカス鋼をパーキングで削って作りました。ハンドルはスタッグで友人から頂いた物です。300ウインマグの薬莢を埋め込み誤魔化しています。形状はラブレス??

まあ一番活躍したのはマキリでした。
皆が使っている・・・すなわちコストパホーマンスにも優れ、役に立つ実用ナイフです!!

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