狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

フルレングス

2019年09月25日 | 狩猟と銃

射撃場から帰り、昨夜からサンポールに漬けていた薬莢のフルレングスを行った。

先ずマウス付近をガスバーナーで焼きなましました。それからプレスにシェルホルダーをセットし、最も高い位置に揚げます。そしてダイスをプレスに押し込み、セットします。

薬莢にオイルを塗り、プレスします。こうして出来た薬莢のオイルを拭い、自分の銃の薬室に入れます。ボルトを操作して抵抗を当たります。抵抗がきつければもう少し薬莢を小さくする必要があり、ダイスを10度ほど時計回りに廻します。こうすると少し小さな薬莢が出来ます。緩い時はこの逆にダイスを廻します。

こうして出来たのが、写真の薬莢です。

この後は雷管の装着や火薬の投入があります。一番怖いのは、火薬の入れ忘れです。火薬の無い弾でも雷管の爆発で、弾丸は銃身の中ほどまで進みます。当然獲物は倒れていませんから、次弾を撃ちます。確実に銃身破裂となり、負傷します。

以上は簡単に書いて有りますから、これで良いとは絶対に思わないで下さい。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
手作り (京男)
2019-09-26 04:24:48
おはようございます。
手作りだとそういうことが発生するのですね。
神経を使いますね。
返信する
趣味 (常盤万作)
2019-09-26 06:54:07
京男様おはようございます。
火薬の量はメーカーのデーターブックに指定されている量を守らねばなりません。少なくても異常圧となり事故となります。
返信する

コメントを投稿