狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

アイヌ語

2013年07月27日 | 道東紹介
7月27日別海町郷土資料館で北大佐藤教授の講演があり、拝聴しました。

「加賀家文書のアイヌ語を読む」で素人にもやさしく解説していただきました。文字の無い言語であるため人や文化が衰退すると言語も解からなくなっていったようです。発音も日本語にない発音が多く、カタカナでは正しく表記されていません。今こそ研究が急がれるでしょう。
聴衆にはかなりの水準の方もいて、鋭い質問がなされていました。拙も調子に乗って質問しました。
「和人の記録では支配する側の意志が反映していないか?正確な翻訳でなくても、正確な発音表記でなくてもアイヌを従わせる意思が一方的に伝達できればよい。アイヌの概念にはない事を示すにはどうしたのだろう」この様な内容を質問しました。勘違いの為か、唯物史観的な回答でした。

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