狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

歴史に学ぼう

2013年02月09日 | スピーカーズ・コーナー
現在、尖閣諸島や海底資源をめぐり中国との争いがある。尖閣諸島は固有の領土であるから鳩山君以外は係争地と思っていないが、竹島、北方領土と波が高い。
さて、皆さんに質問ですが日露戦争の真の原因は何ですか。当時あのような大国に開戦したのだから、佐渡島ぐらいロシアに占領されたのだろうか。否、ロシアの南進政策はあったが国土が占拠されたわけではない。
さらにアメリカとの開戦に踏み切った理由は?何によって勝つ自信があったのか。アメリカに勝った後、ネバダやアイダホに進駐しどのように軍政を行う予定であったのだろうか。拙は知らない。

韓国を併合したが、収支計算は有ったのだろうか。決して韓国人は認めないだろうが、かの国の近代化を促進しただけであろう。もし日本人に植民地経営のプロがいれば創氏改名なんて一銭の得にもならない施策はしない。インドではやっていない。小学校で男女共学を実施した時は、男と女を同じ部屋に入れて禽獣の道を教えている、と批判された。

そうなると今回の尖閣諸島問題での結果が見えてくる。漢民族の強かさに振り回され、結果はなんであろう。現代でも中国から日本を見れば「奴国」で、魏志倭人伝の意識(中華思想ー世界の中心は中国である)で見ている。
過去の歴史から学ばない日本人はその時の勢いで走っていくだけである。中国と対峙するには彼らの軍事力経済力等を正確に把握し、日本の実力と対価表を作らねばならない。中国に20発の原爆を投下しても少し痛いだけである。38度線北ならば更地になるだろう。日本ならば・・・・・。日本の政治家で軍事オタクと言われる人ほど「中国とは戦争をしない」と言う。
残念ながら、中国に対し堂々と物言える国はアメリカだけである。だから米軍艦船にはレーダーを発射しない。

ネット上ではいろんな意見が飛び交っている。しかしアジアの中で、世界の中で、国(自分)をしっかり位置付けていないと海月の文句たれになる。ネット社会それも自分のサイトの中で裸の王様になってしまう。自戒である。

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