狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

丸木舟

2013年01月01日 | 道東紹介
12月31日昼食をとるために入店しました。入り口正面に電動マッサージ椅子がデンと置かれ老人がテレビを見ていました。「すみません、やっていますか」と声をかけると老人は変な帽子を被ったまま小生をチラリと見てまたテレビを見ています。仕方がないのでもう一度声を掛けようとすると厨房より女店員が出てきました。こちらへと小上がり座敷に招きますが、椅子席がいいので希望しました。テレビの前に椅子席があったのですが、奥に机と椅子を用意しました。しかしこの位置からはテレビが見えないので少しずらし、ラーメンを注文しました。待っていると後から来た常連客と店員数名と老人がテレビの前の席で食事を始めました。よく見ると老人はラクダ色の下着で変な帽子は被ったまま食事をしています(写真)。
この店ですか?屈斜路湖畔の「丸木舟」です。結構な理屈が書いてありますが実態はこんなものです。


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謹賀新年

2013年01月01日 | 道東紹介
謹んで新年のお祝いを申し上げます。
初日の出は北海道美幌峠で拝しました。マイナス20度以下の厳寒の中、風が強く地表の雪が屈斜路湖へ吹き飛ばされます。300人ほどの人々と初日を待ちました。
やがて昇った朝日にどよめきが湧き、シャッターの音に混じり万歳の声も響きました。
おろがみてよりシャッターを切りましたが、指先が凍てて何度も切りました。

追加。
この峠にはレストハウスがあり、賑っていました。この入口で娘が二人パウチされたA4を掲げていました。「エホバの証人」でした。日の出を拝みに来た客を勧誘しているのです。ここはマイナス何度でしょうか、濃い化粧と笑顔に隠していても、足を踏み踏み寒さを堪えていました。哀れと言うほかはありません。
日の出を拝み、寒さに震えてレストハウスに入りました。すると暖かい室内で男性信者が元気に勧誘していました。二人の娘はまだ外で声を嗄らしていました。
主よ!沈黙ですか。