「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「ヤス・ジャカルタ」の様に、男なら「決めろ!」そして「ギターを弾くなら滑らせ!」 コレが全てさ!「男のクリスマス・プレゼント 」にピッタリ!

2021-12-23 17:00:01 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

先日

「メンタル・タフネスの記事」

を書いたでしょ?

そこで「決めちゃう!」コトが大切!

と俺は書いたよね?

(詳しくは以下の記事をどうぞ!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/8fb3dd98a7d1c785e55e361306c97ba2

 

今日はそんな

「決めちゃった男」

のお話なんだけれど、

久々に登場、そう!

「ヤス・ジャカルタ」

だ!

 

昔からの読者諸君なら

きっと覚えているハズだ。

実店舗ジェリーズ時代には

「オリジナル盤のレコード」

を頻繁に購入し、本紙面を賑わせ続けた

あのヤス・ジャカルタ!

 

事の始まりはこうだ。

12月に入ってすぐ、彼から電話が来た。

「実は滑らしたくなって

 

コレだよ!コレ!

「ギターを弾き続けて来た男」

なら、仕方あるまい

必ずココに到達するのだから!

 

滑らし

しかもコーンの付いたリゾネイターこそ

「男の中の男!」

と言わずに何と言おう?

彼は続けた

 

MASHさん、イイ音のリゾネイターって、まだ有りますか?」

 

Yes!有るに決まっているゾ!

何を隠そう日本でリゾネイターを

俺ほど所有している人間も

そうは居ないだろうからね。

 

まだ

「ナショナル」

「ドブロ」

という二大巨頭を中心に

20本は所有しているからさ!

 

そこで

俺のコレクションから見繕って

最高の30年代製ドブロ」をチョイス!

する事となったんだ。

 

写真のギターがソレ!

「モデル25」か「27」の派生モデル

と思われるブツ

(古いドブロは専門書でも不明モデル多数)

を弾いて貰っワケだ。

 

「美しい音色」

「まとまるサウンド」

「伸びのあるサスティン」

どこを取っても本物は素晴らしい!

そんな「オールド・ドブロ」を

彼は勿論、気に入ってくれたぜ!

 

実は「ヤス・ジャカルタ」

アコもエレキも流暢にプレイし

プロとの演奏も多数経験する男なのだが

「滑らしは初心者」なんだ。

 

多くの人が

「初心者だから安物からで

となる中、やはり

60年代半ばのテレ」

を使う彼らしく

本物からのスタートとなったゼ!

 

後日、彼から

 

「音が良過ぎて、調子に乗ってしまいます!  とにかく、一音の説得力が凄い!」

 

と喜びの声が届けられた!

ホント嬉しい限りだよね!

ギターは弾かれる為に有るワケだからさ。

 

さあ、皆んなも

「先に決めちゃおう!」よ。

だって、その後の彼が

「滑らしを挫折する」なんて

全く考えられないでしょ?

 

「人から学ぶコト」

って、案外多いもんなんだよね!

 

編集長「MASH」筆



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