デヴィッド・クロスビーが逝った…
仕方の無いことだけれど
昨今この様な訃報記事が多くなる…
勿論
「アメリカン・ミュージックにおける偉人」
でもあるので、
書くしかないだろう。
ただ湿っぽくはしたくない!
そんな気がするよね?
クロスビー!
彼と言えば、やはりバーズからとなる。
『最初のアメリカン・ロック・バンド』
とも呼ばれるバーズ!
ところで
バーズとクロスビー作品については
来週の『ハウリンメガネ記事』
にて詳しくレビューを書いて貰いますので
今回は大枠を書いていこうと思う。
異論はあろうが
ボブとビーチボーイズを抜かせば
『本格的アメリカン・ロック・バンド・サウンド』
って彼らや
『ラスカルズ』
と言われるのも十分に分かる話でねぇ。
その証拠に
65年のデビュー作品
『タンブリンマン』
は、ボブの曲に
みんな大好きビートルズ・サウンド
をミックスさせて成功した盤!
ホントそれらを上手くミックスした
『バーズ・サウンド』
は、今も聴いていて
「気持ちいい音」だよ!
特に
『初期バーズ・サウンド』
はイイよね!
そんな初期バーズのアイドル的存在でありながら
そこを辞めてスティルスとナッシュと組んだ
アーティスティックな大名盤
『クロスビー、スティルス&ナッシュ』
(メイン写真を参照)
コレを作り上げるわけで…
もう大転換で、大成功ですよ!
実際このアルバムがある時期まで
『音楽の大きな流れを作った』
事は周知の事実でしょ?
日本のフォークブームの中でも
本作へのオマージュ的手法が多く
特にコーラスワークは
俺も含め誰もが真似たはずだよね。
ナッシュとのコンビ盤もイイし
この後にニール・ヤングを加えて出された
CSN&Yの『デジャヴ』
も勿論、ロック史における大名盤だった!
少なくともこの記事で紹介した盤たちは
ぜひとも聴いて欲しいんだよね!
聴かないなんて
「人生損してます!」
と声を大にして言いたい!
享年81歳。
老衰と考えるべきかな?
ただボブが元気に来日する今
やはり『ケアの差』かもしれませんし
『生き方の差』かもしれませんね…。
色々と勉強になるなぁ。
とは言え
「彼の音楽はず〜っと残る!」
サンキュー!クロスビー!
合掌。
《 Mash筆 》