まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

藁工ミュージアム:アートゾーン藁工倉庫

2021-04-17 21:57:45 | 建築まち巡礼四国 Shikoku

高知駅前の中心部から、高知城の外堀にあたる(と思います)江ノ口川を少し下っていくと、ありました。戦後間もない時期に建てられた藁倉庫をうまく利用した、アートゾーン藁工倉庫。土佐漆喰の土蔵です。壁に何段かの瓦屋根の水切りがついているのが土佐風です。

 

店舗や事務所で利用されているようです。

 

倉庫群の中に入ると、藁工ミュージアム。アールブリュットの美術館です。色鮮やかで、力のこもった作品を撮ることはできませんが、建築空間は撮影OKでした。

 

木造トラス。白い自立壁が卓越する展示空間の緊張感も素晴らしい。竹原義二さんの設計です。

高谷時彦

建築/都市デザイン

 


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