まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

Tsuruoka Machinaka Kinema: a cinema complex converted from an old silk factory

2019-01-04 14:12:16 | Proj. リノベーションまちの再生

Tsuruoka Machinaka Kinema is a cinema complex located in Tsuruoka city, small castle town in the northern part of Japan. It was converted from an old silk factory with a wooden structure into a cinema complex by Machidukuri Tsuruoka co., a social enterprize founded by Tsuruoka citizens.

 

 Though there are few film theaters in the down town of small cities all over Japan, Tsuruoa is an exceptional one. Tsuruoka people  can enjoy seeing movie films and having a chat drinking coffee in the center of the historical district.   

 We can see the repeated trussed girders made of wood in the entrance lounge and even in the theater halls.

 

Girders are lighted by the skylight installed to admit daylight  to the entrance hall.

More detailed information from the architectual point of view can be found in the following magazines and books.

2010  June  Shinkenchiku

2010  Sept. Nikkei-architecture

2012  June  AIJ journal (Architectural Institute of Japan)

2013  Selected works of the year 2013 AIJ

2013  Magazine "Detail"

2013  August   AIJ journal (Architectural Institute of Japan)

2014  Standards of Japanese Architecture

2014  Magazine "Chiiki Souzou" Autumn vol.36

 

And we are honored to receive such awards as follows: 

2013   Anual Architectural Commendation 2013: Architectural Institute of Japan

2013   Selected  Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2013

2012   Motion Picture & Television Engenieering Society of Japan, Awards 2012

2012   21st BELCA Award for Tsuruoka Town Cinema

2012  32nd Award of AIJ Tohoku for Tsuruoka Town Cinema

2010  Short Listed for Leaf Award London, Tsuruoka Town Cinema

 

Tokihiko Takatani  architect/professor

Takatani Tokihiko Atelier  architecture/urban design Tokyo

Graduate School of Tohoku Koeki University  Tsuruoka-City Yamagata-Pref. Japan

 

                   

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庄内町ギャラリー温泉町湯がカーサブルータスに紹介されています

2018-12-16 21:57:04 | Proj. パブリック、みんなの建物

2018年もあと残すところわずかです。年の瀬はゆっくり温泉にでもつかろうということでしょうか。

CASA BRUTUSが 「The Best Hot Springs 究極の癒しがデザインされた温泉♨150」という特集号を組んでいます。

 

坂茂さんの鶴岡水田テラスが巻頭を飾っています。そしてよく見ると・・・・少々扱いは小さいですが

私たちの設計した庄内町ギャラリー温泉町湯も紹介されています。さらにお客さんが増えてくれるとうれしいですね。

Magagine "CASA BRUTUS " has just published the special issue titled "Best designed Hot Springs; Best 150"

I found in the magagine an article on our work Shonaimachi Gallery Spa "Machiyu". Let's enjoy Machiyu!

Takatani Tokihiko architect/professor

Takatani Tokihiko Studio Tokyo

Graduate School of Tohoku Koeki University Tsuruoka-city Yamagata

高谷時彦

設計計画高谷時彦事務所 東京

東北公益文科大学大学院 鶴岡 山形

 

 

 

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ブルーノタウトに会うために熱海へ

2018-12-16 19:46:19 | 建築まち巡り関東

数年前に訪れた熱海日向邸再訪。ブルーノタウトが日本で唯一残した建築作品です。見覚えのある急な坂。この下にあります。

今回は、耐震改修を含む大修理のためしばらく閉鎖されるので見に行こうと、高校の同窓Oさんが誘ってくれました。おまけに熱海にある隈研吾さん設計の建物もアレンジしてくれました。後でわかりましたが、日向邸改修の構造設計はFさん。私たちが建築再生をやるときのパートナーです。

地上部は渡辺仁の設計。渡辺仁は原美術館、服部時計店、帝室博物館・・・何でもこなす名手です。

残念ながら中は今回も撮影禁止。なぜなんでしょうか?地上階からの撮影はOKです。相模灘に浮かぶ初島と大島。

Oさんが隣にある隈さんのホテルも見学予約してくれていました。前回に来た時にはそんなものがあるとは知りませんでした。中に入ると雑誌の写真で見た風景が・・・。そのままですね。この階にある2つの客室に泊まると朝食か夕食で利用できるとのこと。

ちなみに客室はこんな感じ。2年?先まで予約済みだと教えてくれました。

すぐ下の階には共通ラウンジがあります。

このあと、同じく隈さん設計のCOEDA HOUSE.

これまた最高の景色です。

方形(宝形)屋根が浮いているという体です。

中央部に木の組物。四隅に鉄骨の細い柱(おそらく無垢材)。四周の桁を(特殊な?)ケーブルで吊っています。わかり易い構造です。

全体のねじれなどは組物の上部あたりでうまく処理しているのだと思います。

気持ちの良い天候に恵まれました。

このあと、バスでMOA美術館に向かいました。

これもテーマがわかり易い建築です。少しだけまちを歩いてから帰りました。数年前より元気になっているように思います。

木造の古い建物や防災街区タイプのRC建築(1960年代辺り?)をうまく活用している例が多く見受けられました。

J.Jacobsが言うように、古い建築があることが、まちの新陳代謝には必要なのでしょう。

楽しく熱海の建築めぐりができました。Oさん、ありがとうございました。

Ienjoyed seeing several buildings including Hyuga villa designed by German architect Bruno Taut in ATAMI-city. Huga villa is the only architecture that Taut designd during his stay in Japan. He was forced to leave Germany in the Nati-age and stayed in Japan for a few years.

The villa is elaborate one he tried to design from various points of view. I find his respect for Japanese culture and his rigid discipline. It's a masterpiece that embodies his sentiment of those days.

高谷時彦

設計計画高谷時彦事務所 東京

東北公益文科大学大学院 鶴岡/山形

Tokihiko Takatani  architect/professor

Takatani Tokihiko Studio Tokyo

Graduate School of Tohoku Koeki University Tsuruoka-city Yamagata 

 

 

 

 

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小樽運河、建築めぐり(2)

2018-11-11 18:25:01 | 建築まち巡り東北北海道

 

このあたりは「北のウォール街」。銀行建築が集中しています。まずは拓殖銀行小樽支店。1933築のRC造。矢橋賢吉の設計。当時銀行の上部は貸事務所だったそうです。バブル期にはシーユーチェンのプロデュース、ナイジェルコーツ設計のホテルとして話題を呼びました。残念ながら今は、宿泊できません。

 

 

近くには日本銀行小樽支店。辰野金吾、長野宇平冶、岡田信一郎だそうです。様式建築の名手ぞろい。

外壁には、知恵の象徴、ふくろうがとまっていました。

 ここから南東、南小樽駅方面に向かう道は観光ロードと化していました。

 

 外国の方も大勢いらっしゃいます。小樽はかつて20万都市でしたが、いまや12万人を割っており、人口減少が止まらない地方都市の典型です。しかし、一方で観光客は年間800万人も来ており、宿泊も70万泊ということです。

途中で木骨石造建築のお店にはいってっみると中がうまく改装されていました。

耐震補強もしながら使い続けるためにはこういった、ある意味では大胆なリノベーションも必要だと思います。喧騒の観光ストリートを抜けて坂を上ると、こんな豪邸もあります。

 

右手、南側には立派な庭がありそうです。明治39年築、木造の豪邸。

ようやく駅に到着。駅もなかなか渋い。

(continued) City walking in Otaru-City.

高谷時彦 建築・都市デザイン

東北公益文科大学大学院 鶴岡・山形

設計計画高谷時彦事務所 東京

Tokihiko Takatani Architect/Professor

Graduate School of Tohoku Koeki University, Tsuruoka-City Yamagata pref.

Tokihiko Takatani Studio Architecture/Urban design

 

 

 

 

 

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初めての小樽、運河と建築めぐり(1)

2018-11-11 16:36:55 | 建築まち巡り東北北海道

 

小樽は運河と建築の町。さあいろいろ見ようと思って小樽の駅に降り立つと、目の前に三角市場の看板が見えます。

ちなみに駅舎は1934年築。登録有形文化財です。背後の山は、小樽の町に平地が少なく、埋め立てによって港湾地帯が作られた町であることを示すものでもあります。このあたりの知識は「ブラタモリ」から・・・。

いきなり寄り道ですが、市場という文字に引かれて階段を上ってみました。

なんとそこにはにぎやかな期待通りの市場がありました。外人観光客も多い。観光施設ですね。ここで海鮮丼の朝食をとり、まち歩きスタート。

港や海の方向に歩いていくと早速、旧安田銀行小樽支店(1930)。世界恐慌の翌年の竣工ですね。簡素なのでトスカナ式オーダーになるのでしょうか、ジャイアントスケールの柱が並びます。小樽市の開設では小樽の建築を「倉庫」「銀行」店舗」「事務所」「邸宅」等に分けて解説しています。まずは銀行建築に遭遇しました。

こういう小さな商店にもいいのが残っています。いかにも昭和初期という構え。様式的な要素とモダンな要素の工夫に満ちた折衷です。構造は木骨鉄網コンクリート造と解説されています。いわゆる木造をラスモルタルで仕上げているのだと思います。

いよいよ運河に近づくと、小樽運河を象徴する運河群が見えてきます。この倉庫は古いもので明治37年(2004)、佐立七次郎作です。佐立は辰野金吾たちと同級、工部大学校1期生です。これは石造。

 

こちらは、木骨石造といわれる構造(1904)。先日のブラタモリでもやっていましたね。残念ながら中には入れませんが、同様の構造形式は他にもたくさんあります。北前船「一膳箸」の店印が妻壁上部についています。アーチの入り口と意匠的にあっているかどうか、微妙ですが、そんなことよりダイナミックな造形の力に脱帽です。

そして倉庫群のまち並みの中に密度の高い本格的な建築のテイストを醸し出しているのが日本郵船の小樽支店。堂々たる構えです。

設計は佐立七次郎です。力強い素朴な木骨石造の倉庫群と、本格的な洋式建築が共存しているのが小樽のまち並みの第一の魅力です。

 

運河を歩くと北海製罐の事務所ビルや倉庫群が並ぶ地区へ。この倉庫気になります。横浜の北仲地区の倉庫群を思い出します。コーナーの扱いなど機能的だけではないエレガントさがあります。大正13年(1924)築。

中でも目を引かれたのがこの曲線的なシュート。何かものを降ろしたのでしょうが、実にきまっています。

 

きちんと考え抜いて設計して行こうという意思のようなもの、あるいは大正という時代のエートスのようなものを感じます(そんな気がしてしまいます)。

こういう、立派なファサードをもつ倉庫もあります。バジリカ式の教会のような雰囲気です。十字の替わりに山七の店印があります。木骨石造、明治24年(1881)築。

木骨石造の構造を見たいと思っていたら、市の観光物産プラザが同時期の木骨石造でした。

小屋組みはキングポストトラス。真束(キングポスト)が見えます。

 

中もうまく使われています。

さらに運河に沿って進むと、運河めぐりボートの発着場。

先ほどの安田銀行と同じような小さな銀行。第四十七銀行。驚いたことに木造だそうです。

倉庫、銀行と見てきましたが、商店も見るべきものがたくさんあります。

左は木骨鉄網コンクリート造。1920築。右はおそらく木骨石造。かなり古いと思います。

とりあえず歩きつかれたので小休憩とします。

City walking in Otaru-city of Hokkaido.

高谷時彦

東北公益文科大学大学院 鶴岡市・山形県

設計計画高谷時彦事務所 東京

Tokihiko  Takatani  Architect/Professor

Graduate School of Tohoku Koeki University,  Tsuruoka-City, Yamagata pref.

Tokihiko Takatani Studio Architenture/Urban Design Tokyo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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