まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

珍しい秋晴れ小さな建築トリップ

2022-11-28 13:16:39 | 建築・都市・あれこれ  Essay

リンク:設計計画高谷時彦事務所 Profile 記事一覧へ

先週、今週末と、明るい空に恵まれた鶴岡。まちなかを歩いてみました。

銀座通り。久しぶりの旧小池薬局恵比寿ビル。私とは不思議な縁があった建物で、私たちの研究室で保存再生のお手伝いをしました。国の登録文化財にするところまでは到達しましたが、

当初目指したフィジカルな再生工事はなりませんでした。しかし、その後も関係の皆さんの努力で、きちんと維持され、今はクリエーターの方々が様々に活用されているようです。いい味が出ています。

 

銀座商店街から、鶴園橋へ。そうしてもここで一枚撮ってしまいます。橋詰のランドマークとなることを願って設計しましたが、どうでしょうか。

少し寄り道をしてから、藤沢周平記念館へ。

ちょうど、光の加減が、写真を撮り易い状態になっていました。

このまま、中へ・・・いや先週お邪魔したばかりなので遠慮いたしました。

しかし、こんなに気持ち良い秋晴れが続くというのは珍しいのではないでしょうか。

 

 

 


映画エルヴィスin下高井戸シネマ

2022-11-28 12:58:17 | 建築・都市・あれこれ  Essay

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久しぶりの下高井戸シネマ。120から130くらいの席数だと思います。大手シネコンにはないインティメットな雰囲気です。少し前までゴダール作品をやっていたんですね。残念、気づくのが遅かった。近くにこういう映画館があるのはうれしいですね。(少々話が飛びますが)鶴岡まちなかキネマのキネマ3(80席)とキネマ4(40席)も頑張って応援していきたいものです。

映画「エルヴィス」もよかった。、エルヴィスの音楽の原点となった黒人音楽、ゴスペルのことや、彼の家族のこと、様々な交友、そしてマネージャーとの関係など興味の尽きない内容でした。全編を懐かしい音楽に浸りながら見られるというのはなかなかいい時間でした。ナタリーウッドの話など小さなエピソードも面白い。偉大な音楽家、クリエーターとしてのエルヴィスを堪能しました。

 

下高井戸のまちのスケール感にも親しみを覚えます。