青梅のテニスにはこの一年間2、3回しか参加できませんでした。ひとつには肩が痛くてボレーが出来ないこと、もうひとつはほとんど休みがなかったこと、以上の理由です。まだ真上に手を上げるのが怖い状態ですが、とりあえず肩が廻るようになったので、先週から、お邪魔するようになりました。土曜の仕事は、午後出勤ということになります。
テニスの帰りに駅に向かう途中今まで気づいていなかった猫ハウスを発見しました(上写真)。猫の密集具合や作品の質の高さからいうと、おそらく青梅でも有名な猫ハウスでしょう。なぜ今まで気づかなかったのか、不覚です。もしかしたらとなりの空き地に家が建っていたのでしょうか。
家の妻(側面)がほとんどギャラリー状態です。
近寄ってみましょう。ティンゲリーを思い出させる彫刻です。
いろんな猫がいます。抽象的でいて、ちゃんと猫らしさのあるのが次の作品です。
正面に廻るとステンドグラスや看板など多彩な表現です。もしかしたらここが青梅猫の本家なのかと思ってしまいます。時間のあるとき調べて見ます。
玄関には,たくさんの猫が寝ています。
猫と別れ青梅の駅に向かいました。以前にも撮ったかもしれません。タイル建築。昭和30年代あたりと思しきこの過剰な表現が今になると、ひとつのスタイルとして懐かしいものに見えます。
駅舎は大正建築(1924頃)です。当時は、同時期の国立駅などにみられるように木造駅舎が多かったことと思います。大変モダンなデザインのRC建築です。1920年代といえば分離派の活躍した時代。側面の煙突周りなどにもそんな趣が少し感じられるような気がするのは読みすぎあるいは読み違い?