野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

国分寺崖線の虫たち

2010-07-02 | 散歩
 6~7月にかけて主に野川公園や武蔵野公園、浅間山付近で撮ったもの。私は虫に全く詳しくなく、しかも手元には学研のポケット昆虫図鑑しかないので、名前不明、あるいは自信が無いのがたくさんあった。




 梅雨に入ると山ではマタタビの葉が白化し、里ではハンゲショウの葉が白化する。






 オナガシジミに似ているのだが……。




 一番よく見かけるベニシジミ、これは自信を持って名前を呼べる。




 イチモンジチョウであってほしい




 クヌギの幹にしがみついているサトキマダラヒカゲ。似ているのにヤマキマダラヒカゲというのもある。近づいても人を恐れず、周囲を飛び回って再び同じ場所に止まる。山道ではよく水たまりに群がっている。



 切株から軽く威嚇してきたヒオドシチョウ



 透明に近い翅、黒と黄色のオシャレな胴体が特徴のキハダカノコガ(ネットで調べた)



 カシワマイマイ?チャドクガ等と同じ仲間らしい。



 林の中を歩いていると優雅に飛んでいるのが目に着くハグロトンボ。飛ぶ様はゆったりとしているのだが、警戒心が強くなかなか近づくことができない。




 羽化したばかりのムギワラトンボ、まだ翅が乾いてないのか、近づいてもおとなしくモデルになってくれた。



 

 尻尾が白いのでシオヤアブだろうか



 ナナホシテントウはアブラムシを食べるので益虫なんだと、むかし小学校で習った記憶がある。




 体調よりもはるかに長い触角をもつのはカミキリムシの仲間。体色からするとクワカミキリだろうか






 オカトラノオの群生地にたくさんの昆虫が集まっていた。




キマダラカミキリ



 これもよく見かけるアカスジキンカメムシ、もちろん触っちゃいけない



 ?こんな特徴のない虫は全くお手上げ、図鑑でもネットでも調べようがない



 葉蔭にはカマキリがひそんでいる。またトカゲもかなりの頻度で見かける。



 これも何度かクヌギやコナラの幹で見つけたのだが?体側が赤いので容易に調べがつくと思ったのだがわからなかった。



 触角が長いのでバッタではなく、キリギリスの仲間か



 ?



 キバチのなかまか



 小さなカタツムリ




 こんなかくれ帯は初めて見た、どうやらウズグモというらしい。このかくれ帯の役割は天敵から身を守るという説や、白い帯が光に反射して昆虫から花のように見えることから虫を誘っているという説もあるようです。



 森の死体処理役オサムシやシデムシの仲間に似ている。



 最後に出会ったこいつはバッタなのかコオロギなのか




 この辺で