連日の暑さで花菖蒲も今年最後の見ごろを迎えたようだ。大宮からバスに乗ってさいたま市の東境、傍らを見沼代用水の流れる染谷花しょうぶ園を訪ねた。入園料は500円。入ってすぐの広場に土産物屋や茶席等が設けられていた。
訪れたのは5年ぶり、5年前と変わらぬままの花風景に出合えたことが嬉しかった。
6月26日から7月1日までは二十四節季、夏至の第二候「菖蒲華」(しょうぶはなさく)
6月の終わりにかかるこの時期、花菖蒲は多くが二番花、三番花となりアップに耐える花を探すのが難しい
ただ梅雨空の柔らかい光線の中、花菖蒲の花色がいっそう美しく感じる。縁取りの赤が際立っていた。
明治神宮や堀切菖蒲園などと違って人ごみもなく、ゆっくりと心行くまで花を楽しめる。
アナベルアジサイの優しげな白と花しょうぶの色合いがとても良く似合っていた。
アジサイの花に紅葉の赤いプロペラがささっている。
ハナショウブは山野に自生していたノハナショウブを改良した栽培品種。江戸後期の1800年頃から盛んに栽培が行われ、江戸系、伊勢系、肥後系と3つに分かれていた。現代では花色、形、咲き方などを入れると5000種に及ぶ品種があるといわれている。
中央はちょっと高くなっていて菖蒲園全体を見渡すことができる。
ハナショウブは植え付けから水やり、株分け、植え替えと花後の花柄摘み、花茎の切り取りと手間がかかる花だ。ここ染谷花しょうぶ園のように個人でやっていくのはかなり大変なことだろう。いつまでも続いてほしいものだ。
花言葉は「忍耐・伝言・優しい心・優雅・優雅な心・あなたを信じます・来て下さい」や「情熱・信頼」そのほか「あきらめ」などまるで花菖蒲の花色のようにたくさんある。
来年もまた見られることを願って、今年の花菖蒲の見納めとしよう。
訪れたのは5年ぶり、5年前と変わらぬままの花風景に出合えたことが嬉しかった。
6月26日から7月1日までは二十四節季、夏至の第二候「菖蒲華」(しょうぶはなさく)
6月の終わりにかかるこの時期、花菖蒲は多くが二番花、三番花となりアップに耐える花を探すのが難しい
ただ梅雨空の柔らかい光線の中、花菖蒲の花色がいっそう美しく感じる。縁取りの赤が際立っていた。
明治神宮や堀切菖蒲園などと違って人ごみもなく、ゆっくりと心行くまで花を楽しめる。
アナベルアジサイの優しげな白と花しょうぶの色合いがとても良く似合っていた。
アジサイの花に紅葉の赤いプロペラがささっている。
ハナショウブは山野に自生していたノハナショウブを改良した栽培品種。江戸後期の1800年頃から盛んに栽培が行われ、江戸系、伊勢系、肥後系と3つに分かれていた。現代では花色、形、咲き方などを入れると5000種に及ぶ品種があるといわれている。
中央はちょっと高くなっていて菖蒲園全体を見渡すことができる。
ハナショウブは植え付けから水やり、株分け、植え替えと花後の花柄摘み、花茎の切り取りと手間がかかる花だ。ここ染谷花しょうぶ園のように個人でやっていくのはかなり大変なことだろう。いつまでも続いてほしいものだ。
花言葉は「忍耐・伝言・優しい心・優雅・優雅な心・あなたを信じます・来て下さい」や「情熱・信頼」そのほか「あきらめ」などまるで花菖蒲の花色のようにたくさんある。
来年もまた見られることを願って、今年の花菖蒲の見納めとしよう。