最近双眼鏡を新調したので、休みの日は殆どバードウォッチングをしている。今回はその中でジョウビタキとイソシギを紹介。
ジョウビタキはヒタキ科ツグミ目に属する。ヒッヒッと鳴き、頭を下げ尾を振ってクワックワッと鳴く。冬鳥として日本に渡来し、山地から平地まで単独でいるのをよく見かける。
よく見かけるのはこんな林縁の開けたところ。
いた、ジョウビタキのオスだ、少しこちらを警戒をしているようだ。怪しいものではないですよと話しかけながら近づく。
誠意が通じたのか、やがて地面に降りて食事を始めた。でも時折食事を中断しては此方を見ている。
ちょっと近くの野イバラの上に止まった
じっと待っていたら。更に近くまで寄ってくれた。小首を傾げてこちらを眺めている。
ウーン男前だ。
こちらはメスのジョウビタキ。渡ってきたばかりで、まだまだ警戒心が強いのか中々近寄ってくれない。
じっと待っていたらやっと近くの藪に止まってくれた。やぶの中から後姿をパチリ。
音が聞こえたのか振り向いたくれた、うーん白いアイリングがなんとも可愛い。
カラスウリ
もう一つ、別の日河原でみかけたイソシギ。シギ類シギ科のイソシギは名前とは違って、繁殖地は河原や湖沼。ただ秋冬は海岸の岩場や防波堤でもあうことが出来る。
体の大きさは20cm、モズと同じぐらいである。
この日は午後になって暑かったのか、水浴びをしていた。
楽しそうな水浴びから岸に戻ってきたところ。
暫くしたらカモのような格好で昼寝に入ってしまった。
いろいろあった今年もあと6時間足らずで終わろうとしている。短いがこの辺で。
それではよいお年を!