山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

帰る日

2018-08-11 20:10:08 | 九州以外の山
2018年8月5日(日)快晴

一夜明けて、今日はもう福岡に帰らなくてはいけません。
名残惜しいです。帰りたくない。


そんな気持ちを察して、寝太郎さんが車を走らせてくれました。

北アルプスの山々が見えるという「鷹狩山展望台」


北は白馬岳から南は常念岳まで、北アルプスの山並みが一望できる。
山の名前を一つ一つ教えて貰いながらも、トリオはちっとも覚えきれず、何度も尋ねました。

またいつか、あのどれかの山に登る事ができるでしょうか。


次は美ヶ原が見えるところまで。


駅まで送っていただき、寝太郎さんにお礼を言ってお別れです。
楽しいサポートをありがとうございました。


隊長、5日間ものお付き合いをありがとうございました。

感動の山旅はこれでおしまいです。
あまりに良かったので、アルプスロス、山ロスです。

お花達。
ミヤマアズマギク


ミヤマシオガマ


コマクサ


タカネツメクサ


その他はもう少し調べてから。(^-^)

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白馬岳(四日目・大雪渓下り)

2018-08-11 20:09:44 | 九州以外の山
2018年8月4日(快晴)

ああ、いいなあ。よかったなあ。
栂池から白馬岳へ来てよかったなあ。
でも、今日は下山です。大雪渓を下ります。

寝太郎さんの後ろ姿はスナフキンのよう。
どうぞよろしくお願いいたします。


見たかったウルップソウ。
殆ど終わっていましたが、何とかこれは色が残っていました。


壮大なお花畑に「きれいだ!」と立ち止まるNice Guideの寝太郎さんは、Nice Guy!


斜面いっぱいのお花畑はカメラに収まりきれない。
瞼でシャッター切って、心に永久保存。




トリカブトは背が高く、堂々と群生している。


これはタイツリオウギの実。
緑の腕章をつけた監視員さんに聞きました。


「そろそろお花畑が終わりです」寝太郎さんの声に、また後ろを振り返る。


これから急坂を下るので、踏み外さないように、落石を起こさないよう、足元注意です。

避難小屋
雪渓を登ってくる人たちがアリンコのように見えた。


この混雑ぶり!
「4,50人の団体でーす」と言ってぞくぞく登ってくるので、突っ込むしかないね。


ヘルメットを被り、アイゼンを穿いて、雪渓歩きです!
もう、お花畑があーんなに遠くなっている。


コトコトコトコトーっと、乾いた音がすると、落石かなと思って気になるよー。


登ってくる人達はフーフー、汗かいて大変そう。きつそうよね。


寝太郎さんは、本来ならササーッと駆け降りる、あるいはツルーッと滑り降りるところでしょうね。


数日前に2tトラックほどの大岩が、白馬側から落ちてきて、真っ二つに割れたというのはこれかな?
おお、こわっ。


涼しい雪渓下りも、もう終わりです。
もう一度振り返っておこう。よく見ておこう。
終わりとなると、寂しい、寂しい。


白馬尻小屋までは、日差しの中をぐじぐじ歩きました。、
大きいですね、キヌガサソウ。


花糸の上半分が広がっているので、ミヤマカラマツ。


雪渓の涼しさから遠ざかり、暑くなってきましたが、白馬尻小屋について、昼食。
ネットでよく見る案内石がこれです。


猿倉までは途中から林道歩きとなり、
「山を見るのはここが最後です」と、寝太郎さん。
嗚呼、あんなに高いところに登っていたのね、そしてそこから一気に下ってきたのね……。
胸キュンです。感慨深いなあ。


ぽてりぽてりと下って、猿倉荘に着いたのは、午後2時前。


とうとう、山を下りました。

大迫力、大感動の素晴らしい三日間でした。

寝太郎さん、Nice Guideをありがとうございました。
お陰様で、心に残る大変楽しい山行となりました!

いつかまた、山で会えますように!!
(また密約しましょう。)

お花達
ミヤマアケボノソウ
発見者は寝太郎さん。
単にセンブリの大きいのかと思っていたら、違うのですね。花びらは直径2センチくらいです。



ウスユキソウ


可愛いウサギギク


イブキジャコウソウ


ホソバノキソチドリ(栂池)
コバノトンボソウかと思いましたが、栂池自然園に咲いていたことと、距が反り上がらず、下向きに付いているので。


お花の続きはまたあとで。
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