山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

阿蘇中岳・高岳

2018-09-20 20:25:19 | 熊本県の山
2018年9月15日(土)

隊長のお仕事節目のお祝いをしましょう!
どこがいいかな?

虫のいない、スズメバチがいない山がいいね。

~ということで、阿蘇山です!!

おお!阿蘇山!
5年前の寒い日に一度だけ登りました。
その時は髪の毛も凍るほど寒く、ガスもかかっていて、良く見えませんでした.
是非リベンジしたいと思いながら、噴火による規制が続き、行けませんでした。
今日こそは是非!!
天気予報は曇り… 雨降るかな。

阿蘇山公園道路(有料800円)の駐車場に車を止め、スタートです。
ロープウェイ駐車場だと無料ですが、片道で30分余分に歩きます。
おとぼけ軟弱トリオは歩くのを惜しんで、お金を払って楽をしたのですが、これで良かった。
帰りには救われました。

金属球のような不思議な石。
噴石があたったのか、所々がはげ落ちている。(写真は下山時のもの)


砂千里からのスタートは木道で月面散歩開始です。(9:00)


下を歩いている人がいる。


地球じゃないみたいね。


ここからは急登の岩場。


ゴツゴツの岩場歩き


稜線に出るまで、あと少し。


わあーっ!霧が晴れた!!
高岳から下りてきた人が「やっと見えた。ずっとガスで見えなかった」と喜んで写真を撮っていました。


またガスってきたけど、地層が見えて凄い!


一瞬一瞬が見逃せない。


阿蘇って、アルプスに決して負けてないね!


ガスってなければ、火口を見ながらの稜線歩きが楽しめるはずなのに・・・残念。

左奥が中岳山頂。


阿蘇中岳1506m(10:24)
山頂には10名くらいの人がいました。


中岳山頂は狭いので、少し下に降りてお茶飲み休憩をして、高岳に向かいます。
5年前は高岳まで登り、そのままピストンで下ったので、今日は天狗の舞台とか、大鍋を回るのが楽しみ――!!


高岳1592mの山頂写真はパス。

では念願の高岳東峰に向かいます!
仙酔峡からのバカ尾根が見えるよー。

久住や祖母山も見えるらしいのにね。今日は何度も残念って言って歩いた。

岩ばかりでなく、思いがけず草藪のようなところもあって面白い。


その草藪を抜けると目の前にデーンと天狗の舞台!!


大岩を巻いて


天狗の舞台に上がりました。


鷲ケ峰を望む景色が絶品です!


阿蘇に来たんだなあって思う。

高岳東峰からは
嗚呼、根子岳!


目の前にそびえる根子岳を見て、もう感激!
阿蘇、いいねえ!アルプスに負けないねー!


根子岳を眺める特等席で、コンビニおにぎりも極上の味に思える。

昼食後は隊長が天狗の舞台までひとっ走り!
ヤッホー。


下りは月見小屋経由ですが、歩き始めたと同時に雨が降り始めました。


大鍋の底へと歩く道は、これまでとはまた違う景色。


月見小屋のあたりで、雨がひどくなってきた。


雨はドシドシ降ってきて、レインウエアを着ても濡れました。
手先もビっチョコ、頭もビっチョコ。だんだん雨が沁みてくる。
レインズボンを穿かなかったので、足はしっかり濡れました。
寒くはないけど、気持ち悪~~。

午後からは天気が回復して、火口など見えるかと思っていたのですが、見えません。

濡れ濡れでせっせと歩いて、駐車場に戻りました。


ほっ。
ロープウェイ駐車場に車を止めていたら、さらに30分濡れなくてはいけないので、800円払いの軟弱でよかったです。

阿蘇は大きかった!
雄大で、凄味があって、地球を感じました。
でもガスで十分に地球を感じ取れていない。
なので、是非またリベンジしたいです。

この後、高千穂へ移動。
高千穂温泉で汗を流し、民宿で「隊長永年勤続お疲れ様でした」の乾杯をしました。
隊長はその人材を会社から求められて、まだまだこれからもバリバリ現役です。(#^.^#)
民宿「春芽」の食事は朝夕共に割烹旅館並みの豪華さと上品さ。
とても食べきれませんでした。

今夜は高千穂神社「神楽殿」で夜神楽を見て、明日は高千穂オルレです。(嫌なヤツに出合ったけど)








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8 コメント

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阿蘇いいな! (ふぃずランド)
2018-09-20 21:40:58
こんばんは、気が付けば1年阿蘇に行っていません。
以前は1ヶ月に3回行ってたこともあったんですが(笑)

アルプスにはアルプスの良さがあるように、阿蘇もここでしか見られない光景の連続だと思います。
見慣れた阿蘇の風景も、アルプス登山経験のある関東の友人がはじめて阿蘇にきたときは「日本にこんな光景があるとは・・・」と感動しはしゃいでいました。

生き物のような地層、灰色の世界と初夏のミヤマキリシマ、阿蘇は日本のオンリーワン(≧∇≦)

あ、山に行きたいので次は誘ってください(笑)
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阿蘇、久しく行っていません (風来坊)
2018-09-21 00:58:23
こんばんは、けいこたん。
阿蘇、確かに行っていません。地震後、足が遠のいています。
根子岳、好きなんですが、中でも好きな登山路は今は多分無理で・・・。
阿蘇五岳の杵島岳、烏帽子岳には登っていませんので、その内行くことにします。
刺激をいただき、ありがとうございます!
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Unknown (yamabousi)
2018-09-21 08:40:07
阿蘇の中岳・高岳でしたか、自分たちの由布界隈でしたが同じく昼過ぎごろから雨で午後の予定を切り上げました。
鷲ヶ峰・・怖いよね、その昔、高校生だったか、確か福岡の明善高校山岳部の部員が滑落事故死して
慰霊碑もあって悲しい事故でしたそれをモチーフにした”鷲ヶ峰哀歌”を若かりし頃 山宿で歌ったものでした

高千穂の民宿・・看板見たような~高千穂神楽は昨秋
自分達も見に行きました、少しユーモアを交えて面白かったです
自分たも次回は高千穂オルレ歩いてみたいと話したことでした。
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ふぃずランドさん、こんにちは (けいこたん)
2018-09-21 14:02:23
阿蘇いいですよね。本当に良かったです。
規制が解除されてから、行きたい行きたいと思っていました。
短い時間の間に景色がどんどん変わってきて、驚き、歓声を上げて歩きました。
凄いところですねー。
そこに行かなきゃ見れない景色を見てきましたが、お天気の良い日にリベンジしなくちゃです。
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風来坊さん、こんにちは (けいこたん)
2018-09-21 14:10:57
阿蘇、いいですね。大きいです!
三人で歩いていても、大きな自然の中で、自分と神様と二人だけのような気がすることがありました。
うふ、カッコつけ過ぎの言葉みたいですね。でも山では時々そんな気になることがあります。
根子岳は大戸尾根コースで一度登ったことがあるだけなので、いつかまた~~、登るかな?(^^;)
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山帽子さん、こんにちは (けいこたん)
2018-09-21 14:22:32
鷲ヶ峰・・怖いですね。細く狭く切り立っていました。
悲しい事故があったのですね。
「鷲ヶ峰哀歌」の歌詞を読んでいると切ないです。
2番,3番になるともっと切なくなりました。
  山すそかすむ 大阿蘇の
  黄煙湧きて 雲誘う
  赤き岩肌 霧に濡れ
  むせぶか今日も鷲ヶ峰

高千穂神楽は、ぎゅうぎゅうの満員詰めで見ましたが、面白かったです。
外へ出て歩くの、いいですね。(^-^)
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霞む阿蘇。 (悠遊・・・)
2018-09-27 17:57:14
砂千里の風景はやや霞んでいる方が趣きがあるかも・・・。
でも、やっぱり好天の下をノンビリ歩きたいですね。
切り立った岩峰や断崖絶壁、赤茶けた山肌等々阿蘇大火山を彷彿とさせます。
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悠遊さん、こんばんは (けいこたん)
2018-09-27 22:06:20
そうかもしれませんね。(^^)
くっきりもいいけど、霞んだ砂千里はいかにも別世界かもですね。
阿蘇、大きかったです。
いつもの山歩きとは違う景色を見ることができて、とても感動しました。
刺激的でしたよ。(^^;;
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