元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

レーザー砲の開発で核ミサイルを撃墜できる体制を作れ!

2016-03-14 17:11:00 | 日記

レーザー砲の開発で核ミサイルを撃墜できる体制づくりを【危機管理の専門家・杉山徹宗氏に聞く(2)】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9845 

HSUビジティングプロフェッサー   杉山徹宗

プロフィール

(すぎやま・かつみ)1965年、慶應義塾大学卒業。ウィスコンシン大学大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師、明海大学教授を経て、現在、明海大学名誉教授。(財)ディフェンス リサーチ センター専務理事。主な著書に『なぜ中国人は怖い民族になったのか』(光人社)、『ニュー・フロンティア戦略』(幸福の科学出版)などがある。 

軍事面で日本は何をすべきか

――日本はどのような対策をすべきでしょうか。

杉山徹宗氏(以下、杉): まず日本は、「自国の防衛は自主防衛」をスローガンとして、10年後を目途に、核ミサイルや核弾道ミサイルを完全に防御できるレーザー砲を開発し、配備する必要があります。少なくともレーザーに関して、日本の技術は世界でナンバー1です。その技術ができれば、中国の攻撃を抑えることができます。

 

すでにアメリカはレーザー砲を開発中で、2012年には1.8km先のモーターボートをレーザー砲で撃破しています。今は、爆撃機や戦闘機にレーザー砲を積み、照準技術や破壊する威力を試しながら訓練中です。韓国もイスラエルの援助を受けて、レーザー兵器を作り、2009年には50m先の物体を破壊しました。将来は「北朝鮮のノドンを撃墜する」と意気込んでいます。

 

核融合の技術を持っている日本は、レーザー兵器開発で有利です。核融合の技術に使われているのは、1億度の熱を発生させるための自由電子レーザーというレーザーで、これは1000km先まで拡散しないで届きます。それこそ、弾道ミサイルの撃墜も目指せるのです。

 

例えば100kmから200kmの中距離のレーザー砲を開発して、日本に15カ所ある陸上自衛隊駐屯地に全部設置すれば、弾道ミサイルすべて、どこから来てもやっつけられます。

 

今、防衛のために、PAC3ミサイルでミサイルを迎撃する、「ミサイル防衛システム」があります。しかし、最大射程距離が25kmしかなく、撃墜できても中身が飛び散ってしまいますし、日本全国をカバーするためには何十兆円もかかる。さらに、飛んでくるミサイルに迎撃ミサイルが当たる確率は50%です。

 

 

日本の経済発展のために必要なこと

――軍事以外にすべきことは何でしょうか。

: 日本は経済力で世界をリードしなければいけません。そのためには、レーザーも含めた巨大なプロジェクトを作る必要があります。これに何十兆円とお金がかかるわけですが、国だけが負担する必要はありません。日本の民間企業の社内留保は240兆円ぐらい、一般の国民の貯金は360兆円ほどあります。そういう人たちに投資してもらうような方法をとるべきでしょう。

 

また、文科省は教育だけに特化してもらい、新しく科学技術省を立ち上げるべきです。アメリカの国防総省のペンタゴンは、科学技術に非常に力を入れており、軍事以外の研究にも熱心です。1960年代以降、ペンタゴンの防衛費は、日本やイギリス、フランス、ドイツ、ソ連と比べて、10倍ぐらいに跳ね上がっています。

 

それは、米ソ冷戦時に、アメリカよりソ連が先に人工衛星を打ち上げた「スプートニク・ショック」があったことが大きい。原爆を「最初に作った」と自慢したのはいいものの、たちまち追いつかれて、宇宙技術開発で負けてしまった。それで、軍事だけでは駄目だと気が付いて、科学技術を徹底的に高めるためにお金を出したのです。

 

技術開発にはものすごくお金がかかりますが、ペンタゴンで開発した基礎的な技術は、アメリカの民間企業にも安く与えることができます。アメリカ人の「ペンタゴンの国防費が巨大だ」と反対する声は聞いたことがありません。

 

ペンタゴンの中にある国防高等研究開発局(DAHPA:ダーパ)は、国防費の3%を使っており、大統領と副大統領と国防長官の3人が全て管理し、官僚を関与させていません。各パートの研究所長は、研究者に、「2年や3年でめどの立つような研究は持ってくるな。10年、15年経ってもめどが立たない研究を持って来い」と言っています。

 

日本は官僚に全部支配されていて、例えば理化学研究所でも、必ず「3年ぐらいで成果を出せ」と言います。科学技術は、2年3年でできるものでは駄目です。10年や15年やってもできるかわからないくらいのものがいいアイデアなのです。アメリカは、ダーパのおかげでコンピューターやGPS、インターネット、戦闘ロボット、そういったものを全部作っています。日本は経済のためにも、国防のためにも科学技術に力を入れなければいけません。(了)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ニュー・フロンティア戦略』 杉山徹宗著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=432

 

幸福の科学出版『未来はこうなる』 杉山徹宗ほか

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=435

 

【関連記事】

2015年6月27日付本欄 中国は、アメリカの覇権をこう奪う【危機管理の専門家・杉山徹宗氏に聞く(1)】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9835

 

2015年7月号記事 「中国の夢」は日米の悪夢 - 日米vs.中国「新冷戦」の始まり - 2023年習近平が世界を支配する - 日本がとるべき3つの国家戦略 Part.2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9669

 

2012年4月13日付本欄 「宇宙戦艦ヤマト」で日本と世界を救え!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4119

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