元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

日本でも「多様な性」受け入れの動き 同性愛・同性婚における「正義」とは

2016-01-12 17:47:38 | 日記

 日本でも「多様な性」受け入れの動き 同性愛・同性婚における「正義」とは
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10727

「同性愛は精神的な病ではない」ということを訴え、貢献してきたアメリカの精神科医のロバート・スピッツァー氏が、2015年12月25日に死去した。彼は「最も影響力のある精神科医」として、その功績を高く評価されている。

アメリカでは2015年6月に全土で同性婚が認められることになったが、一部にはスピッツァー氏によるところが大きいという。


◎日本でも多様な性を受け入れる動き

日本では、憲法第24条で「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」とあり、同性カップルが法的に結婚することはできないと解されている。しかし、民間レベルで、同性婚を容認していこうという動きもある。

400年以上の歴史を持つ京都の仏教寺・春光院は、同性カップルの仏前結婚式を執り行えることで有名になった。東京ディズニーリゾート内のホテルでも、2013年3月に初めて、元タカラジェンヌの東小雪さんを含む女性2人の同性婚の挙式が行われた。

こうした多様な性を受け入れる動きは、教育現場でも見られ始めている。北九州市立大は性同一性障害の学生の要望を受け、「心の性」に沿った通称名使用を認める制度を始めた。学籍簿や学生証、卒業証書などでも認められ、全国的にも珍しい取り組みだという(1月5日付毎日新聞より)。


◎同性愛に対する宗教的な差別や罪の意識が低い日本

海外の同性愛事情に目を向けてみると、日本では、同性愛者に対して宗教に基づいた差別や憎悪は比較的少ないことに気付く。

アフリカや中東では、同性愛自体が犯罪行為であり、死刑を含む刑罰で罰せられる国も存在する。ウガンダでは、2014年2月に「同性愛者に最高で終身刑を科して国民に同性愛者の告発を義務づける」という法案に大統領が署名した。

イスラム教国においては、同性愛の肯定的なニュースは報じられず、報道機関は同性愛を、「西洋特有の忌まわしい病気」として扱っている。

また、キリスト教圏においても、特にカトリック教会では同性愛は宗教上の罪とされ、保守的な宗派を中心に同性婚に対する反対の声は根強い。同性婚が合法であるフランスでも、反対派による大規模なデモが行われている。


◎同性婚における「正義」とは?

セクシャル・マイノリティーであるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の中には、いじめに遭ったり、誰にも言えずに悩んでいる人が数多くいる。同性愛や同性婚については、どのように考えていけばいいのだろうか。

大川隆法・幸福の科学総裁は、近著『正義の法』の中で、アメリカが抱える同性婚について「差別された一部の人たちにとっては、確かに福音であることは間違いがないと思いますし、この世において少数の人々が必要以上の苦しみを受けないように配慮することは、とても大事なことだと思っています」と述べた上で、「少数者の権利を護ることは大事である一方で、それがメジャーになった場合には、男女がこの地上に生まれたということの意味がなくなり、子孫を残すということの意味がなくなり、文明としては衰退していきます」と指摘した。

また、大川総裁はイエス・キリストの霊を招霊し、同性愛についての考え方を聞いている。

イエスは、「キリスト教の中の隣人愛に含まれると考えてもよい」「私の考えは『自由』です」「『犯罪的行為だ』などと思っているわけではないのです」と、同性愛を否定しないことを明らかにしたが、「それが(人類)全体の退廃になっていくのなら、それは悪なるものにも転化するでしょう」とも語っている。

現代は、「国の発展のために、国への忠誠を保つことが国民の義務」という保守的な考え方と、「個人の自由を中心にしながら、各人が幸福に過ごせる社会を作る」という考え方がぶつかり合う時代だ。

今後は日本においても、グローバル化の進展とともに、自分らしい生き方を求めて同性愛をカミングアウトする人や、同性婚を求めるカップルが増えていくことが予想される。

偏見や差別を乗り越え、各人の個性や自由を尊重しながらも、国として持続的な発展を求めていく必要がある。これまでは、アメリカなどの先進国が発展のモデルとなっていたが、世界は今、新しい指針を必要としている。(小林真由美)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『イエス・キリストに聞く「同性婚問題」』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1004

【関連記事】
2015年7月14日付本欄  同性婚が当たり前の時代が来るのか? 法制化求める動きも
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9894

2015年6月27日付本欄 同性婚が米連邦最高裁で容認 キリスト教で同性婚は本当に罪?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9837

2015年4月1日付本欄 渋谷区 同性パートナー条例成立 同性婚を政治的・宗教的視点で考える
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9430

2014年2月号 性同一性障害や医療技術の進歩に宗教的真理の普及を急げ - The Liberty Opinion 4
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7084

Web限定記事 「同性愛は隣人愛のひとつ」 イエス・キリストが、同性婚に寛容な姿勢を示す
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6555

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