元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

家庭も一冊の「人生の問題集」 大川隆法

2016-02-02 20:37:07 | 日記

http://ryuho-okawa.org/2015/299

『悩み苦しみの根っこは子ども時代にある


「子ども時代に、家庭内で、さまざまな問題が起き、それを充分に乗り切ることができず、大人になり社会人になってから、うまくいかなくて困っている」という人は、数多くいるようです。

その問題の根っこは家庭のなかにあり、また、子ども時代の考え方、生き方が、その人の出発点として大きな意味を持っているのです。

したがって、大人の問題を考えるにつけても、あるいは、大人自身が自分の人生を振り返り、反省するにつけても、やはり、折に触れ、子ども時代に遡って自分自身を見つめてみなくてはなりません。

根っこは、意外に、小さいころ、子ども時代にあります。「子ども時代の自分の苦しみや悩みなどに根っこがあり、大人になって、それを忘れているけれども、実は、それが原因で、いま、そのように考え行動している」ということが数多くあります。

理想の家庭に育つことだけが幸福ではない
そして、ともすれば、「自分の家には、こんな悩みがある。こんな秘密がある」ということを、人に打ち明けることもできず、苦しんだり悩んだりして、「こういうことがなく、理想の家庭だったら、どれほど自分は幸福か」と思うのです。

しかし、現実には、一点の非の打ち所もない理想の家庭というものは、日本中を探しても、おそらくないでしょう。もちろん、問題のほうが非常に大きくなってくると、家庭のなかが地獄化してくることもあります。

家庭のなか自体が生き地獄になり、「どうやって、ここから逃げ出すか」ということで苦しむ人もいます。

そのように、人生の早い時期から厳しい試練が襲ってくる人もいます。気の毒といえば気の毒です。

しかし、確かに、赤ちゃんとして生まれてきたとき、体は小さいし、魂も、それ相応に縮まってはいますが、もともと、その赤ちゃんに宿って生まれてきた魂自体は、大人の魂なのです。

みんな、天上界においては大人の魂であって、「今世、立派に生ききろう」と思って生まれてきているのです。

その意味で、「人間として生まれ、『楽をして、楽しかった』というだけの一生を送ろうと思っているわけではないのだ」ということを知らなければいけません。

「『さまざまな苦難・困難、試練のなかをくぐりながら、自分の魂を鍛え、心を鍛えて、立派な人格をつくる』という目標を持って生まれてきて、現実に努力しているのだ」ということは忘れないでいただきたいのです。

家庭も一冊の「人生の問題集」
幸福の科学では、「人生は一冊の問題集である」と説いていますが、家庭もまた一冊の問題集であるわけです。

当会では、「人のせいや環境のせいにしてはいけない」ということを、繰り返し説いていますが、現実には、人のせいも環境のせいもあります。ただ、それもまた、「悟りを得るための、人生の試練として、それぞれの人が、あるいは環境が、存在しているのだ」ということなのです。』

大川隆法総裁の御法話「子どもたちの試練と自立について」(月刊「ヤング・ブッダ」16号に掲載)より抜粋

※本記事は機関誌「ザ・伝道」11月号(No.200)に掲載されています。機関誌は全国の幸福の科学の精舎・支部にご用意しておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

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