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元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

米トランプ政権、「人権問題」で中国制裁検討 貿易・軍事に続く「第3の矢」ウイグル問題 石平氏「習近平は全人類の敵になりかねない」

2018-10-10 14:37:51 | 日記

https://news.infoseek.co.jp/article/00fujisoc1810080001/

 ドナルド・トランプ米政権が、中国に「人権問題」で圧力をかけようとしている。

新疆ウイグル自治区で、イスラム教徒の少数民族ウイグル族が弾圧されている問題で、制裁を検討しているのだ。

覇権を強める習近平政権を「安全保障上の脅威」とみなす米国は、対中貿易戦争に突入し、軍事面でも牽制(けんせい)を続けている。人権問題という「第3の矢」を放ち、中国を窮地に追い詰めようとしている。

 注目のニュースは、ロイター通信が2日報じた。

 ウィルバー・ロス商務長官が、共和党議員に宛てた書簡で、米政府として近く、中国当局による住民監視や多数のウイグル族が入れられた「再教育収容所」の運営に、使われる恐れのある米国の技術の移転を制限すると伝えたと報じたのだ。

 ウイグル族の弾圧については、共和党のマルコ・ルビオ上院議員らが問題視し、トランプ政権に「制裁の実施」を求めてきた。

ロス氏は、ルビオ氏らへの書簡で、数週間以内に輸出管理規則(EAR)を改定し、弾圧に関連する技術の導入に関わる企業や個人の取引を制限することを検討していることを明らかにした。

 新疆ウイグル自治区では、今も深刻な人権侵害が続いている。

 米政府系「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」は2日、20万~30万人のウイグル族ら少数民族住民が、強制的に自治区外などに移動させられていると伝えた。

 報道によると、当局は9月26日以降、拘束したウイグル族らを列車やバスで自治区北部に、北部の少数民族を隣接する甘粛省に移動させているという。RFAに対し、関係者は、強制移動の理由として、収容施設の不足のほか、「収容所の職員のなかには拘束者と近い関係にある者もいる。彼らが外に情報を漏らしている」と話した。

 中国によるウイグル民族への人権侵害について、評論家の石平氏は「一部のウイグル人に限定したものではなく、ウイグル民族全体に人権侵害が行われている。100万人単位もの人々が、再教育のための収容所に入れられ、自由を奪われている。収容所の外でも監視・検問を受けており、ウイグル地域全体が『青空刑務所』といっていい。ナチス・ドイツのユダヤ人政策と本質的に変わらない」と語る。

 トランプ政権は7月、対中貿易戦争を開始し、軍事面でも中国への牽制を強化している。人権問題による対中制裁が発動されれば、中国にどんなダメージを与えるのか。

 石平氏は「貿易戦争は、中国の国内経済に大きなダメージを与えるが、人権問題の提起は、中国の国際的イメージをさらに悪化させる。米国が人権を掲げて中国に圧力をかけると、『米国vs中国』ではなく『全人類vs中国共産党独裁政権』という問題となる。中国は国際社会で孤立し、習氏は全人類の敵になりかねない」と話した。


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コーヒーは1日何杯飲むのが死亡リスク低下に効果的か

2018-10-10 13:38:03 | 日記

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181010-00181414-diamond-soci&p=1

● 1日4杯前後のコーヒーで 各種の疾患リスクが低下

 コーヒーは世界中で飲まれているだけに、健康や病気予防との関係を調べた数え切れないほどの研究がある。

 そのなかから、アンブレラレビューという、“いくつもの研究を統合分析した論文(総合解折研究)”ばかりを集めてさらに真実度を突き詰めた“論文の親方”のような研究を見てみよう。

 一つめは、59の統合解析研究を集約したアンブレラレビュー。

 コーヒーを飲むことで、乳がん、子宮内膜がん、大腸がん前立腺がんといったがん、糖尿病、心血管疾患、パーキンソン病などのリスクが低下し、各種死因を総合した死亡リスクも減るとしている。

1日4~5杯のコーヒーを飲んだときに、これら疾患のリスクが最も低くなる傾向が強かった。

 もう一つは、218もの統合解析研究のアンブレラレビュー。

 こちらの研究では1日3~4杯で各種疾患のリスクが最も低下し、全体の死亡リスクは17%減り、がんの発症リスクは18%減るとしている。

心血管疾患、前立腺がん、肝臓がん、子宮内膜がん、皮膚がんなどのがん、メタボリックシンドローム、糖尿病、肝硬変、うつ、アルツハイマーなど、前のアンブレラレビュー同様、リスクを下げる可能性がある疾患がいくつも挙げられている。



 ただし、コーヒーを飲むことによるリスクとして、同レビューは早産・流産および女性の骨折リスクを挙げている。


しかし、リスク要因になるのはカフェインで(つまりデカフェなら問題なさそう)、妊娠中は体からカフェインが排泄されるのにかかる時間が約2倍になるので気を付けること、骨に関しては1日4杯(カフェイン量で400mg)程度までは問題ないだろう、としている(*4)。



*4 Annu Rev Nutr. 2017 Aug 21;37:131-156. BMJ 2017 Nov 22;359:j5024.
 カフェイン摂取については、大人で1日400mg以内、妊婦では1日300mg以内、子供では体重1kg当たり1日2.5mg/kg以内に抑えれば害はなさそうとする別の統合解析もある(*5)。

*5 Food Chem Toxicol. 2017 Nov;109(Pt 1):585-648.
 これらから、健康な大人なら1日4~5杯まではカフェインの害が出る可能性は低く、健康に役立ってくれるといえそうだ。

ただし、睡眠の妨げになる場合もあるのでさすがに就寝前に飲むのはやめておいたほうがいいだろう。

● 日本人のデータでも 1日3~4杯で死亡リスクが下がる

 ここで日本人のケースも見ておこう。

 日本人とコーヒーに関しても研究は多い。

 なかでも、9万人を平均18.7年間追跡してコーヒー摂取と死亡リスクの関係を調べた研究では、コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低かった

1日1~2杯、5杯以上ではいずれも15%減少していたので、やはり日本人にもコーヒーがよいのは間違いなさそうだ。

 主要な疾患別のリスクは下図の通り。がんでは明らかな減少が認められなかったが、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患による死亡リスクは1日3~4杯をピークに有意に下がった。

 がんに関しても、別の解析では1日3杯以上飲むと脳腫瘍リスクや女性の結腸がんリスクが下がるといった結果が出ている(*6)。


 まとめると、「1日約3~5杯コーヒーを飲むことで、いろいろな病気のリスクが下がる。このくらいの量まではカフェインもあまり問題がない。でも、気になる人は、ほぼ同じような効果が得られるのでデカフェコーヒーを」といったところだろうか。

 最後に、最近発表された米オハイオ州立大などによる、ユニークな研究を紹介しておこう。

 共同作業前にコーヒーを飲むことで、個々の仕事への貢献度が高まり、チームのパフォーマンスが高まったという内容だ。ただし、デカフェよりカフェイン入りで効果が高かったということなので、多分にカフェインの影響ということらしいが(*7)。

 とまれ、やはりいい人間関係づくりも、まずは1杯のコーヒーと歓談から。

 世界で愛される理由も、わかろうというものだ。


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