元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

金正恩の妹・金与正の守護霊霊言・兄は北朝鮮を「開国」させる。トランプ氏は金正恩がクーデターによって暗殺されるのを防いだ

2018-06-19 08:42:19 | 日記

「金与正の守護霊霊言」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14563  より転載

2018年6月13日 収録

 

12日の米朝首脳会談の共同声明を読めば、「トランプ外交敗れたか」と見てしまうのも、無理はないかもしれない。

 

日本のメディアも、右から左まで懐疑的だった。13日付朝日新聞は社説で「薄弱な内容だった。最大の焦点である非核化問題について、具体的な範囲も、工程も、時期もない」と酷評。産経新聞も「主張」欄で「不完全な合意を危惧する 真の核放棄につながるのか」と疑問を呈した。

 

何を隠そう、12日付本欄においても、「トランプさん、騙されたふりですよね?」と題し、交渉を「北朝鮮ペース」とする見方と、「アメリカの高等戦術」とする見方を、両睨みで紹介せざるを得なかった。

 

 

金兄妹は「敗戦」を認めた!?

しかし会談の内実は、多くの人の予想をはるかに超える「成功」だった可能性が浮上してきた。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は会談翌日の13日、金正恩朝鮮労働党委員長の妹である、金与正(キム・ヨジョン)氏の守護霊を呼び、霊言を行った。

 

与正氏は、兄の厚い信頼を得ており、北朝鮮の事実上の「ナンバー2」と言われる。その"参謀"の視点から見た金正恩氏の本心と、会談の意義について衝撃の真実が語られたのだ。

 

「戦争としては負けたんですよ」

 

それは北朝鮮の「敗戦宣言」だった。与正氏の守護霊によると、兄妹の考えは、ここ数カ月の間に劇的に変わったという。

 

トランプ政権は、北朝鮮に軍事的・経済的な圧力をかけ続けた。追い討ちとして、後ろ盾であった中国をも関税で締め上げた。「段階的非核化を言いながら、時間稼ぎする」という今までの手法についても、「騙されない」と聞く耳を持たなかった。

 

客観的に見れば、北朝鮮には経済的に崩壊するか、軍事的に滅ぼされるか、降服するしか道は残されていない。"血気盛ん"な金正恩氏も、さすがにそれは理解したようだ。

 

 

会談で何が語られたのか?

そんな追いつめられた金正恩氏に、トランプ米大統領は会談で何を提案したのか。

 

孫子の兵法には「包囲した敵軍には必ず逃げ口をあけ、進退きわまった敵をあまり追いつめない」(九変篇)という教えがある。トランプ氏が米朝会談で行ったことは、金兄妹に、いわば"魅力的な逃げ道"を提案することで、降服への決心を促すことだったようだ。

 

まずトランプ氏は、「北朝鮮を死の街とするよりは、アメリカなどの経済投資を受け入れて、シンガポールのように繁栄した国にしないか」と語りかけたという。

 

会談前夜、金正恩氏は同国の観光地を訪れ、その夜景やビル群を目の当たりにしていた。金兄妹は幸い、スイスへの留学経験があり、自由主義諸国の魅力を知らないわけではなかった。そして何よりも、若く、柔軟性が残っていた。

 

兄妹は、「小さくても繁栄できるし、(政権が移行期間として)独裁的でも、繁栄はできる」と、シンガポール式の発展モデルに魅力を感じたという。

 

しかし彼らには、素直に非核化を受け入れ、経済開放に舵を切れない理由があった。

 

それは、北朝鮮内の保守層や軍部の存在だ。もし会談で、アメリカが主張する「CVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)」を易々とのみ、こともあろうに経済開放まで受け入れたならば、「国家への裏切り」と見なされ、クーデターによって暗殺される可能性が高い。

 

そこでトランプ氏は彼らに、もう一つの"逃げ道"を与えた。

 

それこそが、あえて曖昧で、北朝鮮ペースで交渉が進んだように見える共同声明を認めることだったのだ。国際社会からは「妥協した」と批判を浴びるだろう。しかし、それによって「北朝鮮開国」の主体である二人の体面と安全を守れる。

 

つまり、「失敗」と報じられている米朝会談の裏舞台では、北朝鮮の「無血開城」と「開国」が進みつつあることが分かってきたのだ。

 

 

拉致問題への複雑な胸中……

一方、与正氏の守護霊は、日本に対しても複雑な胸中を吐露した。

 

与正氏は、母親が大阪生まれであり、かつて極秘で日本のディズニーランドで遊んだこともあると言われている。心情的には、憧れを持っているという。さらに、北朝鮮の改革開放に際して、日本の明治維新の知恵や、経済的な援助を必要としているとも語った。

 

しかしネックは、日本人にとって最も関心の高い、拉致問題についてである。

 

与正氏の守護霊は、慎重に言葉を選びながらも、「もう40年ぐらいの歳月がたっておりますので、あの……本当のことを言って、それでいいのかどうかが分からない面がある」と語る。

 

もちろん、拉致を行ってきた北朝鮮の歴代政権は、許されるべきではない。そして何より、日本の政治家たちが、早い段階で被害者を救出する勇気も、そのための軍事的裏づけも持たなかったことは、残念でならない。

 

しかし、拉致問題が進展しないことをもって、日本政府がトランプ政権と歩調を合わせられず、「敵視政策」を継続するならば、北朝鮮の「改革開放」を妨げてしまう可能性もある。

 

日本は苦しい判断を迫られることになる。そこは安倍政権、あるいはそれに代わる政治家の手腕と器が問われるところだろう。

 

トランプ大統領は、北朝鮮の軍部を"騙す"ために曖昧な合意をし、進んで国際社会の失望の声を受けている形になってはいる。しかし世界は徐々に、北朝鮮の開国に向けて準備を進める必要があるだろう。

 

本霊言では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

  • 金正恩氏がトランプ氏を信頼し、心を開いた理由とは
  • 金与正氏の北朝鮮における役割とは?
  • トランプ政権が与えた「体制保証」の本当の意味
  • 北朝鮮にとって、中国は敵なのか味方なのか?
  • 北朝鮮はどのような経済モデルを目指すのか?
  • 開国した際、強制収容所はどうするのか?
  • 与正氏の魂は日本と縁がある!?

 


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