今年(2019年)もまたしっかりと育て、咲かせてしまいました。大きいものですから、先頃の大雨で倒れましたので切りました。
他のお花や球根に入り込み、抜けるものではありません。茎も2・3cmあります。
1回目の 2017/09/10 に投稿した時は特徴と食用に関することを書いています。
2回目の 2018/08/06 には、食用にしたい方に、塊茎を上げたりしましたが、手に負えなくなりお手上げの状態になりつつある
ことを書いています。(7,8年前からかなり捨てていましたが・・・)
今年は3本ぐらい大株にしましたので、後戻りしたかもしれません。
キクイモは
『アメリカ大陸北東部原産の菊芋は、北米インディアンによって昔から食料として食べられてきました。
菊芋は1600年代にヨーロッパ各地へ伝えられた後、日本に伝わりました。幕末から明治の初め頃、主に飼料用作物として
広められたため、菊芋の別名として「ブタイモ」と呼ばれることがあります。
食糧として菊芋が注目を浴び始めたのは、第二次世界大戦以降のことです。食糧難の時代に、菊芋の繁殖力の強さから
国民の飢えをしのぐ貴重な食料となりました。
現在、欧米はもとより、日本でも菊芋の成分で天然のインシュリンといわれる「イヌリン」が注目されています。』
と書かれていますが、今では、菊芋の繁殖力の凄さは、河川敷や農耕地で雑草化して問題となり、外来生物法で
「要注意外来生物」にも指定されています。
スイカズラに続き、今回でキクイモの投稿は終わります。頑張って、処理したいと思います。