ちよ馬券、今週は3歳牝馬3冠レース2冠目のオークスだ。
東京競馬場芝2400mで、行われる。
注目は、桜花賞馬マルセリーナが2冠達成なるか。
それとも、桜花賞1番人気で2着だったホエールキャプチャの巻き返しがあるか。
あるいは、新興勢力の台頭はあるのか。
ご承知のとおり、桜花賞をトリオでねらった松田博資調教師だったが。
マルセリーナが優勝して、めでたいが。
レーヴディソールはレース前骨折、3着に入ったトレンドハンターも骨折が判明し引退を余儀なくされた。
悲劇のレーヴ一族の影響が、これ以上広がらない事を祈る。
さて、本命は・・・。
桜花賞で本命を打った9マルセリーナを、オークスでも自信をもって本命にする。
父ディープインパクトで、距離はまったく問題ない。
おそらく、スローで流れ直線の切れ味勝負となるはず。
あの切れ味は、東京コースでさらに生きる。
根性も大したもので、他馬にぶつかってもひるまない。
9マルセリーナの二冠は間違いなく、安勝のクラシック勝利最年長記録はさらに伸びるだろう。
相手は・・・。
ますは、桜花賞上位組は押さえねばなるまい。
12ホエールキャプチャ(桜花賞2着)は、調教抜群でしかたあるまい。
どちらもディープ産駒の、2メデタシ(4着)・1ハブルバブル(6着)。
ただ、2メデタシは輸送での馬体減りが心配。
フローラS組は、重でタイムが悪くあまり食指が動かない。
その中で、1着の3バウンシーチューンの小粒だがピリリと辛い追込に期待。
あとは、忘れな草賞1着の4エリンコートとスイートピーS1着の11アカンサス。
超良血馬、父ディープ・母エアグルーヴの16グルヴェイグ。
祖母ダイナカール・母エアグルーヴに続く、母子3代のオークス制覇がかかる。
最後に、昨年逃げ粘って3着アグネスワルツを再現したい13シシリアンブリーズ。
心情的には、三連複 9-12-16 1点買いだ。
結論
三連複軸1頭流し 9-1・2・3・4・11・12・13・16 28点買い
結果追記する。
結果追記
レース直前、不吉な豪雨が降って来る。
馬場には多少の影響があり、馬にとっても余計な雨だったと思う。
スタート、12ホエールキャプチャは伸びあがり出遅れる。
大外の18ピュアブリーゼが、強引な逃げに打って出る。
7ライステラスと13シシリアンブリーズが続くが、先頭を突っつかない。
シシリアンがハナを切る予想は、はじけ飛んだ。
本命9マルセリーナはスタートすんなりだったが、行き脚がつかず後方からの競馬となる。
ピュアブリーゼが引っ張り、平均的な流れで直線コースに入る。
ピュアブリーゼのスタミナは衰えず、ゴールに迫る。
ようやく、中団をじっとしていた4エリンコートが伸びて来る。
もう1頭、12ホエールキャプチャも懸命に追い上げてくる。
9マルセリーナは4コーナー大外を回り追い上げるも、いつもの切れがない。
馬場のせいか距離のせいか、優勝争いには加われず4着に終わる。
さて優勝は・・・。
18ピュアブリーゼが逃げ残ると思われた寸前、4エリンコートと12ホエールキャプチャが襲いかかる。
後藤浩輝の4エリンコートが、ゴール前18ピュアブリーゼを捕らえて優勝。
18ピュアブリーゼが粘って2着、12ホエールキャプチャはハナ差の3着だった。
5着の14スピードリッパーは、直線ライトを気にして内によれた4エリンコートに不利を受けた。
なお、後藤騎手はクラシック初制覇。
エアグルーヴの子16グルヴェイグは、14着に沈んだ。
三連複 4-12-18 45,120円 ハズレ
今は放心状態だが、来週は競馬界のお祭り日本ダービーだ。