ちよ馬券、今週は古馬の最強牝馬を決めるヴィクトリアマイルだ。
東京競馬場芝1600mで、行われる。
注目は、一昨年の二冠馬ブエナビスタと昨年の三冠馬アパパネの女王初対決だ。
ブエナビスタの前走は、ドバイ遠征だった。
あのヴィクトワールピサが勝ったドバイワールドカップで、8着に終わった。
芝ではなくオールウェザーの馬場での惨敗で、まったく問題ない。
マイル戦は、5戦5勝で昨年のヴィクトリアマイルの覇者だ。
一方、アパパネの前走は休養明けのマイラーズCで4着だった。
こちらも問題なく、牡馬相手のうえ上がり33.2秒の脚を使っている。
東京も3戦3勝、その上調教の動きが抜群だ。
さて、本命はどっちだ。
昨年の年度代表馬である、13ブエナビスタの優位は揺るがない。
まぎれのない東京では、牡馬相手でも4戦すべて1着入線。
岩田はテン乗りだが、テン乗りでウオッカやヴィクトワールピサを優勝に導いている。
死角はない、本命は13ブエナビスタだ。
相手は・・・。
先週のNHKマイルCとは反対で、逃げ馬が少なくスローになりそう。
先行馬が有利か、あまり後から行くととどかない。
16アパパネは、同世代には負けないのでしかたあるまい。
中山牝馬S上位組から、4レディアルバローザ・10コスモネモシン・1ワイルドラズベリー。
15アプリコットフィズは、コースが東京に変わるとはいえ18着は負け過ぎで消し。
阪神牝馬特別組での2・3着、5アンシェルブルー・12スプリングサンダー。
休養明けの、2アニメイトバイオ・11エイシンリターンズ。
結論
三連複軸1頭流し 13-1・2・4・5・10・11・12・16 28点買い
結果を追記します。
結果追記
直線、前を行く16アパパネを13ブエナビスタが猛然と追込む。
クビ差、迫ったところがゴールだった。
アパパネ優勝、ブエナは東京コースで実質初めて負けた。
6オウケンサクラが単騎逃げで、予想に反してペースは速くなった。
道中アパパネは後方待機、それをマークするかのようにブエナが続く。
直線に入り、オウケンサクラを黒帽の2頭4レディアルバローザ・3グランプリエンゼルが捕らえ先頭争い。
アパパネが先にスパート、ブエナもムチを入れるがエンジンがかかるのが遅い。
アパパネが、内でねばるを黒帽2頭を捕らえ先頭に立つ。
ブエナもようやくエンジンがかかりアパパネを追うが、あと一歩のところでとどかず。
4歳女王に、軍配が上がった。
蛯名は、マークされながらアパパネの競馬に徹した勝利でりっぱだ。
アパパネのタイムは1.31.9で、ダノンシャンティのレコードにあと0.5秒だった。
16アパパネ優勝・13ブエナビスタ2着・4レディアルバローザ3着。
三連複は、見事に2週連続1番人気だ。
アパパネが消えて高配当のもくろみは、もろくも崩れた。
3グランプリエンゼルが4着、5アンシェルブルーが5着。
結果論だが、パドックでよく見えたのがグランプリエンゼル。
パドックの最大外を早歩きで回り、やる気満々に見えた。
馬券は当たったが、予想は大ハズレだった。
三連複 4-13-16 620円 的中
来週は、いよいよオークスです。