ちよ馬券、今週は天皇賞・秋だ。
東京競馬場3歳上芝2000mで行われる。
注目は、昨年の牝馬三冠でJCでもあのオルフェーヴルを負かしてしまったジェンティルドンナ(牝4)だ。
今年はドバイに遠征(2着)後、宝塚記念は3着でそれ以来の競馬となる。
ただし、昨年の牝馬三冠レースでは自分の本命はヴィルシーナですべてジェンティルドンナの2着だった。
本命は・・・。
迷いはまったくなく、9ジェンティルドンナ(牝4)だ。
夏を越しての4か月ぶりだが、乗り込み十分で調教も抜群だ。
古馬になったジェンティルドンナが、GⅠ5勝目を狙う。
相手は・・・。
まずは昨年のこのレースを制した6エイシンフラッシュ(牡6)、騎手も同じM・デムーロだ。
休養明けの前走毎日王冠でも1着で、しかたあるまい。
その毎日王冠で、2着だった7ジャスタウェイ(牡4)の末脚も鋭い。
同じ4歳の11トウケイヘイロー(牡4)は、逃げて重賞3連勝中(すべて二千)だ。
もう1頭の4歳馬13アンコイルド(牡4)も、GⅠ初挑戦ながら二千は5勝している。
レベルの高い3歳からは4強の一角1コディーノ(牡3)が挑戦、インをすきなく期待出来る。
宝塚記念ではジェンティルに先着(2着)した16ダノンバラード(牡5)は、しぶとい。
14オーシャンブルー(牡5)は、前走-14kgだったのが体重もどって調子上向き。
最後は、成績は無視してGⅠ常連の曲者4トゥザグローリー(牡6)。
結論
三連複軸1頭流し 9-1・4・6・7・11・13・14・16 28点
結果追記する。
結果追記
前日まで雨が降っていた東京芝コースは、昼頃までには「良」に回復していた。
そんな中、天皇賞・秋のスタートは切られた。
スタートが良かったのは、9ジェンティルドンナ(牝4)と11トウケイヘイロー(牡4)だった。
11トウケイヘイロー(牡4)が予想どおりハナを奪い、9ジェンティルドンナ(牝4)が2番手。
3ダイワファルコン(牡6)・15レッドスパーダ(牡7)が3・4番手、その後に有力馬の1コディーノ(牡3)・13アンコイルド(牡4)・16ダノンバラード(牡5)が続く。
6エイシンフラッシュ(牡6)は中団、7ジャスタウェイ(牡4)はさらにその後方だ。
1000m通過を58.4秒のハイペースで11トウケイヘイロー(牡4)は飛ばすが、9ジェンティルドンナ(牝4)がぴったり2番手を進み差は思った以上に開かない。
それでも直線に入り、11トウケイヘイロー(牡4)は懸命に逃げ切りをはかる。
あと400mを過ぎ9ジェンティルドンナ(牝4)がじりじり並びかけ先頭に立ちかけた時、外から次元の違う走りで追込んできたのが何と7ジャスタウェイ(牡4)だった。
7ジャスタウェイ(牡4)は、9ジェンティルドンナ(牝4)をあっという間に抜き去り4馬身の差をつけて優勝。
9ジェンティルドンナ(牝4)も、このハイペースの中粘って2着確保はさすがだ。
問題は3着争いで11トウケイヘイロー(牡4)は下がっていき、1コディーノ(牡3)が粘っていた。
1コディーノ(牡3)は人気だから「誰か差せ~」と叫んだら、2頭上がってきて1コディーノ(牡3)をかわした。
良く見ると6エイシンフラッシュ(牡6)と13アンコイルド(牡4)で、6エイシンフラッシュ(牡6)が13アンコイルド(牡4)をクビ差押さえて3着。
「何てこったぁ~」、1コディーノ(牡3)より人気の6エイシンフラッシュ(牡6)が3着にきてしまった。
13アンコイルド(牡4)が4着で、この馬が3着なら・・・もっと高配当になったのに。
3着争いには敗れたが、1コディーノ(牡3)がきっちり5着で掲示板に載った。
2番人気で逃げた11トウケイヘイロー(牡4)は、結局10着でハイペースで仕方がないところ。
優勝した7ジャスタウェイ(牡4)の上がり34.6秒は、桁違いの速さでまさしく脅威の末脚だった。
騎手の福永祐一は、先週のエピファネイアに続きGⅠを2連勝。
9ジェンティルドンナ(牝4)も7ジャスタウェイ(牡4)には屈したが、期待どおりの走りを見せてくれてJCが楽しみだ。
三連複 6-7-9 1,400円 一応的中
次回は、11/10(日)のエリザベス女王杯です。