武井アカデミー>宅建・行政書士合格受験講座(ー講師:武井信雄)

宅建・行政書士受験講座と資格勉強法
(主催:武井アカデミー)

民法の勉強法●●基本概念を把握する

2012-04-07 20:11:11 | Weblog
民法の勉強法●●基本概念を把握する

民法では、日常的に起こる様々なトラブルを権利義務の関係に置き換えて考えます。

そのためには、権利義務に置き換えるための具体的な技術が必要です。その技術がここでいう基本概念ということになります。

この基本概念が理解できれば個別ばらばらなトラブルを、ある程度パターン化でき、基本概念の類推により、暗記を減らし、無駄をなくします。


「骨格・基本概念・基本用語」を把握した後、学習を発展させる。これが最も効率的な方法であります。










問題:事務所1.

2012-04-07 07:48:08 | Weblog
問題:事務所1.
宅地建物取引業者は、その事務所ごとに従業者名簿を備えなければならず、当該名簿を最終の記載をした日から5年間保存しなければならない。



<解答・解説>
1.誤り。宅地建物取引業者は、その事務所ごとに従業者名簿を備えなければならず、当該名簿を最終の記載をした日から「10年間」保存しなければなりません(業法48条3項、業法施行規則17条の2第4項)。

     

(数字の問題は苦手な方は難問ですが、帳簿は10年と覚えるのは簡単ですが、 何度も、模試に当たらないと、本番試験では思い出せないものですから, しつこいくらい、過去問に挑戦することです。)








★問題ー標準地の鑑定評価2

2012-04-07 07:47:07 | Weblog
★問題ー標準地の鑑定評価2
標準地の鑑定評価は、近傍類地の取引価格から算定される推定の価格、近傍類地の地代等から算定される推定の価格及び同等の効用を有する土地の造成に要する推定の費用の額を勘案して行わなければならない。



解答:正しい。
不動産鑑定士は標準地の鑑定評価を行うにあたっては、近傍類地の取引価格
から算定される推定の価格、近傍類地の地代等から算定される推定の額など
を勘案して、これを行わなければなりません(地価公示法4条)。



初心者も稼げるFX会社はココ!







★ 未成年者は制限行為能力者

2012-04-07 07:46:51 | Weblog
★未成年者は制限行為能力者



未成年者は制限行為能力者であり(民法第20条)、未成年者の財産行為には原則として法定代理人の同意を要することになる(第5条第1項本文)。

未成年者の法定代理人は、通常は親である(親権者)が、親権者と利益が相反する行為については家庭裁判所に特別代理人の選任を請求しなければならない(第826条)。

親権者になり得る者がいない場合は、未成年後見人が選任される(第839条、第840条)。






◇区域区分とは

2012-04-07 07:46:04 | Weblog
◇区域区分とは

都市計画区域は、市街化区域と市街化調整区域に分けられます。

市街化区域⇒積極的に整備、開発を行っていく場所です。
市街化調整区域⇒当面は開発を抑えていく場所です。

つまり市街化区域とは、すでに市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に
優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域です。
市街化調整区域は農地や山林を残し、自然環境を保持していく区域をいいます。

この区分を区域区分といい、区分することを線引きといいます。

線引きをするかどうかは、原則として都道府県が選択できます。

そして、線引きがされていない区域を区域区分が定められていない都市計画区域
つまり、非線引き都市計画区域」といいます。









<広告等の規制>1

2012-04-07 07:40:18 | Weblog
<広告等の規制>1

 取引態様の明示は、広告をするとき(その都度)と、注文を受けたときに(遅滞なく)必要です。取引態様を明らかにするのは、報酬に関わるためです。媒介なら報酬は発生しますが、自ら売主となる場合には発生しません。