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宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
(1)保証協会に加入することは宅地建物取引業者の任意であるが、一の保証協会 の社員となった後に、重ねて他の保証協会の社員となることはできない。
(2)宅地建物取引業者で保証協会に加入しようとする者は、その加入の日から2 週間以内に、弁済業務保証金分担金を保証協会に納付しなければならい。
(3)宅地建物取引業者で保証協会に加入しようとする者は、その加入に際して、 加入前の宅地建物取引業に関する取引により生じたその者の債務に関し、保 証協会から担保の提供を求められることはない。
(4)保証協会に加入した宅地建物取引業者は、直ちに、その旨を免許を受けた国 土交通大臣又は都道府県知事に報告しなければならない。
解答
正解:1
【1】 ○ 正しい
営業保証金制度を利用すれば、保証協会に加入する必要はない。
したがって、保証協会への加入は任意である。
また、一つの保証協会の社員が、重ねて他の保証協会の社員となることはできない(宅地建物取引業法64条の4第1項)。
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