『宇宙戦艦ヤマト』のフシで
サラダ自由よ 食べ放題よ
レタス 玉ネギ トマト
レタスを敷いて 玉ネギ ピーマン
ツナ ゆで卵 コールスロー
ドレッシングは 和風 シーザー
中華 焼き塩 マヨネーズ
アスパラ添えて クルトン蒔いて
これで山盛り 最後 完熟トマト
いつだったか、嘉門達夫(だったと思う)の替え歌で最初の二行だけ聴き、爆笑しました。
続きを知りたかったのですが、調べても分からなかった。
で、先日どういう弾みかそれを思い出し、
「パンが無いならケーキを食べればいいじゃない」
という先達の教えどおりに、三行目以降を、自分で勝手に作りました。
不出来ですが、これでも一両日はこれに費やしてるんですよね。
まったく、こんなことしてる暇があったら仕事するか短歌作れよなあ、ほんとに。
♪みーどりーのなーかをはしりぬーけーてーくバッタがおるでぇ!♪
っていうのとか、気に入っています。
ワンコーラス全部おもしろくするのは難しいんですよね。美味しいとこだけ「メドレー」にした嘉門氏はさすが!
でも意地になってワンコーラス作ろうとする中村さんの、むきになりかたも好き
てっきり、まるまる替え歌になってるんだと思ってた。
すると、
♪だれだっ、だれだっ、だれだーっ、
ストーブコンロに火をつけるー、
あーかーいーほーのおーのーチャッカマーン!♪
というのも、その一部なんだろうか。
替え歌というのは、才能のある人が作るべきものですね。
やっぱり、聴いて笑ってるのが一番です。
「チャッカマン」は、「ストーブ」のあたりでもうオチがわかって、「来るぞ来るぞ来るぞほら来たーっ・笑」的な面白さですね
私は、音の流れに忠実にやった結果、意味がぶっとんで意外なイメージをつくっているのが好き。上に書いたバッタのとか、
♪はーなからこんにゃくでたー♪(心の旅)
とか、おお!と思った時にはもう終わってる瞬間芸みたいなの。
だいたい、意味の辻褄を合わせようとすると面白くなくなる気がするけれど、
♪いーぬーさるがきてーきじーも おともにーついたー♪(なごり雪)
みたいに、「い」「る」「き」を押さえつつ奇跡的に辻褄が合っているのもすごい!と思います。
いろんな色の作品をどう組み合わせてどう並べるか、というのが連作の楽しみにも通じるような。(えーっ、そんなことをここでむりやりつなげる?)
評論、読ませてくださってありがとうございました。(えーっ、そのお礼もここで言っちゃう?)
どうなのか自分では見えていないこともたくさんありますが、論じたいと思っていただけるようなものを、つくることができたらうれしいです。またどこかでいろいろ語り合いましょうぞ
「艶姿 あーみだにょらーいー ありがたいねー」とか
「ボンレスハームですねえ ちょっと摘んでみませんかー」とか。
その後も、いろいろ出されてたんですね。今度聴いてみよう。
自分でも作ってみて分かりましたが、確かに言語感覚、音楽感覚、ユーモア感覚が優れてないと替え歌って作れないし、作っても「なにこれ?」になっちまいますね。短歌より難しいかも……
評論、読んでくださってありがとうございます。
考えたこと調べたことを全部詰め込んでしまうのが僕の悪い癖だ、と読み返して痛感しております。論点を絞って、深く考察しないとなあ。
それこそ、例えばすぎなさんと笹井さんの歌の論考を中心に展開していく手もありました。
まあ、好きすぎる歌人の論考は難しい、ということも今回の教訓ではありますが。
ぜひまた、いろいろと語り合いましょうぞ。
あと、すぎなさんも評論書きましょう。おもしろいですよ、評論。そんなに堅苦しいものでなく、鑑賞のようなものでも、読んでみたいです。