(続き)
長くなるので、他の2首
蝉しぐれ教え子の背が水玉を弾くを眇に見る女教師は
生命は穴から水を奪われる都会の空よさあ薄雲れ
は割愛するが、こうして各論的、客観的に見ていくと、採られる(あるいは採られない)理由というのも、なんとなくだが分かったような気になる。
しかし、もう一度5首をまとめて眺めてみると、絞られかけたピントが急速にずれていくように、また分からなくなってくる。
この歌が採られて、この歌が採られなかった理由は何なのか。
急いで断っておくが、プロへの反抗心とか、採られなかったことに納得がいかないとか、そんなかっこいい話では、もちろんない。
バカみたいだが、本当に分からないのだ。
(続く)
長くなるので、他の2首
蝉しぐれ教え子の背が水玉を弾くを眇に見る女教師は
生命は穴から水を奪われる都会の空よさあ薄雲れ
は割愛するが、こうして各論的、客観的に見ていくと、採られる(あるいは採られない)理由というのも、なんとなくだが分かったような気になる。
しかし、もう一度5首をまとめて眺めてみると、絞られかけたピントが急速にずれていくように、また分からなくなってくる。
この歌が採られて、この歌が採られなかった理由は何なのか。
急いで断っておくが、プロへの反抗心とか、採られなかったことに納得がいかないとか、そんなかっこいい話では、もちろんない。
バカみたいだが、本当に分からないのだ。
(続く)
笹短歌、おめでとうございます!サイトを見て、最初に成志さまの短歌が
四首あってどれもとてもいい歌だと思って、改めて感動を覚えました。
実は、私は伍代夏子さんが誰かイマイチよくわかってなくて(涙)杉良太郎の奥さん?(略奪婚)かなくらいしか、知識がなく残念です。
でも、妖艶な女性の水着の姿がなんとなく目に浮かんでくるような。オリンピックの頃なのでなんとなく、そんな雰囲気もあるのかなと思いました!
私は、「生命は穴より水を奪われる‥」の歌が一番好みですねー。個人的な意見で、歌人でもない普通のおばちゃんの好みですが(笑)私もいつか、笹さんにとってもらえるよう頑張ります(^-^)
短歌、正しくは
「生命は穴から水を奪われる…」でした。メモとらなくて書き込んじゃいました。失礼しました。
実は、僕も伍代夏子さんのことは全然(顔さえも)知らなくて、歌を作った後で
「あ、けっこう若かったんだ」(だいたい同い年)
と知ったくらいでした。
水着で暑いから「はるみ」や「さゆり」じゃなくて「夏子」だろう、くらいの気持ちだったんですけどね。
すっかり熟女好きと認定されてしまった中村ですが、また遊びに来てくださいね。