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(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2017-5)「ハセガワ1/72 川西 H8K2 二式大型飛行艇12型」

2017年02月10日 23時43分36秒 | 趣味
2月最初の到着キットは、久々のハセガワのキットとなりました。1/72とは言え、ハセガワにしては大型キットとなる「川西 H8K2 二式大型飛行艇12型」です。旧キットからの完全新金型キットですので、リニューアルと言うより、新キットと言うべきキットだと思います。

箱のサイズは、同社1/32キットと同じ大きさですが、厚み(深さ)のある箱となっています。パッケージイラストは最近同社キットのイラストを多数手がけている加藤単駆郎氏によるものですが、個人的には好みではありません。(小池氏に復活してもらいたいですね。)


本体パーツ群です。パーツ数は思ったほど多くはありません。今までのハセガワのキットに比べると、スジボリが若干強くなっているように思います。今までの印象とは少し違っているように思うのは私だけでしょうか? フィギュア好きには出来の良いフィギュアが11体も入っていますが、私は恐らく使用しないと思います。


透明パーツです。2枚のランナーに分かれていますが、間に紙を挟んで傷が付かないように配慮されているのは日本人の細やかな心遣いですね。

デカールは大戦機にしては大判と思われるものが入っています。マーキングは3種類から選択出来ます。

説明書です。今更説明不要ですね。いつものハセガワスタイルです。(笑)

初回特典(初回ロット分)として、写真のようなB3版の内部精密解剖図が入っています。

とここまでは、特典以外は見慣れたハセガワのキットでしたが、それとは別に見慣れない物が入っているではありませんか! それが下の写真です。
なんや!これっ?って最初は驚きましたが、どう見てもマスキングシールにしか見えません(*_*) 1番から110番までの番号が振られていますが、これを型紙にして切り抜けと言う事なのかと思い、「これは大変やぁ!110枚も切り抜かんとアカンの」って言う思いでしたが、反対側に黄色のマスキングシールらしきものがあるではありませんか! テープはサービスしてくれているんやと思いましたが、良く見てみるとカットされているようにも見えます。袋から出して確認した訳ではありませんが、エデュアルド風のカット済紙製マスキングシールとなっているようです。これは非常に嬉しいサービスで、特筆すべき点だと思います。常々、私がハセガワに対してもっとサービス精神が欲しいと言い続けて来たのが実現したようです。このサービスは今後も続けて行って欲しいものです。これでキャノピーのマスキングも多少は楽になると思います。

キットと同時発売のディティールアップエッチングパーツも購入しました。
こちらがそのパーツです。必須と言う訳ではないでしょうが、買い逃すと後からでは入手出来なくなりそうなので、同時購入しておきました。根が心配性なもんで…。このエッチングパーツとキットと合わせて、税込み7,000円で購入しましたが、昨今の値段から考えると安く入手出来たと思っています。

去年の8月に予約し、年末発売予定だったキットですが、発売延期で半年待たされましたが、待った甲斐のあるキットと言えると思います。この調子で、九七式大艇や連山などの、初期ハセガワの四発機トリオをリニューアルして欲しいものですね。更に、JTシリーズの復活を期待したいものです。頑張れハセガワ!

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その26・クリアパーツの窓枠塗装修正

2017年02月05日 19時57分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
立春も過ぎ、暦上は春ですが、私にも一足早く春が訪れました。既にお知らせしたように、来期の自治会長の後任者が決まりました。かなり難航しましたが、無事に見付かった事でホッとしています。今日は残念ながら、”春雨じゃ濡れてまいろう”とは行かないような雨模様でしたが、気持ちは快晴の1日となりました。

中断していたHe111の製作ですが、気持ちも新たに、昨日から再開しました。心配事もなく、集中して製作出来るのは嬉しいですね。

製作も最終段階に入っていますが、昨日から今日にかけて、クリアパーツのマスキングを除去し、窓枠塗装の修正を行ないました。こちらの写真がマスキングを剥がした時のものです。はみ出した部分や塗料が乗っていない個所が見られます。ゴンドラや本体の窓部分のマスキングはまだそのままの状態です。

早速修正を開始しました。マスキングテープの糊残り部分などはコンパウンドで磨いて除去しています。塗装不良個所は、細切りマスキングテープを使用して、筆塗りでタッチアップしました。

こちらが修正後の画像です。えっ?変わっていないって…。(笑)100%満足とは行きませんが、何とか自分の納得の範囲でOKとしました。胴体への接着はもう少し後になります。

続いて、排気管の塗装を行ないました。残っているパーツはこの排気管とアンテナ類、それに機銃、ピトー管などです。ピトー管は真鍮パイプで自作して取り付けようと思っています。
塗装して直ぐの写真ですので、まだ塗料が乾いていません。塗料は自作した物を使用しました。ちょっと迷っているのが翼端灯で、我が師匠と勝手に思い込んでいる松樹氏ですら、モデルアートの作例ではオミットしています。実機の写真を見ても、翼端灯の形状がどうなっているのか判別できず、ネット上の完成写真などを探して見ても中々見付かりません。世傑のカラーイラストにはちゃんと翼端灯が描かれていますが、何だか申し訳程度の小さな翼端灯みたいですね。以前購入しておいた透明レジンに登場願おうかとも思っているのですが、うまく行くのでしょうか?(その27に続く。) 

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