ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

ロアッソ熊本戦の写真公開

2022-08-15 | Weblog



8月13日にホームJITリサイクルインクスタジアムにて行われた2022年明治安田生命J2リーグ第31節ロアッソ熊本戦の試合の様子をたくさん写真に収めてきましたので、ここで紹介したいと思います。







試合前に最近加入した選手4人がサポーターに紹介されていました。順にイゴール選手→ジェトゥリオ選手→エドゥアルド・マンシャ選手→米原選手。今シーズン残り試合は少ないですが、即戦力でチームの力になってほしいですね。




米原選手はロアッソ熊本ユース出身2018年までトップチームに在籍していたということで、アウェーゴール裏に挨拶に行ってましたね。熊本サポーターも温かい拍手で迎えてました。




アウェー熊本サポーター。お盆真っ只中で天候も心配されるなかよくぞ山梨に来てくれました。いっぱい観光を楽しんでくれたかな?




迎え撃つ我らがヴァンフォーレゴール裏サポーター。数的にはいつもよりも少なかったのですが、両手いっぱいにタオルマフラーを掲げてゲーフラなどでチームカラーの青赤を形成し盛り上げます。




両チーム選手入場。




荒木選手はJリーグ通算100試合出場。コツコツと積み重ねている成果ですね。




試合が始まる直前には太陽も顔を出し、日差しがクッキリと出ていました。ちょうどこのときに伊豆半島に台風が上陸した一報も入っていたので、風もほとんど吹いてなく台風が近づいてることが嘘のようでしたね。





円陣を組んだ後にダッシュし士気を高める長谷川選手と男前の須貝選手。これから先のカメラ画像は結構ブレていますのでご了承ください。




第29節群馬戦以来の先発出場となった岡西選手。闘志溢れるセーブでヴァンフォーレゴールを守ります。





相手にPKを与えてしまったヴァンフォーレ。しかしそのPKを岡西選手が横っ飛びで防ぎ難を逃れます。




FKを蹴ろうとする浦上選手。




熊本の大木監督。大木監督はかつてヴァンフォーレを初のJ1昇格に導いたレジェンド指揮官。ヴァンフォーレを離れてから数々のクラブを渡り歩いていますが、時が過ぎても応援したい存在と言えますね。




我らがヴァンフォーレ指揮官の吉田監督。挫折を乗り越えて再びチャレンジする姿に男気を感じます。




1トップでポストプレーや精力的に前線で守備をするウィリアン・リラ選手。ゴールチャンスこそ少ないのですが、黒子的なチームへの貢献が高い真面目なブラジル人選手です。






タックルを受けて倒れる寸前の長谷川選手。始めはPKかと思いましたが、その後繋いで須貝選手のゴールが生まれています。




ハーフタイム時に場内をカートでまわるフォーレちゃん。





ヴァン君は手を振っている子供に向かって錦鯉の挨拶「こ~んに~ちは~」を連発。2枚目はノリノリまさのりダンス中。このダンスを長谷川繋がりの長谷川選手にやってほしいな~。




後半開始直前にも円陣を組みます。




大柄で競り合えるタイプの選手が一列に並び、相手のキックに待ち構えます。





FKのチャンス。キッカーの長谷川選手はフワリとしたパスを選択。




前後半で1回ずつある飲水タイムは短い時間ですが、選手たちが集まって監督&コーチのアドバイスを聞いて作戦を立て、気になっている部分の修正を図ります。もちろん水分も忘れずに補給します。





途中出場の三平選手とフォゲッチ選手。





クロスボールを上げる松本選手とフォゲッチ選手。フォゲッチ選手は左サイドにいて切り返して右足でクロスボールを放つシーンが多かったですね。




飯島選手の力んでしまったシュート。これが決まっていればなぁ~。





結局試合は2対2の引き分けで終了。なんとしても勝ちたかった…。





挨拶にまわる選手たちも突き抜けない表情。




ゴールを決めた三平選手もどこか悔しさが残る表情が印象的でした。





肩に手をやり選手を励ますリラ選手とフォゲッチ選手。うちのブラジル人選手は優しいなぁ。




試合が終わった後の帰り道でふと夜空を見上げたら綺麗な満月が。勝ち切れなくてモヤモヤしていた心を癒してくれるような光でしたね。




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夏のJリーグカード企画27

2022-08-15 | Jリーグカード 2022



6月18日に発売された2022 Jリーグオフィシャルトレーディングカード。5パック購入した中で1日1枚ずつ紹介していき、ヴァンフォーレ甲府の選手が出たら企画成功となる『夏のJリーグカード企画』のコーナーです。27枚目となる今回のカードはこちら!






042 木本恭生(FC東京)

FC東京の木本選手。アルベル監督に絶大な信頼を置かれており、CBの選手として今シーズンほとんどの試合にフル稼働中。

☆今シーズンの成績:23試合1得点(2022年8月15日時点)

※これまでの結果
【J1】磐田1、名古屋1、G大阪2、福岡2、札幌1、C大阪2、鳥栖1、神戸1、横浜1、浦和2、鹿島2、清水1、FC東京2、広島1、川崎1
【J2】山形1、琉球1、町田1、東京V1、水戸1、徳島1




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押され気味の展開も3戦連発三平弾で引き分けに持ち込む【ロアッソ熊本戦】

2022-08-15 | Weblog
8月13日にホームJITリサイクルインクスタジアムにて行われた2022年明治安田生命J2リーグ第31節ロアッソ熊本戦ですが、試合結果は2対2の引き分けに終わりました。ヴァンフォーレの得点は前半に挙げた須貝選手と後半の三平選手のゴールでした。


☆前節から2人変更
前節琉球に今シーズン最多の5得点で勝利したヴァンフォーレ。J1参入プレーオフ入りを目指しているチームにとってこの試合でも勝利してさらに勢いをつけたいところ。ヴァンフォーレは前節から先発を2人入れ替え。負傷離脱した小林選手に代わり関口選手、そして河田選手に代わりGKには岡西選手を起用。第29節群馬戦以来の出場となる岡西選手が安定感のある守備をみせてくれるかもこの試合の注目ポイントでしたね。

☆序盤から押される展開に
試合の立ち上がりから現在6位につける熊本が積極的に攻勢を仕掛けていき、ヴァンフォーレはまずディフェンスを安定させたい気持ちがあるからか受け身にまわる機会が多くなります。試合の展開が攻める熊本と守るヴァンフォーレの構図に固まってきた要因として、全体的に運動量が少なかったことが挙げられると思います。なかでもボランチの2選手に動きの鋭さがあまりみられず、前方や自身の背後にスペースを作っては相手に攻め込まれるシーンを与えていましたね。普段なら中盤の底の位置で効果的にプレッシャーをかけるので相手の攻撃の勢いも弱まっていくのですが、それが機能していないために相手にスピードに乗ったアタックをされていたと思います。というのも熊本は3-4-3(3-3-3-1)という少し特殊なフォーメーションで、トップ下の位置に竹本選手がいますがボランチの河原選手やその両隣にいる田辺選手や三島選手らがそのエリアに加わることで、多彩な熊本の中盤の動きを山田選手や石川選手のボランチ2人が捉えられなかった印象にあります。いつもとは違う相手の陣形に戸惑いをみせていたことは確かで、その守備対応が出きるまでかなり時間がかかっていたと思います。

☆少ない決定機をモノにした須貝選手
しっかり守備ブロックを作って懸命にディフェンスを行い、前線に狙ったロングパスが跳ね返されてセカンドボールを拾われ、再び相手に攻め込まれる苦しいパターンが続いていたヴァンフォーレでしたが、その嫌な流れを食い止める一発が前半終了間際に生まれます。アディショナルタイムに入った前半46分、中央の位置で宮崎選手と長谷川選手がワンツーでエリア内に入っていくと、一旦は相手に止められるものの左側でこぼれ球を拾ったウィリアン・リラ選手がゴール前にいた長谷川選手にショートパスを送り、ゴールに背を向けるかたちとなった長谷川選手はスペースに走り込みパスを要求している須貝選手にラストパス。須貝選手は難しい体勢でしたが豪快に右足を振り抜き、そのシュートがゴール右隅に突き刺さります。須貝選手は今シーズン4得点目。このシーンではあの位置まで攻撃参加していた須貝選手の嗅覚がまず素晴らしいと思います。3バックの一員として押され気味の展開で守備に追われてなかなか攻撃参加しづらい状況だったと思いますが、少ない攻撃参加の機会で確実に結果を出すところは今年須貝選手が成長している能力だと言えます。音を立てずに前線まで駆け上がっていってくないで一突きする、まさに ‘忍者’ のような須貝選手の動きでしたね。ヴァンフォーレは苦しい展開のなかで先制点を奪うことに成功します。

☆勢いがつかず2失点
前半を1点のリードで折り返した後半。ヴァンフォーレはリードした優位性を保ちたかったのですが、試合展開は前半と変わらず熊本がペースを握って攻勢を仕掛けていきます。後半15分、熊本の河原選手が前線に浮き球のパスを上げるとそこに走り込んだ高橋選手がそのボールをダイレクトに合わせてボレーシュートを放つと、シュートは右上のバーの下に当たりながらゴールに吸い込まれていきます。またこのゴールの7分後にも、熊本はFKのボールをゴール前の混戦状態のなかで竹本選手が頭で合わせてゴールを決めてヴァンフォーレはたちまち逆転されてしまいます。1失点目はゴールを決めた高橋選手の得点感覚を誉めるべき。あのパスとシュートは普通止められないと思うので早く気持ちを切り替えるべきだと思います。2失点目はGK岡西選手が飛び出す目測を誤ったことと他のDFがまともに競り合えなかったことが痛かったですね。もしかしたらGKが出てくる動きを察知して触りやすいように他のDFは譲ったのかもしれませんが、いずれにしても跳ね返そうとするチームの気持ちが弱くなっていたことは確かだと思います。なんとか耐えていた前半の流れをハーフタイムを挟んで変えられなかったのが後半の始めの時間帯で響いたと思いますね。

☆チームを救う三平選手3戦連発
後半に入ってから逆転されて重苦しい雰囲気が漂うスタジアム。しかしその雰囲気を変えてくれたのが多くのサポーターが注目していた存在でした。後半18分にウィリアン・リラ選手に代わって入った三平選手は後半32分、長谷川選手の強い弾道のパスを鳥海選手がフリック。そのパスをゴール前で受けた三平選手は冷静にシュートを決めて同点に追いつきます。三平選手は3試合連続途中出場からの得点で今シーズン6得点目。このシーンでは鳥海選手と三平選手の連携が光りましたね。長谷川選手のパスが強くなり鳥海選手は普通にトラップできないと判断するとすぐに近くの味方選手へのパスに切り替えます。瞬時の判断であのフリックは感覚で出した感じだと思いますが、あの位置に三平選手が走っていることを信じて送っていると思います。練習や実戦、そして日常生活で仲良く心を通じ合わせている2人なので、あの瞬間はまさに阿吽の呼吸でしたね。今シーズンこれまで多くの機会で一緒にプレーしてきたコンビネーションが映えた瞬間でもありました。終盤になってヴァンフォーレが追いつくことに成功します。

☆終盤は押し込む
残り10分となった段階で同点に追いついたヴァンフォーレ。スタートから飛ばしてきた熊本はさすがに疲労で運動量が落ち始めると、耐えて守備を頑張っていたヴァンフォーレが反撃を行うシーンが多くなっていきます。フォゲッチ選手や飯島選手などフレッシュで機動力のある選手を途中起用することで主にサイドからの攻撃に迫力が出てきたヴァンフォーレ。途中出場の彼らが中心となって積極的にシュートを放っていき続々と熊本ゴールに迫りますが、肝心のゴールは最後まで奪えず。2対2のドロー決着となりました。

☆引き分けとなった要因は?
この試合引き分けになった要因として、熊本の独特な戦い方と自信を持った勢いに対応するまで時間がかかったことが挙げられます。先ほども言いましたが、熊本はこれまでの対戦相手ではみられなかった3-4-3(3-3-3-1)のフォーメーションを基本布陣としていて、ヴァンフォーレの選手たちは選手配置的に誰がどの選手をマークするのか選手が移動したら誰がついていくのかなど、このシステムに対する経験が少なくとてもやりづらい状況だったと思います。熊本はそのギャップをうまく突いてきており、J2昇格初年度ながら6位と健闘しているその勢いも活かしてガツガツと攻めてきました。ヴァンフォーレは防戦一方になりながらも岡西選手がPKをストップしたりヘディングシュートを防いだりと好セーブをみせてなんとか失点を免れるなど、前半相手に得点を許さず逆に少ないチャンスをモノにして先制点を奪えたことが試合内容とは違う結果をもたらしたと思います。

そして相手が疲れてきた終盤の時間帯に攻勢を仕掛けて同点にできたのも評価すべき。前半は耐えて力を温存し、後半途中から力を解放して巻き返しを図る作戦だったかもしれませんが、三平選手投入でその流れに加速感が生まれたのも事実。同点に追いついた後に勝ち越せなかったのは残念ですが、勝ち越しが狙えるくらいの反撃をヴァンフォーレは終盤の時間帯にしていたと思います。


…この引き分けによりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、9勝12分け9敗の勝ち点39となり順位は13位となっています(暫定)。J1参入プレーオフに参加できる6位長崎との勝ち点差は ‘8’ なので、まずは次の未消化分の千葉戦で白星を記録し勝ち点3を上積みして着実に上位陣に迫りたいですね。プレーオフ入りには次の試合の結果がとても重要になってくるので、死に物狂いで勝利を目指してほしいと思います。



2022.08.13 2022明治安田生命J2リーグ 第31節 vs.ロアッソ熊本





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