ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

試合結果【水戸ホーリーホック戦】

2023-09-30 | Weblog
【2023年明治安田生命J2リーグ第37節】

◇試合結果◇
○ヴァンフォーレ甲府2-1水戸ホーリーホック×

◇得点者◇
前半23分(水)安藤
前半41分(甲)長谷川
後半25分(甲)クリスティアーノ

◇試合会場◇
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)

◇データ◇
    甲府 水戸
53% ボール支配率 47%
13本 シュート数 11本
477本 パス成功数 363本

◇今シーズンの成績◇
16勝8分け13敗(勝ち点56) 6位(暫定)

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2023.9.30 2023明治安田生命J2リーグ 第37節 vs.水戸ホーリーホック





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水戸ホーリーホック戦見どころ紹介

2023-09-30 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2023年明治安田生命J2リーグ第37節ホーム山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにて水戸ホーリーホック戦です(14時キックオフ)。

◇中継情報◇
DAZN
エフエム甲府

◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 9月30日 5:00発表
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)
曇り☁️時々晴れ☀️
最高気温:31℃ 最低気温:22℃
降水確率
6時~12時:40%
12時~18時:20%
18時~24時:20%

朝晩気温は下がりますが、日中の最高気温は31℃に達しそう。久しぶり14時キックオフのホームゲームなので、日除けや暑さ対策&水分補給は忘れずに行いましょう。

◇ホームゲーム交通アクセス情報◇
ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう~スタジアム交通アクセス編2021年修正版~


◇見どころ紹介◇
【水戸ホーリーホック】
☆今シーズンの成績:11勝12分け13敗(勝ち点45) 12位
☆ここ最近5試合の試合結果
→△○○○×
☆注目選手
ブワニカ選手:千葉より期限付きで加入。しなやかな身体能力が武器のFW。
武田選手:テクニック力のあるゲームメイクが得意。昨シーズンは大宮でプレー。
山口選手:スペインのクラブでプレーし昨年水戸の守護神に。J1クラブからも注目されているGK。

☆予想布陣:4-4-2
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:大分トリニータvs水戸ホーリーホック 明治安田生命J2リーグ 第11節 2023/4/23



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:15勝8分け13敗(勝ち点) 9位
☆ここ最近5試合の試合結果
→×△○△△
☆注目選手
クリスティアーノ選手:前節組織的守備に貢献&ミドルシュートで存在感を示す。甲府での初ゴールが早く見たい。
三平選手:己を犠牲にしてまでチームスタイルを率先して実行する。努力が報いるようなゴールが欲しい。
ピーター ウタカ選手:7月9日藤枝戦以来11試合得点が遠ざかっている。長いトンネルから抜け出しチームを勝利に導いてほしい。

☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:清水エスパルスvsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第36節 2023/9/24



◇残り6試合◇
J1昇格という今シーズンの目標に向かって戦っているヴァンフォーレ。リーグ戦も残り6試合となりその熾烈なJ1昇格争いも佳境に差しかかっているなかで、今の順位からいかにして這い上がっていけるかが目標達成への鍵となります。現在のヴァンフォーレの順位は9位ですが、6位長崎との勝ち点は2差&5位千葉との勝ち点は4差なので、残り6試合でもまだまだJ1昇格への可能性は十分に残されています。これからの目標はあくまでもプレーオフの出場権獲得ですが、少しでも良い条件でプレーオフを戦えるように貪欲に白星を狙ってほしいですね。

◇前節以前は10試合負けなし◇
対戦相手の水戸。若手育成に定評がある濱崎監督のもとシーズン中盤戦まではボトムハーフの順位にいましたが、夏本番になってから勝ち点を稼ぐ術を覚えます。チーム状態を上向きにさせ、前節の大分戦で敗れるまで3連勝も含む10戦負けなしと勢いに乗って順位も12位まで浮上してきました。やはり結果を出ているので選手たちにも自信が生まれており、攻守においてアグレッシブなプレーがみられているのが好調の要因だと思います。水戸の基本フォーメーションはサイドにも幅広く対応できるフラットな4-4-2。ヴァンフォーレと同じく基本的には前にプレッシャーをかけにいくスタイルなので、ヴァンフォーレはビルドアップ時のミスを絶対にしないように心がけたいところ。そして裏のスペースを狙われる機会もあると思うので、その守備対処は無理にパスを繋ごうとするのではなくタッチラインに蹴り出す分かりやすいシンプルなクリアを心がけるべきだと思います。水戸は勢いに乗った仕掛けをしてきますが、90分通して安定した戦いをしているというよりかは波に乗った時間帯に得点を奪っている印象があるので、水戸のバイオリズムが落ちたときを狙って一気に攻勢を仕掛けたいですね。

◇自分たちのスタイルを徹底し先制点を狙う◇
9月20日のACLメルボルンシティ戦と24日の清水戦は引き分け。ここ最近2試合の公式戦は0対0のスコアレスの展開が続いていますが、決して試合内容は悪いものではありませんでした。オーストラリアという未知なる場所で初めて戦うアジアのクラブとの対戦でも、現在J2で2位にいる好調な清水相手にも全く臆することなく真っ正面から勝負に挑んでおり、自分たちの得意とするサッカースタイルはとても良く表現されていたと思います。得点こそ奪えませんでしたが最近では良いサッカーができていると思うので、今回の水戸戦でも変わらず積極的な姿勢をみせていきたいところ。相手も前からプレッシャーをかけに来ることが予想されますが、ヴァンフォーレはさらにその上をいく気迫をみせて球際の攻防を制し序盤の主導権を握ってほしいですね。そして先制点を決めて試合を優位に進めてほしいと思います。

◇立ち上がりの狙い目◇
水戸は前節の大分戦で前田選手が警告2枚で退場処分になったため今回は出場停止。また大崎選手も足を痛めて途中交代しており、この試合では欠場が濃厚となっています。連続出場を続けていた替えの効かない右サイドバックとボランチの選手が出ないとなると、水戸はいつも通りの力を発揮できない可能性が出てきます。ヴァンフォーレはそこが今回の狙いどころ。代わりに入る選手は該当ポジションでの実戦経験が乏しいと思うので、その2人がチームに馴染むまでの時間に徹底的にピンポイントで狙っていきたいところ。連携が不安定な状態のときに仕掛けていけば隙は生まれ、ドリブルで侵入することができたりシュートチャンスも作り出せると思います。なので今回はそこのポジションと対峙することになるであろう鳥海選手と三平選手&中村選手の活躍が先制点へのキーポイントになるでしょう。

◇クリスティアーノ選手&ウタカ選手がいかに頑張れるか◇
今シーズン途中からチームに加わったクリスティアーノ選手。往年の出来には及ばないものの、前節の清水戦ではチームプレーに奮闘する献身的な一面もみせるなど新たな魅力を発揮しました。そして最近では先発の座を外れているウタカ選手は7月9日の藤枝戦以来得点から遠ざかっているなど不振を極めている状態。クリスティアーノ選手はヴァンフォーレ移籍後初ゴール、ウタカ選手は11試合ぶりの得点がいち早く欲しいと思っているはず。今回の水戸戦はそれほどガチガチに守ってくるような相手ではないので、ボールを呼び込む動き出しを繰り返し行うなど得点に繋がる努力を続けていけば決定的チャンスは必ず訪れると思います。そのチャンスを決められるかどうかでチームの勝利と彼らの真価が同時に決まりそうですね。


…水戸は夏場から好調を維持している手強い相手と言えます。しかしヴァンフォーレはここで勝利できないとJ1昇格への道が細くなってしまいます。戦力的にも決して勝てない相手ではないと思うので、水戸のペースに巻き込まれることがないように自分たちがやりたいサッカーを強くアピールし、試合の主導権を握ったまま勝利したいですね。勝ち切ってJ1昇格への可能性を広げましょう!




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白熱の攻防も決め手を欠きスコアレスドロー【富士山ダービー清水エスパルス戦】

2023-09-29 | Weblog
9月24日にアウェーで行われた2023年明治安田生命J2リーグ第36節清水エスパルス戦ですが、試合結果は0対0のスコアレスドローに終わりました。


【良かった点】
この試合良かった点は2つ。まず1つ目は選手たちの運動量が途切れなかったこと。20日にオーストラリアで行われたACLの一戦から中3日で臨んだこの試合。先発を10人入れ替えて先週の東京V戦の選手中心でチームを構成したなかで、オーストラリア帰りの選手もメンバー入り。特に井上選手はメルボルン戦に先発フル出場したあとにこの清水戦でも90分間出場するなど鉄人ぶりを発揮。長い移動時間の影響が心配されていましたが、選手たちはその疲れを感じさせないくらいピッチで躍動していましたね。両チーム攻守において積極的に動く主導権争いを繰り広げていましたが、次第に清水の選手よりもペースを上げて動くヴァンフォーレがセカンドボールを取れるようになり、攻勢を仕掛けていく機会が目立つようになります。ペースをこちらに引き寄せることができた主な要因は前線からの積極的なプレス。三平選手が組織的プレスの切り込み隊長となり精力的にボールを追っていくと、サイドハーフの宮崎選手や長谷川選手がそれに続いて圧力をかけに行きます。そして今回良かったのはトップに入ったクリスティアーノ選手もペース配分を考えないような強烈な追い込みをみせていたこと。ウタカ選手がいるときにはみられない組織力がさらにパワーアップしたように、鋭く連動してボールを追っていくヴァンフォーレ。清水はその圧力をまともに受けて落ち着いてビルドアップできない展開が前半を中心にみられていましたね。スタートから飛ばしていくことで、ここ最近の試合で好調な状態が続いていた相手のリズムを崩すことに成功し、自分たちのサッカーができるきっかけを得られたと思います。また後半になって一時的に相手に試合のペースが移ったものの、再び終盤になって盛り返すことができていたのも評価できるポイント。前半飛ばしていた影響とACLオーストラリア帰りでスタミナ切れが心配されていた後半ですが、選手たちのなかに勝ちたいという勝利への貪欲さが時間が進んでもピッチ上で表現されていたので、それが清水の猛攻をまともに受けなかった要因にもなっていたと思います。この試合ではヴァンフォーレの選手たちは驚異的な運動量をみせていたと思いますね。

良かった点の2つ目はシュート意識がとても高かったこと。この試合得点こそ奪えませんでしたが、ゴールが狙えるエリアに入ったら迷わず果敢に狙っていく積極性を発揮。松本凪選手やクリスティアーノ選手など鋭く強烈なミドルシュートを放ち清水ゴールを脅かします。チーム状態があまり良くない頃のサッカーはボールを保持するものの攻め迷いが生じてシュートが狙えず、バックパスで攻撃を仕切り直す回数が多くなるのが特徴的だったと思いますが、今回はその選択が少なく選手が前を向いてプレーする機会が非常に目立っていました。なかでも長谷川選手はいつも以上に積極的にかつ貪欲にプレーしていた印象で、チームバランスを保つようなプレーは少なく自らが仕掛けてチャンスを作り出す強気の姿勢が表れていましたね。そこから何度も決定機に繋がるチャンスは生み出せており、攻撃の起点として存在感が抜群だったと思います。彼はACLのオーストラリア遠征には参加していなかったのでコンディションの面から状態が良かったからかもしれませんが、長谷川選手がシュート意識を高く持ち怖さを発揮するようなプレーがみられたらヴァンフォーレの得点力はさらに上がっていくような気がします。


【気になった点】
この試合気になった点は1つ。それはやはり決定力。ACLのメルボルン・シティ戦でもそうでしたが、チームとして決定的なチャンスは何度か作れていたと思います。しかし結果的にその決定機に決め切れず次第に苦しい展開へと巻き込まれてしまっています。もちろん相手守備陣やGKの好守などにも阻まれていましたが、いざシュートを打つ場面で正直に打ち過ぎているように感じます。正直に打ってゴールが決まるケースもあるものの、やはり冷静&瞬時に状況を見極めてその状況に応じた判断の上でゴールを決めるためのさらなる工夫を行ってほしかったですね。今回はミドルシュートでの積極性は良かったのですが、時間が過ぎるとともに清水も対策のために前に出てくる機会があったので、その動きを逆に利用して出てきた裏のスペースにバイタルエリアからエリア内に縦パスを差し込むような視野の広い攻撃も見たかったですね。


…この引き分けによりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、15勝8分け13敗の勝ち点53となり順位は9位に後退。しかしJ1昇格プレーオフ圏内となる6位長崎との勝ち点差は ‘2’ 、5位は4差なのでまだまだ可能性は残っています。次はホームゲームなので大勢集まるサポーターの力を借りて勝ち点3獲得を目指して頑張ってほしいと思います。



【清水エスパルス×ヴァンフォーレ甲府|ハイライト】2023明治安田生命J2リーグ 第36節 | 2023シーズン|Jリーグ





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試合結果【清水エスパルス戦】

2023-09-24 | Weblog
【2023年明治安田生命J2リーグ第36節】

◇試合結果◇
△清水エスパルス0-0ヴァンフォーレ甲府△

◇得点者◇
なし

◇試合会場◇
IAIスタジアム(静岡県)

◇データ◇
    清水 甲府
65% ボール支配率 35%
11本 シュート数 11本
662本 パス成功数 312本

◇今シーズンの成績◇
15勝8分け13敗(勝ち点53) 9位(暫定)

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2023.9.24 2023明治安田生命J2リーグ 第36節 vs.清水エスパルス





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本日『富士山ダービー』清水エスパルス戦!

2023-09-24 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2023年明治安田生命J2リーグ第36節静岡県静岡市のIAIスタジアムにて清水エスパルス戦です(13時キックオフ)。



富士山ダービー清水エスパルス戦見どころ紹介(2023年9月23日記事)



◇中継情報◇
DAZN

◇試合会場周辺の天気情報◇
goo天気 9月24日 5:00発表
IAIスタジアム(静岡県)
晴れ☀️時々曇り☁️
最高気温:29℃ 最低気温:23℃
降水確率
6時~12時:0%
12時~18時:0%
18時~24時:0%




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富士山ダービー清水エスパルス戦見どころ紹介

2023-09-23 | Weblog
4月1日の試合では清水にホームで1対0の勝利を収めたヴァンフォーレ。2017年以来リーグ戦で迎える『富士山ダービー』に先勝しましたが、この頃は清水のチーム状態がどん底の時期で、指揮官が秋葉監督に代わり再び持ち直してあれよあれよという間に2位まで上り詰めている現在は、全く違うチームになっていると言っても過言ではありません。ヴァンフォーレとしてもJ1昇格プレーオフ争いに生き残るためには負けられない時期にきているので、この富士山ダービーでシーズンダブルを奪い取って順位浮上へのきっかけにしたいですね。


【清水エスパルス】
☆今シーズンの成績:17勝12分け6敗(勝ち点63) 2位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○△△○○
☆注目選手
チアゴ・サンタナ選手:昨年J1得点王。2試合連続ゴール&10得点目と調子は上向き。
乾選手:マークが厳しい中央のエリアでも前に進むドリブル力があり、絶妙なパスセンスで味方の決定機を演出する清水の攻撃の核。
鈴木選手:3試合連続無失点に抑えるチームのディフェンスリーダー。8月のJ2月間MVPにも選出。

☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ツエーゲン金沢vs清水エスパルス 明治安田生命J2リーグ 第35節 2023/9/17



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:15勝7分け13敗(勝ち点52) 7位
☆ここ最近5試合の試合結果
→××△○△
☆注目選手
長谷川選手:ACL豪州遠征を回避し今回の試合にコンディションを合わせる。ここぞというときに発揮するキレキレのドリブルが見たい。
松田選手:試合経験を重ねるごとに味方とのプレーの波長が合う。正確なクロスからのアシストに期待。
クリスティアーノ選手:回避したACLの試合で他のチームメートが頑張る姿を見て自身の奮起の材料にしたい。

☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs東京ヴェルディ 明治安田生命J2リーグ 第35節 2023/9/15



◇破壊力のある攻撃陣◇
対戦相手の清水エスパルス。シーズン序盤は高い能力の選手がいても噛み合わず勝てない試合が続いていましたが、指揮官が秋葉監督に代わると復調。徐々に戦う集団としての気迫を取り戻し勝ち星を重ね、ついにJ1自動昇格圏内となる2位まで浮上してきました。その好調を支えているのが破壊力のある攻撃陣。昨シーズンJ1得点王となったチアゴ・サンタナ選手が一時期の不調から回復しここ最近2試合連続得点中と存在感を発揮。またカルリーニョス・ジュニオ選手も高い身体能力と強気な仕掛けで次々とチャンスを演出しており、右サイドの岸本選手も縦に速い突破をみせます。攻撃性能が高い彼らを1.5列目で操るのが元日本代表の乾選手。清水の攻撃の要所要所で彼が絡む場面が多々あり、プレッシャーが厳しいエリアでも前を向いて適切なパスを捌けるまさしくチームの司令塔。ヴァンフォーレが清水の破壊力のある攻撃を防ぐためには真っ先に乾選手に徹底マークを行い、彼の自由を奪うことが先決。そして質の高いポストプレーで攻撃の起点となるチアゴ・サンタナ選手には強く当たられても怯まないマンシャ選手の競り合いの強さが求められます。乾選手とチアゴ・サンタナ選手という2人に良いプレーをさせないディフェンスを徹底できれば、清水の攻撃の迫力は半減すると思います。今回は中央に入ったボールにいかに厳しくプレッシャーをかけられるか、トップ下の三平選手とボランチの2人の守備力で相手の中央から各地に散らすパスを抑え込みたいですね。

◇安定感のある守備◇
清水の良さは攻撃陣だけではありません。派手な攻撃陣に隠れがちになりますが、守備陣もここ最近3試合無失点中と好調を維持しています。その守備の中心となっているのは8月のJ2月間MVPに輝いた鈴木選手と高橋祐選手のCBの奮闘。チームが攻撃的なためどうしてもカウンター攻撃を受けがちな展開になりやすいのですが、いち早く反応しピンチを未然に防ぐ手立てを知っています。そして高橋祐選手187cm&鈴木選手184cmと上背もあり空中戦にも強いのが特長。もしそこを突破されても最後の砦としてGK権田選手が待ち構えるディフェンス陣はリーグでも屈指の守備力があると思います。今回ただ単調に前線のクリスティアーノ選手めがけてロングフィードを供給していても相手の守備打開はできないと思うので、連携力を高めたコンビネーションプレーとスピードを活かした工夫された仕掛けにヴァンフォーレは積極的にチャレンジしていくべきですね。

◇ACLの健闘に刺激をもらう◇
ヴァンフォーレは20日にオーストラリアに遠征しACLの試合をこなしています。出場した先発メンバーはリーグ戦から11人まるごと入れ替えていましたが、普段リーグ戦ではあまり出番に恵まれない選手たちが躍動し引き分けに持ち込む健闘をみせています。そんな彼らがアジアの舞台で存在感を示したことに、リーグ戦のメンバーの中で刺激を受けなかった選手はいないと思います。オーストラリア王者に良い内容の試合をした彼らに対して、今度は自分たちの番とリーグ戦のメンバーは相当気合いが入っていると思います。その筆頭になるのはオーストラリア遠征に参加しなかった長谷川選手。遠征を回避しこの清水戦に向けてコンディションを整えたフレッシュな状態を活かし、チャンス時には彼の高いテクニック力が映えるような果敢な仕掛けを行ってほしいと思います。味方の得点機会演出ももちろん素晴らしいことですが、今回は自ら得点を狙いにいくアグレッシブなプレーを披露し、富士山ダービーのキープレーヤーになれるように努力してほしいと思います。

◇シノサンダービー◇
富士山ダービーならぬシノサンダービーと清水の秋葉監督が命名したように、ヴァンフォーレの監督と昨シーズンまで清水のコーチを務めていた篠田監督は両クラブに関わりを持っています。ヴァンフォーレはもちろん、清水のなかにも関わり合いの深い選手が今シーズンも残っており、彼らのプレーの特徴を頭の中に入れていると思います。選手の強みや弱みを握っている篠田監督が采配によって清水の弱点を突けるかが勝利への鍵になりそうですね。当日は篠田監督が悔しがる姿ではなく、勝利に喜んでいる姿がみられるように選手たちは頑張ってほしいですね。


…ヴァンフォーレは乾選手とチアゴ・サンタナ選手をうまく封じながらも、自分たちはハイライン&ハイプレスからのショートカウンターで素早く清水ゴールに迫れるように集中力を高めて堅守速攻スタイルを発動したいところ。我慢の展開が続くと思いますが、守って引きつけてからの意表を突くカウンターの一撃で仕留める ‘サソリの一刺し’ をみせてほしい!そして富士山ダービーに勝利してJ1昇格プレーオフ圏内を狙いたいですね。




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ルーカス マセド選手加入

2023-09-23 | Weblog
少し遅い情報になりますが、ヴァンフォーレ甲府は7月までポルトガル4部リーグSCプライエンセに所属していたブラジル出身FWルーカス マセド選手の加入を9月8日に発表しました。


◇ルーカス マセド◇


ルーカス マセド選手は1997年3月生まれの現在27歳。2014年にブラジルのパルメイラスU-20でキャリアをスタートさせると、2015年7月からはブラジルを飛び出してポルトガルのマリティモに移籍します。しかし出場機会は訪れずにフリーになると、その1年後の2017年に当時福島県1部に所属していたいわきFCに加入します。いわきでは3試合に出場し合計126分の出場時間を記録しますが、思うような活躍を残せずに退団。その後は再びポルトガルに渡りFCペドラスルブラス(2020年7月~2021年7月)や4部にいたSCプライエンセ(2021年7月~2023年7月)でプレー。SCプライエンセではカップ戦の1試合(98分)に出場していました。今年の7月に退団し来日。フリーの状態でヴァンフォーレの練習に参加して一定期間彼のトレーニングの様子を首脳陣たちが確認し、今シーズン残りの試合でチームの戦力となると判断。9月8日に今シーズンまでの契約で加入が決定しました。

ルーカス マセド選手は182cm・78kgでポジションはFW。過去の所属クラブで際立った結果は残せておらず、彼の情報を探してみてもプレー動画も含めてほとんど情報が載っていない未知なる要素が多いため、いわきFC移籍時の情報や自分が練習見学したときの印象しか分かりませんが、プレーの特徴はボールを収めて味方をうまく使えるタイプのようですね。また練習を見学したときの印象として182cmの高さを活かしたポストプレーというよりも、スペースに流れて体全体を使ってボールキープするプレーが得意のような気がします。それとシュート練習では正確にコースを狙ったキックができていたので、決定機には落ち着いてゴールに流し込めそうですね。ルーカス マセド選手はなにか1箇所に秀でた能力を持っているタイプではなく攻撃に求められる総合値がどれも水準以上といった印象。残り試合が少ない今からウタカ選手やクリスティアーノ選手&ジェトゥリオ選手らを差し置いてスタメン奪取することは難しそうですが、ACLの試合から疲れて選手たちが帰ってきた際にベンチを温める存在として&FWの選手層を薄くさせない存在として貴重な選手となりそうですね。

前評判は決して高くないのですが、残された日々のなかで練習を真面目にこなしてコーチ陣からの信頼を掴み取ることが彼にとって試合出場が近づく第一歩となります。そして試合メンバーに選ばれる運も引き寄せてそのなかで限られた時間で結果を残し、みんなから思われている前評判を良い意味で裏切るような活躍ができることを期待しています。ルーカス マセド選手はチームが切った最後の切り札。彼自身も出場して活躍したいという強い想いがあるはずです。個人的にはそんな選手にJ1昇格に絡む大仕事がまわってくるような気がします。短期間ですがこれからよろしくお願いします!











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ACLデビュー戦はアウェーで大健闘の勝ち点1獲得【ACLメルボルン・シティ戦】

2023-09-22 | Weblog
9月20日にアウェーで行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ2023/2024 グループステージ第1節メルボルン・シティ戦ですが、試合結果は0対0のスコアレスドローに終わりました。


【良かった点】
この試合良かった点は2つ。まず1つ目は自分たちのチームスタイルがアジアの舞台でも臆することなく表現できていたこと。ヴァンフォーレが初めて臨むアジアの舞台。しかもその初戦&アウェーの戦いということもあり、選手たちが緊張でいつも通りの動きができない可能性がありました。またリーグ戦から先発メンバーを11人すべて変更し、普段出番に恵まれていなかった選手たちで構成されたチームも連携面での不安があったと思います。しかし篠田監督はこの試合に向けてしっかりと準備してチームを仕上げてきており、試合が始まるとそんな不安は一瞬にして吹き飛んでいきます。ヴァンフォーレが今シーズン取り組んでいる戦術はハイライン&ハイプレスからの堅守速攻型ですが、まずトップの松本孝選手が組織的プレスのファーストディフェンダーとして前線で懸命にボールを追いかけます。それに続くのがトップ下で出場した飯島選手。機動力のあるチェイシングで相手ボールホルダーの間近まで迫ると、相手はたまらずサイドにパスを回します。そこに鋭く詰めていくのが武富選手と鳥海選手のサイドハーフ。そこでパスカットできたり、相手が慌てて前方に蹴り出したところをボランチの林田選手や佐藤選手が前に出てボール回収する流れがこの試合では出来上がっていましたね。高めの位置でボール回収できたら素早く攻守を切り替えて縦に仕掛けていく気持ちも強くあり、前半は松本孝選手がDFの背後を抜け出してシュートを放つシーンが何度もありました。また彼以外にも関口選手や鳥海選手が果敢にゴールを狙っていく場面もみられるなど、守備よりも攻撃面が目立つ展開になりましたね。前半38分にはゴールエリア中央やや左寄りの付近で得たFKを佐藤選手が直接狙い、カーブのかかった軌道のキックがクロスバーに当たるなど惜しいシーンも作り出していたヴァンフォーレ。シュートも相手の3本に対して前半だけで10本放つなどスタートからアグレッシブに試合を進められており、得点こそ奪えませんでしたが後半になってもあまりペースが変わらず優勢だったので、ヴァンフォーレがいかに自分たちのサッカーで計画的にできていたか分かると思いますね。

良かった点の2つ目は、相手の長所をほとんど出させなかったこと。ヴァンフォーレは前半から積極的に動いて飛ばし気味だったので、後半はバテてしまうか心配でした。対するメルボルンシティは鋭く仕掛けてくるというよりはパスを丁寧に繋ぎながらゆっくりと前に進んでくるタイプの戦い方をしていたので、後半から動くペースを上げて得意の屈強なフィジカルを活かしながらこちらに圧力をかけてくることが予想されていました。しかしヴァンフォーレはハイラインを維持することによって大半の時間帯でゴールに近い位置でのフィジカル勝負から避けることに成功。また蹴り上げてきた相手のロングフィードにはアバウトな守備対応にならないように、はっきりとタッチラインに蹴り出す割り切ったディフェンスを行うことで、致命的なミスが起こりやすい場面を未然に防いでいましたね。能力は高いですがゴリゴリのポストプレーヤーではなく179cmのマクラーレン選手が1トップにいたことで相手の攻撃の起点はスピード勝負となり、フィジカル勝負と比べたら対応しやすかったことも助かったポイントと言えます。そして競り合った後のこぼれ球への反応も鋭くセカンドボールを回収できたことが、メルボルンシティの攻撃が単発に終わっていた要因だったように思います。唯一セットプレーは迫力を感じましたがその他の場面では相手の長所をほとんど出させず、終盤の時間帯になっても相手の反撃はあまり受けず、前に出ていく組織的な守備態勢がピタリとハマった試合でしたね。


【気になった点】
この試合気になった点は1つ。それは決定力不足。ヴァンフォーレは堅守速攻のカウンタースタイルで前半から決定機は作れており、松本孝選手や飯島選手&関口選手の仕掛けから何度も相手ゴールに襲いかかっていました。しかし相手GKの好守などもあって得点は生まれず。結果的にはこの試合スコアレスドローに終わっているので、何度も決定機があったこの機会に1本でも決められていたら状況は好転していたかもしれません。リーグ戦ではなかなか出場機会を掴めていない松本孝選手と飯島選手。チームプレーに貢献する良い動きはできているだけに、やはり彼らの課題は決定機に決め切れるかということだと思います。それは試合経験を積み重ねて初めて向上するものかもしれませんが、このメルボルンシティ戦ではあわよくばもう少しシュート機会には冷静になり、瞬時に状況を確認した上で適切なシュートが打てる落ち着きが欲しかったですね。次の試合ではもう一皮二皮剥けたプレーをみせてくれると信じています。


…この引き分けによりヴァンフォーレのACLグループステージでの成績は1分けで勝ち点1獲得となりました。夢のアジアの舞台の初戦でオーストラリア王者と引き分けてクラブ史に残るような勝ち点1となりましたが、試合内容ではヴァンフォーレのペースで進められていただけに欲を言えばやはり白星での勝ち点3が欲しかったですね。でも良く戦いました。とりあえずお疲れ様と言いたいですね。

次のACLグループステージでの2戦目は10月4日のブリーラム・ユナイテッド戦。この試合はヴァンフォーレにとってホーム初戦となるので、山梨から全国から大勢のサポーターが国立競技場に駆けつけて熱く応援し、選手&チームみんなが一丸となりACL初勝利を目指して戦いましょう!




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試合結果【ACLメルボルンシティ戦】

2023-09-20 | Weblog
【AFCアジアチャンピオンズリーグ2023/2024 グループステージ第1節】

◇試合結果◇
△メルボルン・シティ0-0ヴァンフォーレ甲府△
※ACLで初勝ち点獲得!

◇得点者◇
なし

◇試合会場◇
メルボルン・レクタンギュラー・スタジアム(オーストラリア)

◇データ◇
  メルボルン 甲府
64% ボール支配率 36%
10本 シュート数 17本
619本 パス成功数 344本

◇ACLグループH◇
1分け(勝ち点1) 2位タイ

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
【メルボルン×ヴァンフォーレ甲府|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグ グループH 第1節|2023-24





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前半終了【ACLメルボルンシティ戦】

2023-09-20 | Weblog
【AFCアジアチャンピオンズリーグ2023/2024 グループステージ第1節】
メルボルンシティ0-0ヴァンフォーレ甲府
(前半終了)

☆リーグ戦とは完全ターンオーバー

☆堅守速攻が光るヴァンフォーレ

☆裏への抜け出し→松本孝選手シュート

☆関口選手の強烈シュート

☆佐藤選手直接FKはゴールバー直撃

☆ヴァンフォーレ前半だけでシュート10本

☆得点こそないがそのままのペースで後半も進みたい

☆相手はオーストラリア王者。必ず修正しうまくいかなかった攻撃の起点を作ってくる

☆相手がペースを上げた時に対応できるかが後半のキーポイントとなる

☆通用してない印象は全くない。むしろ効果的に攻めているので自信を持って後半も戦おう!




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