ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

徳島ヴォルティス戦試合結果

2019-06-29 | Weblog
【2019年明治安田生命J2リーグ第20節】

◇試合会場◇
山梨中銀スタジアム(山梨県)

◇試合結果◇
×ヴァンフォーレ甲府0-1徳島ヴォルティス○

◇得点者◇
前半11分(徳)岩尾

◇データ◇
   甲府 徳島
49% ボール支配率 51%
14本 シュート数 6本
454本 パス成功数 340本

◇ヴァンフォーレ甲府出場メンバー◇





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本日徳島ヴォルティス戦!

2019-06-29 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2019年明治安田生命J2リーグ第20節ホーム山梨中銀スタジアムにて徳島ヴォルティス戦です(18時キックオフ)。

前節琉球に2点のリードを奪われながらも、後半を中心に5得点を挙げて派手な逆転勝利を収めたヴァンフォーレ。後半の良かった雰囲気を今回もそのまま継続して得点への力強さを発揮してほしいところ。この徳島戦はピーターウタカ選手にとって昨シーズン後半に在籍した古巣対戦となります。ウタカ選手本人も徳島もお互いの特徴を掴んでいると思うので、もし彼がこの試合に出場するなら分析に打ち勝つたくましさをウタカ選手にはみせてもらい、チームを勝利に導く活躍を残してほしいと思います。そしてシーズン前半戦最後のホームゲームに白星を飾りたいですね。

なおこの試合、Jリーグ全試合放送のDAZNはもちろんですが、エフエム甲府でも生中継が行われます。本日会場に行けない方はそちらの方法でヴァンフォーレを応援してください。



【試合会場周辺の天気情報】 goo天気 6月29日 5:00発表
山梨中銀スタジアム(山梨県)
曇り☁️のち時々雨☔
最高気温:28℃ 最低気温:23℃
降水確率
6時~12時:20%
12時~18時:50%
18時~24時:50%

暑さは昨日よりも若干和らぐものの、いつ雨が降ってもおかしくないような不安定などんより曇り空になりそう。ポンチョなどの雨具を用意してスタジアムに行きましょう!




【ホームゲーム観戦の手引き】
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ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう!~超入門編~

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徳島ヴォルティス戦見どころ紹介

2019-06-28 | Weblog
前節先に相手に2点のリードを奪われるものの、前半のうちに1ゴール&後半に4ゴールを記録して5対2で逆転勝利を収めたヴァンフォーレ。あまり良くなかった前半と勢いに乗ってゴールラッシュとなった後半で評価の分かれる試合だと思うのですが、個人的には良い印象を残して終われたことは前向きに捉えられるポイントだと思います。その良い感覚を持ったまま次の試合に臨みたいですね。



【徳島ヴォルティス】
◇今シーズンの成績◇
7勝6分け6敗(勝ち点27)10位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→×△○○○
◇注目選手◇
野村選手、ヨルディ・バイス選手、河田選手
◇予想スタメン◇

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

◇前節の試合ハイライト◇
【公式】ハイライト:徳島ヴォルティスvsアビスパ福岡 明治安田生命J2リーグ 第19節 2019/6/22



徳島の基本フォーメーションは4-2-3-1。指揮官に就任し3年目を迎えるリカルド・ロドリゲス監督のもと攻撃的なチーム構築を目指しており、攻守にアグレッシブに動き回ってボールを奪って保持し、パスをより多く繋いで自分たちが主導権を握って戦っていくポゼッションサッカーが浸透。最近の試合では3連勝と好調な状態を続けています。徳島のキーマンとなるべき2人の新戦力が今シーズンチームに加入したのですが、その彼らが今回挙げる注目選手となります。

まず1人目は野村選手。横浜FCで5年間プレーしていた彼の特長はとてもアグレッシブなところ。運動量豊富に中盤の幅広いエリアを動き回れるフィジカルを誇り、ボールの動く場所に頻繁に顔を出すことができます。それは周囲の選手たちを繋げるリンクマンとしての役割を果たし、リカルド・ロドリゲス監督が推し進めるピッチの横幅を広く使うサッカーの重要なピースになっています。また思い切りの良いプレーも彼の武器で、積極果敢にドリブルで仕掛けていくことができる熱い選手。ヴァンフォーレとしたら徳島のまとめ役となる彼が伸び伸びとプレーしたら厄介な存在になるので、真っ先に封じ込めたい相手と言えるでしょうね。2人目は河田選手。昨シーズン新潟で9得点を挙げて徳島に引き抜かれた26歳の彼でしたが、今シーズンは9試合に出場し1ゴールのみと決定力不足に悩まされています。しかし前線での守備であったり相手選手を引きつけて味方をフリーにさせる動きなど、FWが必要な仕事を的確にこなしている印象があります。周囲との連携が合ってくればコンスタントに得点できる存在なので、彼に波に乗せないように気をつけて対応しなければいけないと思います。注目選手ラストはオランダ人のヨルディ・バイス選手。186cmの長身を活かして次々と相手のクロスボールを跳ね返していく徳島の高き壁。また的確なコーチングと熱く気持ちのこもったプレーで守備陣を引き締める ‘闘将’ の一面を持っているのも特長の一つ。さらに彼の凄いところは足元の技術が高いこと。FKのキッカーとして精度の高いボールを放つことができ、センターバック以外にもサイドバックやボランチでもプレーできます。完全なる徳島のディフェンスリーダーなので、彼を攻略することがヴァンフォーレの勝利に繋がってきそうですね。



【ヴァンフォーレ甲府】
◇今シーズンの成績◇
9勝6分け4敗(勝ち点33)4位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→○○△×○
◇注目選手◇
佐藤和選手、横谷選手、内田選手
◇予想スタメン◇

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

◇前節の試合ハイライト◇
【公式】ハイライト:FC琉球vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第19節 2019/6/22



ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。前節の琉球戦は後半からポジションチェンジやディフェンススタイルの意識を変えることでガラッとチームが生まれ変わったので、その感覚を今回も大事にしたいところ。この試合の注目選手はそのポジションチェンジして良くなった2人を挙げます。

1人目は佐藤和選手。彼は負傷による離脱から最近戦線に復帰してきましたが、ボランチには横谷選手と小椋選手がすでに良いコンビネーションをみせていました。連勝を記録していたタイミングだったこともあり、彼はヴァンフォーレに来る前に活躍していた前目のポジションで活路を見いだそうとします。しかし現在のチームが求めるシャドーの仕事は特殊で主に前線のウタカ選手と他の選手を繋げる存在を欲していたため、どことなくパサータイプの佐藤和選手のシャドーはしっくりきませんでした。そのチームが求めるシャドーの理想像を横谷選手がこなせるということが分かり、琉球戦の後半から佐藤和選手と横谷選手のボランチとシャドーのポジションチェンジを実行。するとたちまち良い流れが生まれたので、しばらくはこの配置が基本となりそうですね。

佐藤和選手の良いところは、近距離&中長距離関係なくリズム良くパスを繋げられる点だと思います。中盤の底の位置で相手のプレッシャーを受けながらでも難なく離れている味方選手にパスを送れる技術は素晴らしく、カウンター主体のチームスタイルに見事にマッチします。彼がいることでチームのボール保持率も高まり、守備の時間も必然的に減っていると思います。横谷選手はボールと人を動かせる存在。基本技術が高いので容易にプレーしているように見えますが、人と人の間にスムーズに入って中継し繋げる頭を使う難しい仕事ができます。それは場数をこなしてきたベテランならではの経験が役に立っており、少し前目のポジションでプレーすることによりチームの得点源となるウタカ選手が攻撃に専念するための必要な役割を担っています。圧倒的な速さやラストパス能力&フィジカルの強さなど攻撃的選手に求められる派手な能力は備えていませんが、目立たず黒子のように与えられた仕事をきっちりとこなす横谷選手がシャドーを務めることで、現在のヴァンフォーレはうまく歯車が回っていると思いますね。

注目選手の3人目は内田選手。これまで多くのクラブを渡り歩いてきた彼は今シーズン序盤戦を中心にチーム戦術の適応に苦しみ、一時は左ウイングバックのポジションを荒木選手に奪われるなど悩ましい時期を過ごします。しかしスタメンの座を奪回すると山形戦で2アシスト&琉球戦で1ゴール2アシストと最近になって本来の調子を取り戻してきました。現在までで直接FKゴールを含む1得点5アシストを記録しており、5アシストは自身キャリア最多を誇ります。彼はセットプレーのキッカーとして、または左サイドを駆け上がりクロスボールからのアシストで徳島戦でもその存在感を発揮してくれると思います。


徳島はアグレッシブにボールを奪い、ポゼッション重視の攻撃的なサッカーを展開してきます。サイドアタッカーの杉本選手や岸本選手はサイドを幅広く使ってこちらの3バックの両脇を頻繁に突いてくることが予想されます。ヴァンフォーレは前節の琉球戦の前半のように引いて守っているだけでは相手の猛攻を直に受けてしまいます。そうならないためにも前半のうちから前にプレッシャーをかけていく守備が求められます。それと前線でロングフィードされたボールをキープして時間を作る流れも必要。ウタカ選手やシャドーの2人が前線でボールをキープすることによって守備の時間を減らせるので、あまり目立ちませんが試合の流れを作り出すためには大切な作業となります。

そしてピーターウタカ選手は昨シーズン徳島でプレーしており古巣対決となります。彼はリカルド・ロドリゲス監督のサッカーのやり方を理解していて、徳島の選手たちの特徴もある程度分かっていると思います。逆に相手はウタカ選手のプレーの長所&短所を理解しています。今回彼が対策してくる徳島の裏をかけるか、意外性のあるプレーをみせられるかが得点への第一歩だと思いますね。あと徳島はヨルディ・バイス選手の高さを活かしたセットプレーの強みを持っていますが、彼への依存度が高いため組織的なセットプレーの守備に不安を残しています。内情を知るウタカ選手が中心となって、内田選手のキックから相手の隙を突くセットプレーの鋭い攻撃をみせて得点を決めてほしいですね。


負傷者が相次いでいる厳しい状況ですが、ホームゲームなので力強く勝ちに行く試合を今回披露してほしいと思います。シーズン前半戦最後のホーム戦は良い結果で締め括りましょう!




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元ヴァンフォーレ選手の今~2019年シーズン前半戦~

2019-06-26 | Weblog
これまで数々の実績と経験を積み上げてきたヴァンフォーレ。現在のクラブの発展は在籍していた選手たちの努力と苦労の賜物であることは間違いありません。めざましい成長をみせるクラブをプレーで支え、現在は他のクラブに巣立っていった選手もたくさんいます。そこで現在Jリーグ(J1・J2・J3)のクラブに在籍している元ヴァンフォーレ選手を一気に紹介したいと思います。


◇J1◇
【川崎フロンターレ】
下田北斗(2014~2015)→3試合出場
★★☆☆☆
今シーズンは1試合先発出場の機会を得るものの、残りの2試合は数分の途中出場。J1王者川崎の分厚い選手層に悩まされている。

【サンフレッチェ広島】
佐々木翔(2012~2014)→14試合出場
★★★★☆
3バックの左で広島の守備を支える。昨年森保ジャパンに選出されてさらに自信を深めている。

稲垣祥(2014~2016)→5試合出場1得点
★★★☆☆
途中出場やベンチが続いていたものの、第15節湘南戦で今後に繋げる今シーズン初ゴールを記録。しかしACLではイエロー2枚で退場とマイナス要素も。

柏好文(2010~2013)→15試合出場3得点2アシスト
★★★★★
不動の左ウイングバック。サイドでの精力的な上下動で広島の攻守のダイナミックさを生み出している。

パトリック(2013)→9試合出場1得点
★★☆☆☆
以前の主力選手も今シーズンは主に切り札として終盤の時間帯に途中出場。1得点のみと結果を出せずに苦しんでいる。

【ガンバ大阪】
青山直晃(2013~2014)→1試合出場
★☆☆☆☆
タイから日本復帰するも、トップチームでの出場はなし。これまでリーグ戦ではG大阪U-23のメンバーとしてJ3の1試合に出場している。

【ヴィッセル神戸】
荻晃太(2009~2015)→出場なし
★☆☆☆☆
昨年約10年ぶりに古巣神戸に復帰するものの、ここ2シーズンリーグ戦で出場機会を与えられず。ベンチにも入れない苦しいシーズンを送っている。

【ベガルタ仙台】
道渕諒平(2017~2018)→6試合出場1得点
★★★☆☆
序盤戦はメンバー外になることもあったが、第15節松本戦で決勝ゴールを挙げるなど渡邉監督の信頼を掴み、ここ数試合はフル出場も多くなってきた。

阿部拓馬(2014~2015)→3試合出場
★☆☆☆☆
かつての主力選手も今季は若手選手や外国籍選手の台頭で出場機会が減少。第5節のベンチ入り以来メンバー外が続いている。

【横浜F・マリノス】
高野遼(2017~2018)→2試合出場
★★☆☆☆
ヴァンフォーレでの2年間の期限付き移籍から復帰し今シーズンの開幕メンバーを勝ち取るものの、3月8日に右ひざを負傷。全治8ヶ月と診断され、現在長期離脱中。

【名古屋グランパス】
吉田豊(2008~2011)→15試合出場2アシスト
★★★★☆
鳥栖から今シーズン加入すると左サイドバックのレギュラーとして全試合に出場。サイドでチームに躍動感を与えている。

【ジュビロ磐田】
新里亮(2016~2017)→13試合出場
★★★★☆
名波監督の信頼を得て開幕戦以外はずっと先発フル出場を続けている磐田の守備の要。

【松本山雅】
高崎寛之(2012)→9試合出場
★★☆☆☆
これまで松本を支えてきたエースも今シーズンはレアンドロ・ペレイラ選手や永井選手の影に隠れがち。追いかける展開の終盤で起用されることが多いので、その状況でまずは今シーズン初ゴールを決めたい。

【大分トリニータ】
島川俊郎(2017~2018)→9試合出場1アシスト
★★★☆☆
ヴァンフォーレから決意の移籍も序盤はケガで出遅れ、今シーズンの初出場は第7節から。それから現在まで継続的にリーグ戦出場を続けている。

小塚和季(2018)→15試合出場1得点2アシスト
★★★★☆
島川選手と同じくヴァンフォーレから決意の入団。レギュラーポジションを獲得すると攻撃の中心選手として全試合先発出場している。

◇J2◇
【柏レイソル】
クリスティアーノ(2014・2016)→18試合出場3得点6アシスト
★★★☆☆
柏をJ1に上げるべくエースとして出場しつづけ決定機もたくさん作るものの、今シーズンは決めきれないもどかしいシーンが目立つ。試合を重ねていくごとにチャンスメーカーとしての顔をみせ始めている。

【Vファーレン長崎】
黒木聖仁(2016~2017)→7試合出場
★★★☆☆
開幕からコンスタントに出場していたものの第9節以来メンバー外に。第17節に久しぶりにベンチに入り出場機会を虎視眈々と窺っている。

【大宮アルディージャ】
畑尾大翔(2014~2017)→16試合出場2得点
★★★★★
開幕戦と第2節はベンチだったものの、第3節からは高木監督の信頼を掴んで主に3バックの右で先発出場を続けている。チームの躍進をディフェンス面から支えている。

【アビスパ福岡】
輪湖直樹(2008~2009)→15試合出場
★★★☆☆
左ウイングバックとしてこれまで先発出場を続けているが、チームが低迷しているのと得点&アシストを残せていない状況から彼が槍玉にあげられる可能性もなくはない。残りの試合で常時出場しているためには目に見える結果が欲しい。

【レノファ山口】
三幸秀稔(2012~2013)→18試合出場5アシスト
★★★★★
今や霜田レノファの大黒柱的存在の三幸選手。アンカーとして小気味良くパスを各エリアに供給し、チームの攻撃サッカーを支えているキャプテン。5アシストはお見事。

【徳島ヴォルティス】
秋山拓也(2018年)→1試合出場
★★☆☆☆
第15節に初のベンチ入りを果たすと、第17節町田戦で先発フル出場でチームの勝利に貢献。直近の試合でもベンチに座り出番を待つ状況になるなど、リカルド・ロドリゲス監督の構想に徐々に入りつつある。

【ツエーゲン金沢】
金子昌広(2013~2014)
★★★☆☆
→12試合出場2得点1アシスト
金沢で6年目を迎えた金子選手。今シーズンは主に途中出場で試合の流れを変える役割を担う。スピードに乗った切れ味鋭い突破は彼の真骨頂。

【ジェフ千葉】
増嶋竜也(2007)→18試合出場1得点
★★★★★
千葉のハイプレスサッカーを支える経験豊富なディフェンスリーダー。それは指揮官が代わっても彼に対する信頼は変わらない。

堀米勇輝(2012・2015・2017~2018)→15試合出場3アシスト
★★★★☆
新加入ながら佐藤寿選手やアラン・ピニェイロ選手などの実力者を抑えてシャドーのレギュラーポジションをゲット。主にラストパスを送るチャンスメーカーとして存在感を増している。

【愛媛FC】
林堂眞(2012~2013)→3試合出場
★★☆☆☆
今シーズンはケガで出遅れており、復帰し初出場を飾ったのはゴールデンウィークの第12節。それからは出場したりベンチ要員だったりイマイチ川井監督の信頼を掴み切れていない。

◇J3◇
【カマタマーレ讃岐】
重松健太郎(2012)→9試合出場2得点1アシスト
★★★☆☆
序盤戦は途中出場が多かったものの、第4節沼津戦でゴールを挙げると先発出場が増える。2年目を迎える讃岐の切り込み隊長。

【ガイナーレ鳥取】
フェルナンジーニョ(2012)→7試合出場3得点2アシスト
★★★☆☆
2012年ヴァンフォーレをJ2優勝&J1昇格に導いた38歳のフェルナンジーニョ選手は、2年連続鳥取の主将を務める。16日に行われたC大阪U-23戦で2得点を挙げてようやくエンジンがかかってきた。

【アスルクラロ沼津】
伊東輝悦(2011~2013)→出場なし
★☆☆☆☆
今年で44歳を迎える鉄人は現役を続行しているものの、2017年に沼津に加入して以来これまでリーグ戦での出場を果たせていない。在籍のみとなっているので、なんとか今シーズン試合に出場したいところ。

【ザスパクサツ群馬】
窪田良(2018)→4試合出場
★★☆☆☆
昨シーズンヴァンフォーレで13試合に出た経験から期待感のある群馬加入となったが、出場した4試合すべてが終盤の時間帯での途中出場と思うような出場機会と結果が得られていない。まずは布監督の信頼を勝ち取りたい。

【長野パルセイロ】
入間川景太(2018)→1試合出場
★☆☆☆☆
今シーズンヴァンフォーレから育成型期限付き契約で長野に加入。しかし試合出場は第7節藤枝戦の前半のみとポジション争いに大きく出遅れている。まずは長野が求めるチーム戦術を理解して習得し、少ない出場機会でもきっちり自身の役目を全うしたい。

【藤枝MYFC】
秋本倫孝(2005~2010)→12試合出場
★★★★☆
2005年にヴァンフォーレが初のJ1昇格を成し遂げた当時のメンバーで、残っている数少ない現役選手。2015年からはタイのリーグでプレーしていてJリーグには約5年ぶりの復帰。36歳となった今でも主力としてJ3リーグに12試合に出場している。

養父雄仁(2010~2011)→出場なし
★☆☆☆☆
長崎から昨年藤枝に加入。2018年シーズンは25試合に出場し3得点を挙げる活躍を残すものの、今シーズンは一転して出場機会なしと苦しんでいる。まずは試合に出場できるコンディションを万全に整えたい。

【ヴァンラーレ八戸】
秋吉泰佑(2015)→8試合出場
★★★☆☆
東欧クラブからの逆輸入として2015年にヴァンフォーレに加入。しかし出場機会はなく、その後岡山や青森を経て2018年に八戸に移籍。29試合に出場し2得点とチームのJ3昇格に貢献。今シーズンもチームの主力選手として活躍中。

※()内はヴァンフォーレ在籍年。★は今シーズンの個人的な評価を5段階で表しています。



…以上J1・J2・J3の各クラブに現在所属している元ヴァンフォーレ選手33人を一気に紹介しました。出場試合数や得点&アシスト数は最新のものではありませんがご了承ください。また公表されていない負傷による欠場の場合も考えられます。一言コメントは参考程度にご覧ください。各選手たちはヴァンフォーレでの経験を活かして現在所属するクラブで活躍しています。また選手たちがヴァンフォーレに戻ってきてくれたら最高なのですが、広島の佐々木選手や昨シーズンまで柏に在籍していた伊東選手(現ゲンク)のように、この中から将来的に日本代表でも活躍する選手が出てきてくれることを願っています。




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超絶怒涛の逆転劇【FC琉球戦】

2019-06-23 | Weblog
22日にアウェーで行われた2019年明治安田生命J2リーグ第19節FC琉球戦ですが、試合結果は5対2でヴァンフォーレが勝利しました!ヴァンフォーレの得点は、前半に挙げた佐藤和選手と後半に挙げた横谷選手&ウタカ選手&森選手&内田選手のゴールでした。


ドゥドゥ選手を始めとして、曽根田&田中選手&小出選手と主力選手に負傷者が続出しているヴァンフォーレ。武岡選手も出られない状況から、伊藤監督は難しい選手起用を求められます。シャドーの2人は前節と同じコンビでしたが、右ウイングバックに今シーズン初出場となる松橋選手を使い、小出選手不在の3バックの中央には大ベテランの山本選手を第3節鹿児島戦以来の先発起用。チームはまずはディフェンスリーダーが代わった守備を安定させるために、守勢時には人数をかけてしっかりと引いて守備ブロックを形成し相手を待ち構えるようなディフェンススタイルを採用。守備面を整えて安定させたところで徐々に攻撃にエンジンをかけていく戦術をとりました。しかしそれがスタートから裏目に出てしまいます。ホームの声援に後押しされて琉球の選手は自分たちのスタイルである攻撃サッカーを思い切りぶつけてきます。複数人で迷いなくアグレッシブに仕掛けてくる相手の攻撃にヴァンフォーレは対応に困り、引いて守っている状態でプレスにいくターゲットを絞れずにズルズルとディフェンスラインが後退。そのなかでカウンター攻撃で相手の猛攻をかわそうとしていましたが、前線のウタカ選手は琉球の守備陣に徹底的にマークされておりボールに触ることもままならない状況に陥ります。クリアされてもセカンドボールを相手に拾われて2次攻撃&3次攻撃と圧力を受ける状態はボディブローのようにダメージが蓄積していきます。

そんななかで迎えた前半23分、危険な位置でファールを犯して相手にFKの機会を与えたヴァンフォーレは、琉球の風間選手に直接FKを決められます。相手に攻撃の圧力をかけられた状態でたまらずファールというかたちで止めてしまったので、この直接FKでのゴールは起こるべくして起きた失点だったと言えますね。前半37分にもボールを奪うと琉球は一気にカウンター攻撃を発動。河合選手に対応した山本選手がスピードで振り切られると、最後は越智選手に決められて追加点を献上します。相手の攻撃の圧力の前になす術がないヴァンフォーレ。シュート0本で何も良いところがないまま終わると思われた前半44分に一矢報います。左サイドでスルーパスに反応した森選手が敵陣深くから中央にクロスボールを供給。中央のウタカ選手は相手選手を引きつけて潰れ、フリーでファーサイドに走り込んだ佐藤和選手がゴールに押し込んで1点返すことに成功します。個人的にはこの1点がヴァンフォーレの選手たちの自信を取り戻すきっかけとなる得点だったと思います。1点のビハインドで折り返した後半から伊藤監督は選手たちの守備の意識を改善させ、アグレッシブに前に出ていく姿勢を植えつけます。そして佐藤和選手と横谷選手のポジションの入れ替え。その決断が後半の快進撃に繋がっていきます。

後半開始早々2分、内田選手が左サイドからクロスボールを上げると浅い相手のDFラインを抜け出した横谷選手がGKとの1対1を見事に制し強烈なシュートをゴールに叩き込みます。このシーンではウタカ選手の動きに釣られて、琉球の守備陣は後ろから走ってきた横谷選手のマークが手薄に。前半の佐藤和選手とは違う動きに翻弄されたかたちになっていましたね。2人のポジションチェンジが功を奏したヴァンフォーレ。同点に追いついた自信からかさらに攻勢を仕掛けていきます。後半8分、CKのボールが一旦は相手に弾かれるものの、再び拾った内田選手が左足でゴールに向かって巻いてくるような軌道のクロスボールを上げます。そのパスが中央で相手選手と競り合っていた小椋選手を越えて、その背後にいたウタカ選手にピタリと合い、タイミング良く頭で合わせてついに逆転ゴールを奪います。内田選手のクロスの質の高さとウタカ選手の密集地帯でも確実にボールを捉える能力の高さが光った場面でしたね。さらにヴァンフォーレの勢いは止まりません。後半15分にはウタカ選手のワンタッチスルーパスに反応した森選手が左サイドを疾走し、そのスピードを活かして相手GKに触られる前に右足でシュートをゴールに流し込んで決定的な4点目を決めます。森選手は今シーズン初ゴール。度重なるケガに悩まされて思うような出場機会と結果がこれまで残せていなかった彼にとって、今後に向けて自信がつくようなゴールになったと思いますね。

超絶怒涛のゴールラッシュをみせたヴァンフォーレは、残り時間2点のリードをキープしていくために攻撃に偏っていた攻守バランスを整えて守備にリスクをかけないセーフティな戦い方に切り替えます。それにより追い上げを企てていた琉球の反撃を受けますが、GK河田選手を中心とする懸命なディフェンスで防ぐと見せ場はラストにも訪れます。試合が終了すると思われた後半アディショナルタイム6分、宮崎選手がゴールエリア外で倒されてFKの機会を得ると、そのFKを蹴るのは内田選手。ゴールから約30m近く離れていたのですが、内田選手は左足でボールの左上を鋭く擦り上げるようなキックで相手選手の壁の上を通過し、ボールはカーブし落ちながらゴール右隅に吸い込まれていきます。GKが届かない鮮やかな軌道での直接FKは、相手のサポーターもため息が出るような完璧なゴールでした。だめ押し点を奪ったヴァンフォーレは5対2で勝利。琉球が2017年9月から30試合続けていたホームゲーム無敗のJリーグ記録をヴァンフォーレがストップさせることに成功しました。


この試合の勝因は、後半からチームのリズムを変えたことが挙げられます。もちろん前半終了間際に1点返せたことはモチベーションの面で選手たちにまだ大丈夫という自信を植えつけましたが、ハーフタイムで消極的な待ち構える守備によって相手の猛攻を真正面から受けてしまった前半の反省を活かして、後半からは積極的な姿勢に切り替えたことが状況を一変させましたね。相手の琉球は前半のヴァンフォーレの出来を見てある程度安心していたと思います。それが牙を剥いたように後半始めからアグレッシブに襲いかかってきたので、気持ち的にその勢いに対応できなかった感がありました。ヴァンフォーレとしては前半をシュート1本に終わったことが逆に相手を油断させる効果に繋がったと思いますね。DFラインを高めに保ちつつ果敢に前に出て奪いに行くディフェンスに切り替えたことで相手が慌ててプレーする場面が増えてパスミスも必然的に多くなり、高い位置でボールを奪ってショートカウンターを仕掛ける攻撃に結びつけることができました。相手がそのペースに慣れない間に立て続けにゴールを奪えたのもヴァンフォーレにプラスに働きましたね。

それと横谷選手の存在感も大きかったと思います。彼は人と人を結びつけるリンクマンとしての働きができることが特徴的で、後半からシャドーの位置に入り孤立気味になっていたウタカ選手の間でパスの中継点になっていたことが、チームにとってカウンター攻撃をスムーズに実行できる要因になりました。また注目選手の影に隠れて得点をしたたかに狙っていくプレーも得意で、横谷選手が挙げた同点弾もまさしくこのプレーを遂行したことで生まれたゴールでした。最近の連勝していた試合でボランチを務めていたのでポジションを変えにくいところがあるかもしれませんが、彼に代わって下がり目の位置に入った佐藤和選手も中盤の底の位置で巧みなゲームメークもみせていたので、2人にとってこれからはそちらが適性なポジションになっていくかもしれませんね。

これまで高い能力を備えながらもなかなか実戦の舞台で披露できる機会が少なかった森選手や内田選手が結果を残したこと&ケガから復帰した佐藤和選手が得点を決めたことは、チームにとってとても価値のあるものになったと思います。またカウンター主体の攻撃でありながら、特定の選手だけではなく5得点すべてで違う選手が挙げたことも意味のあることだと思います。悪かった前半の出来を反省して後半に修正できたことは素晴らしいことだし、これからもリバウンドメンタリティを大事にして一戦一戦戦ってほしいですね。


この勝利で今シーズンのヴァンフォーレの成績は9勝6分け4敗の勝ち点33となっています。順位は4位で前節と変わらなかったものの、上位グループの集団にはピッタリと並走することができています。ここから夏場の試合でこの集団から振り落とされるチームが何チームか出てくると思いますが、ヴァンフォーレはこぼれ落ちずに上位に踏み留まった上でさらに一歩二歩先に行けるように頑張ってほしいと思います。次はホーム戦。中銀スタジアムでもこのワクワクするような迫力のある攻撃が見たいですね。



【公式】ハイライト:FC琉球vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第19節 2019/6/22





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FC琉球戦試合結果

2019-06-22 | Weblog
【2019年明治安田生命J2リーグ第19節】

◇試合会場◇
タピック県総ひやごんスタジアム(沖縄県)

◇試合結果◇
×FC琉球2-5ヴァンフォーレ甲府○

◇得点者◇
前半23分(琉)風間
前半37分(琉)越智
前半44分(甲)佐藤和
後半2分(甲)横谷
後半8分(甲)ピーターウタカ
後半15分(甲)森
後半51分(甲)内田

◇データ◇
   琉球 甲府
64% ボール支配率 36%
19本 シュート数 7本
751本 パス成功数 343本

◇ヴァンフォーレ甲府出場メンバー◇





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本日FC琉球戦!

2019-06-22 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2019年明治安田生命J2リーグ第19節アウェー沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムにてFC琉球戦です(18時キックオフ)。


前節東京Vに敗れて4試合負けなしがストップしたヴァンフォーレ。J1自動昇格圏内となる2位以内に留まり続けるためには、アウェーと言えども勝利を狙っていかなければなりません。琉球の樋口監督は2015年にヴァンフォーレで指揮を執った監督。そのときはうまくいかずシーズン途中に退任となった訳ですが、YS横浜で鋭気を蓄えて今シーズン就任したこの琉球で再び的確な指導力を発揮しています。個人的にも好きな監督なので頑張ってもらいたいのですが、今回だけは少しだけ多目に見ていてほしいですね(笑)


なおこの試合Jリーグ全試合放送のDAZNはもちろんですが、YBSラジオでも生中継が行われます。本日会場に行けない方はそちらの方法でヴァンフォーレに声援を送ってください。きっと沖縄まで想いが届くと思いますよ。



【試合会場周辺の天気情報】 goo天気 6月22日 5:00発表
タピック県総ひやごんスタジアム(沖縄県)
曇り☁️のち時々雨☔
最高気温:29℃ 最低気温:26℃
降水確率
6時~12時:30%
12時~18時:60%
18時~24時:60%

沖縄は残念ながら曇り空がメイン。午後になると雨が降る確率が高まりそうです。しかし気温は夜になってもあまり下がらず蒸し蒸しそうなので、風通しの良い服装と雨具を用意してください。




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FC琉球戦見どころ紹介

2019-06-21 | Weblog
前節東京Vに敗戦を喫してしまうものの4位はキープしているヴァンフォーレ。しかし下の順位のチームとの勝ち点差は確実に縮まっているので、後方グループに飲み込まれる前に突き放したいところ。今回の対戦相手はFC琉球。今シーズンJ3からJ2に昇格し、シーズン序盤戦で旋風を巻き起こしたクラブに先輩クラブの貫禄をみせられるか注目したいですね。


【FC琉球】
◇今シーズンの成績◇
6勝7分け5敗(勝ち点25)10位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→×○×△△
◇注目選手◇
鈴木選手、富所選手、上里選手
◇予想スタメン◇

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

◇前節の試合ハイライト◇
【公式】ハイライト:京都サンガF.C.vsFC琉球 明治安田生命J2リーグ 第18節 2019/6/15



琉球の基本フォーメーションは4-2-3-1。圧倒的な得点力でJ3を制しJ2に昇格したFC琉球。金監督は退任したものの、攻撃的なチームを引き継いだ元ヴァンフォーレ指揮官の樋口監督が就任すると開幕から4連勝&6戦負けなしとロケットスタートに成功。J2に琉球旋風が吹き荒れ、春の時期に首位を快走する好調ぶりを発揮します。最近は相手チームの研究&分析が進んで勝ち点獲得が伸び悩んできたものの、特別な力を発揮できるホームゲームでは2017年9月から負けておらず、その無敗記録はなんと ‘30’ に。Jリーグ記録を更新しているホームの要塞を今回ヴァンフォーレが打ち破れるか注目ポイントだと思います。

琉球の注目選手は29歳の鈴木選手。エースとして長年在籍してきた町田を昨シーズン限りで退団し、今シーズンから琉球に加入すると開幕から6試合で8ゴールを挙げる大車輪の活躍。まさにチームの快進撃を得点で支える琉球のエースとなっています。彼の特長はすべての攻撃能力が高いこと。突破できるスピードがあり、クロスにヘディングで合わせる技術を備えています。あと左右両足を遜色なく使うことができ、どんな状況でもシュートを放つことができる鈴木選手は現在12ゴールを挙げて得点ランキングトップに立っています。琉球の得点源となる彼に仕事をさせないことがこの試合の最優先課題になりそうですね。注目選手2人目は富所選手。在籍8年目を迎える背番号10はサイドから決定機を作り出すチャンスメーカー。右足から放たれるシュートの精度が非常に高く、カットインからのドリブルシュートや直接FKからでもゴールを狙うことができます。上里選手はボランチの位置でパスを幅広いエリアに供給する司令塔。札幌やFC東京にも在籍していた経験を持つ33歳のベテランは、今シーズンから故郷である沖縄のクラブチームに入団。正確かつ鋭い弾道の左足のキックが彼の武器となり、ひと蹴りで状況を一変させる力を持っているので彼がボールを持ったときにはより守備の集中力を高める必要があると思います。琉球は守護神として絶対的な存在感を発揮していたGKカルハバル選手と、攻撃的左サイドバックの徳元選手が累積警告により出場停止となることが少なくないダメージとなりそうですね。



【ヴァンフォーレ甲府】
◇今シーズンの成績◇
8勝6分け4敗(勝ち点30)4位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→○○○△×
◇注目選手◇
ピーターウタカ選手、森選手、佐藤和選手
◇予想スタメン◇

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

◇前節の試合ハイライト◇
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs東京ヴェルディ 明治安田生命J2リーグ 第18節 2019/6/15



ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。前節の東京V戦では攻撃陣が相手の固いディフェンスに阻まれて無得点。特にシャドーのポジションに負傷者が相次いでおり、ベストの布陣で臨めなかったのが響きました。この状況を受けて伊藤監督は新たなシステムの導入を考えているようで、もしかしたらガラリと変わった戦術で挑むかもしれません。新システムに挑戦しているのですが、まだ導入したてということもあり今回はいつも通り戦ってくることを想定してみます。

注目選手はピーターウタカ選手。前節の東京V戦では前線で孤立する機会が多く、相手の集中したマークに遭い本来の力を発揮できませんでした。しかしその点はチームで改善していこうと思っているはずで、今回は同じような状況は起こらないと思います。やはり今のチームはウタカ選手を最大限活かしていくことがチームの最大値を引き出すことに繋がっているので、彼に気持ちよく伸び伸びとプレーしてもらう環境を作ることが第一優先。ウタカ選手の武器は屈強なフィジカルを駆使した力強い突破と足元の技術だと思うので、そのプレーが試合中何度もみせられるようにチームは全面的に協力していく必要があります。注目選手の2人目&3人目はシャドーのポジションに入る2選手。予想では前節と同じく森選手と佐藤和選手の起用が濃厚とみられていますが、彼らがどれだけウタカ選手を孤立させずにサポートできるかが鍵となりそう。森選手と佐藤和選手は前節の東京V戦で思うように連係が取れずに悔しさを味わった分、今回は選手間の距離感などを修正しつつ準備し、相当気合いを入れて臨むと思います。それによりチームの攻撃のチャレンジ&サポートの関係がうまくいくと思うので、ウタカ選手&森選手&佐藤和選手のトライアングルのコンビネーションもこの試合の注目ポイントだと思います。


琉球はとても攻撃的でアグレッシブなチーム。陣形をコンパクトに保ち、チャンスと判断すると複数人が一気に前に駆け上がっていき攻撃の圧力を強めていきます。相手守備陣を崩す際はクロスボールではなく、サイドから中央に切り返してそのままシュートを狙っていくシーンが多い気がします。その波のような勢いのある攻撃でフィニッシュまでやり抜くかたちが序盤戦を中心にうまくいっていました。攻撃に比重を傾けられる一方で、前に意識がある状態でボールを奪われると後方にスペースが空いてしまいカウンター攻撃の餌食になるのですが、そこは全力で自陣に戻ることで失点のリスクをできるだけ減少させています。一般的に攻撃的なチームというのは大勝か大敗の試合が多くなりがちなのですが、今シーズン2点以上ついた点差の試合がないことが琉球の攻守の切り替えをスムーズにこなしている証拠と言えます。

ヴァンフォーレは自分たちのサッカーのベースとなる守備力の高さを活かすためしっかりと守備ブロックを形成し、相手を引きつけてから素早いカウンター攻撃を狙っていくかたちが基本スタイルになります。でも相手の後方にスペースがあるからといってそこに意識しすぎるのもいけません。そうやってチームの攻守のバランスを崩しこれまで琉球の罠にハマっていくチームが数多くみられたので、あくまでもリスクはできるだけ少なくして自分たちのサッカーのペースは守っていかなければいけないと思います。ヴァンフォーレはウタカ選手が本来のプレーを披露できたら得点は奪えると思います。ましては複数得点も夢ではないと思います。相手のアグレッシブなペースに惑わされることなく、周囲が協力して自分たちの強みを前面に出していく戦い方をしていけば勝ち星は遠くないと思います。30試合負けなしの相手のホームでの試合となりますが、ぜひともその偉大な記録更新を今回で途切れさせるように力強く粘り強い戦いをみせて勝利してほしいと思います。




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佐藤洸一選手全ゴール集(~第18節)

2019-06-20 | Weblog
今シーズンツエーゲン金沢からヴァンフォーレに加入した32歳のFW佐藤洸一選手。彼の経歴や特徴は4月18日の記事で紹介したのでここでは省きますが、外国籍選手や既存選手との厳しいポジション争いを制してシーズン18試合中13試合に出場。研ぎ澄まされた集中力と得点力で相手の一瞬の隙を見逃さず、主に途中出場で4ゴールを挙げる結果を残しています。4得点すべて後半アディショナルタイムに記録した佐藤洸選手の魅力を紹介すべく、今シーズン挙げた4ゴールを動画でお届けしたいと思います。


【公式】ゴール動画:佐藤 洸一(甲府)90+3分 ヴァンフォーレ甲府vsツエーゲン金沢 明治安田生命J2リーグ 第5節 2019/3/23


まずは今シーズン初出場となった第5節ツエーゲン金沢戦。終盤の時間帯に途中出場した佐藤洸選手は、後半アディショナルタイム3分に小柳選手のミドルシュートを相手GKが弾いたこぼれ球にいち早く反応してゴール上部に押し込み、土壇場で同点に追いつくゴールを決めます。シュートした小柳選手も得点を奪った佐藤洸選手も昨シーズンまで在籍していた古巣相手ということで、貴重な恩返し弾となりましたね。それにしてもこの位置に来ると思って走り込んだゴールへの嗅覚が素晴らしいと思います。


【公式】ゴール動画:佐藤 洸一(甲府)90+7分 ファジアーノ岡山vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第6節 2019/3/30


第6節のファジアーノ岡山戦。またしても終盤の時間帯にピッチに入った彼は、後半アディショナルタイムにエリア内で相手選手のファールを受けて倒されPKのチャンスを得ます。ファールを受けた佐藤洸選手が自ら立候補しPKのキッカーに。このワンプレーで勝敗が決まる極めて重要なシーンでしたが、相手GKのタイミングを外すゆっくりとしたシュートをゴール正面に流し込み、引き分けに持ち込むゴールを決めました。外したらチームの責任が重くのし掛かる強いプレッシャーがかかる場面で、憎らしいような落ち着きのあるシュートを選択した彼の強心臓ぶりが垣間見られたシーンでしたね。


【公式】ゴール動画:佐藤 洸一(甲府)90分 ヴァンフォーレ甲府vsジェフユナイテッド千葉 明治安田生命J2リーグ 第12節 2019/5/5


第6節の岡山戦で劇的弾を決めた彼はその後先発出場のチャンスを掴むなど出場時間が飛躍的に増えます。しかし良質なポストプレーはみせるもののゴールという結果を残すことに苦しむと、スタメンから外されて再びベンチで虎視眈々と出場機会を伺うことになります。その状況で迎えた第12節ジェフ千葉戦。追いかける展開の後半アディショナルタイムにゴール前での混戦から最後は押し込んでゴールを挙げます。味方選手のシュートのこぼれ球が彼の元に来て押し込むだけのいわば ‘ごっつぁんゴール’ でしたが、決定機に足元に転がってくるというところが彼が ‘持っている’ 証拠だと思います。


【公式】ゴール動画:佐藤 洸一(甲府)90+3分 ヴァンフォーレ甲府vsモンテディオ山形 明治安田生命J2リーグ 第17節 2019/6/8


首位チームをホームに迎えた第16節モンテディオ山形戦。追いかける展開で後半途中に投入された佐藤洸選手は、後半アディショナルタイム3分に内田選手からのクロスボールを頭で合わせて劇的な同点ゴールを叩き込みます。内田選手のピンポイントで入れた精度の高いクロスと、ゴール中央で絶妙なポジショニングをとり高い打点でヘディングを放った佐藤洸選手の連携の取れたプレーはお見事でしたね。


…こうやって佐藤洸選手のゴール動画を見てみると、勝ち点0の展開のゲームを勝ち点1に変える貴重な素晴らしい働きをしています。まさにヴァンフォーレの切り札と言っても過言ではないくらいの活躍を残す彼のプレーに今後も期待したいですね。途中出場も良いのですが、可能ならばもっと長い時間彼のプレーを見たい!




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ピーターウタカ選手全ゴール集(~第18節)

2019-06-19 | Weblog
今シーズンヴァンフォーレに加入した元ナイジェリア代表FWピーターウタカ選手。2016年に広島でJ1得点王に輝き、清水やFC東京&徳島でのプレー経験がある35歳の彼はチーム合流後たちまちエースとしてゴールを量産。今まで第7節岐阜戦以外はすべての試合(17戦)に出場しており、チームトップの8得点を挙げています。ピーターウタカ選手の魅力をもう一度お届けすべく、J2リーグ今シーズンこれまでの18試合で挙げた全8得点のゴール動画を紹介したいと思います。


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)3分 レノファ山口FCvsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第2節 2019/3/2


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)4分 レノファ山口FCvsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第2節 2019/3/2


レノファ山口戦で挙げた2ゴール。敵陣深くで回していたDFに鋭くプレスに行き、ボールを奪ってから素早くシュートしての1点と、序盤の相手の混乱に乗じてスルーパスに抜け出したウタカ選手はそのままGKをかわしてゴール。サボらず前線で守備をする姿勢とゴールへの嗅覚が研ぎ澄まされた彼の魅力が詰まっていますね。


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)9分 ヴァンフォーレ甲府vsV・ファーレン長崎 明治安田生命J2リーグ 第4節 2019/3/17


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)41分 ヴァンフォーレ甲府vsV・ファーレン長崎 明治安田生命J2リーグ 第4節 2019/3/17


このVファーレン長崎戦で魅せた2ゴールは、エリア内でこぼれ球に反応するスピードの速さとCKのボールの落下点に走り込むタイミングが良いですね。それにしても内田選手とウタカ選手は清水時代に共にやっていただけに阿吽の呼吸ですね。


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)80分 FC町田ゼルビアvsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第8節 2019/4/7


相手のクリアミスを突いた佐藤洸選手が逆サイドのドゥドゥ選手にヘディングでパス。ドゥドゥ選手はダイレクトボレーを放ち、相手GKが弾いたこぼれ球をウタカ選手が反応して押し込んだゴール。ウタカ選手のゴール前での鋭さが発揮された瞬間でした。


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)36分 ヴァンフォーレ甲府vs横浜FC 明治安田生命J2リーグ 第15節 2019/5/25


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)54分 ヴァンフォーレ甲府vs横浜FC 明治安田生命J2リーグ 第15節 2019/5/25


第15節横浜FC戦。カウンターアタックで抜け出した田中選手が敵陣深くでゴール前にラストパスを供給。彼とともにカウンター攻撃に参加していたウタカ選手が押し込んでゴール。2点目はロングフィードの競り合いを制したウタカ選手が抜け出し、前に出てきたGKよりも先にニアサイドをシュートを決めて追加点を挙げました。彼は前に出ていく力強さがありますね。


【公式】ゴール動画:ピーター ウタカ(甲府)12分 アルビレックス新潟vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第16節 2019/6/1


第16節アルビレックス新潟戦でのゴールは、両サイドを大きく使った攻撃がとても効いてますね。サイドチェンジで相手守備陣を揺さぶり、ドゥドゥ選手がヘディングでウタカ選手にラストパス。ウタカ選手はゴール前で頭で狙うときのお手本というような、叩きつけるヘディングでゴールに押し込みます。もちろんヘディングの質は素晴らしいのですが、ゴール前の混戦状態でフリーになれる動き出しとポジショニングの取り方が彼の得点力を支えていると思いますね。


…以上6月19日時点でのピーターウタカ選手の全8ゴールを紹介しました。今シーズンはこれから後半戦に入っていきますが、ウタカ選手がゴールをさらに量産してヴァンフォーレをJ1昇格に導いてくれることを期待しています!




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