ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

ベストゲームセレクション41

2018-09-30 | ベストゲームセレクション
本日(9月30日)アウェーで開催される予定だった2018年明治安田生命J2リーグ第35節徳島ヴォルティス戦が、台風24号の影響により中止となりました(代替日未定)。行われる予定だった試合が延期され、物足りないと思われる方&モヤモヤが溜まっている方もいらっしゃると思います。そんな人に気分を紛らわしてもらうこのコーナーをご用意しました!


ヴァンフォーレの過去の名シーンや名勝負を動画で紹介する『ベストゲームセレクション』。前回の更新から約4ヶ月ぶり第41弾となる今回紹介するのは、2008年8月9日にアウェー鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて行われたJ2第30節徳島ヴォルティス戦の試合ハイライトです。



2008/08/09 徳島戦ハイライト




試合は前半11分にアンドレジーニョ選手に決められ徳島に先制されるものの、後半29分のセットプレーのチャンスから秋本選手が頭で合わせて同点に追いつきます。この1点で目を覚ましたヴァンフォーレは後半36分に羽地選手が打点の高いヘディングで勝ち越し点&そして後半44分にもサーレス選手の折り返しに再び羽地選手が決めて3対1で勝利。シュートを23本放つ積極的な試合展開で白星を収め、9位に浮上しました。

この試合セットプレーのチャンスで先制点をアシストしたのはヴァンフォーレに加入して6年目となる山本英臣選手。2点目もサイドからカーブをかけたクロスボールを羽地選手にピタリと合わせたのも山本選手。当時はサイドバックでプレーし、精度の高いキック技術を披露していましたね。ちなみに徳島の控えには後に海外クラブに挑戦し2016年にヴァンフォーレに加入したDF柴村選手がベンチ入りしていて、後半から試合に出場していました。今から10年前。懐かしいですね~。


ヴァンフォーレ甲府先発メンバー
GK桜井
DF山本、池端、秋本、杉山
MF林、藤田、石原
FW大西、サーレス、美尾

控え
GK阿部、DF輪湖、MF木村、FW羽地、久野


今回の代替試合は未定ですが、次に行われる徳島戦ではこのときのように勝利を飾りたいですね。




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明日の徳島戦は中止

2018-09-29 | Weblog
明日(9月30日)アウェー徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて開催予定だった2018年明治安田生命J2リーグ第35節徳島ヴォルティス戦ですが、台風24号の影響により試合中止が発表になりました。なお代替日は後日改めて発表されるようです。

試合開催してほしいのは山々なのですが、自然が相手なので仕方ないですね。今回の台風は大型で非常に強い勢力を維持しながら進んでいるようなので、試合観戦のためにすでに四国に行かれている方は気をつけて帰ってきてください。そして山梨には30日夜から1日未明にかけて最も接近するようです。対策をしっかりして台風に備えましょう。




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宮崎選手来季加入内定

2018-09-29 | Weblog
ヴァンフォーレは来季(2019年シーズン)の新戦力として、山梨学院高校FW宮崎純真選手の入団内定を発表しました。


◇宮崎純真(みやざき じゅんま)選手◇
宮崎選手は東京都出身2000年4月10日生まれの現在18歳。FC多摩ジュニアユースから2016年に山梨学院高校サッカー部に入部すると1年生からその頭角を現し、冬の全国高校選手権大会では優秀選手に輝き、2年時は日本高校選抜候補にも選出されます。3年生となった今年は夏に開催された全国高校総体で山梨県勢43年ぶりとなる全国制覇を果たし優秀選手に選ばれるなど、3年間を通して活躍しています。やはり評価が急激に高まったのは今年の総体でチームのエースとして5得点4アシストを記録し、チームを優勝に導いたことが大きいですね。その活躍を受けてJ1の柏や清水&J2の山口などが獲得に興味を示すなか、8月27日から3日間ヴァンフォーレの練習に参加。最終日には紅白戦に2トップの一角として出場し切れ味のあるドリブルや精度の高いシュートなどで自身をアピールしたようですね。ヴァンフォーレはその後獲得の意思を伝え、彼も前向きに考えた結果今回の入団内定に結びつきました。

宮崎選手は173cm・66kgとFWとしては平均的な体格ながらも、ドリブルで仕掛けていきシュートまで持っていける決定力のあるストライカー。また守備意識が高く、前線でハードワークできるのも彼の魅力の一つ。献身的なチームプレーで組織的に動くこともできるため、戦略的に進めるためには貴重な存在になりそうですね。ヴァンフォーレの練習参加時には上野監督から俊敏でシュートまでの形を持っていると評価されており、彼に対する期待度も高いと思います。もちろん突破できるスピードも兼ね揃えているので、サイドのスペースに流れてクロスボールやカットインから味方のチャンスを作り出すこともできます。宮崎選手の攻撃的な魅力をヴァンフォーレでこれから存分に発揮してほしいと思います。

高卒ということでまずはプロの生活に慣れることが第一優先。シーズン通しての生活リズムや心構え&フィジカルの強化は必要不可欠。それとプロのプレースピードの速さは実戦を経験していかないと慣れないので、練習やTMなどで場数を多く踏んで早くプロ仕様の選手に成長してほしいと思います。そして始めは途中出場など短い時間でも自身をアピールして結果を出し、その後のリーグ戦出場に繋げて飛躍していってほしいですね。またFC多摩ジュニアユース時代にチームメートだった流通経済大柏高校DF関川選手の鹿島入団が内定しています。良きライバル関係としてお互いに意識し切磋琢磨しながらレベルを上げていってほしいと思います。宮崎選手は世界へ羽ばたける選手になることを目標としているようなので、ヴァンフォーレで活躍して日本代表にも顔を出すまでに成長し、サポーターに彼なら成功間違いないだろうと太鼓判を押されて海外クラブにステップアップしてほしいと思います。そのためにはヴァンフォーレで時間をかけて心身ともに磨き上げてほしいですね。とは言ってもまだ高校生で在学中。これから全国高校サッカー選手権大会の県予選が開催されるので、総体と選手権大会の夏冬連覇を目指して頑張ってほしいですね。


宮崎選手ヴァンフォーレを選んでくれてありがとうございます!これからの活躍を期待しています!応援します!




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奇跡のプレーオフ進出へ~キープレーヤー紹介~

2018-09-28 | Weblog
1年でのJ1復帰を目標にしてJ2リーグ戦を戦っているヴァンフォーレ。現在第34節を終了し、12勝9分け13敗の勝ち点45の12位に位置しています。その成績は望んでいたものにはなっておらず、自動昇格はおろかJ1参入プレーオフ進出圏内となる6位以内に入ることも非常に厳しい状況となっています。残り8戦でJ2直近5シーズンの6位チームの平均勝ち点となる ‘65’ に到達するためには8勝&7勝1敗&6勝2分けの3パターンのみ。しかしJ1参入プレーオフに進出しJ1昇格の可能性が残されている限りは、その可能性を信じて全力で戦い目標を達成したいところ。そこでヴァンフォーレが連勝を続けていくためのチームのキーマンとなる選手を各ポジションごと紹介していきたいと思います。


◇GK◇
岡選手
今シーズンのチームの守護神は河田選手が大半の試合で長らく務めてきましたが、第30節の京都戦から岡選手がレギュラーポジションを掴んで試合に出場しています。GKの特徴で言えば、河田選手が抜群の反射神経を活かした1対1の強さや驚異的な反応のシュートストップなら、岡選手は長身を活かしたハイボールの強さ。またキック精度も高く安定感があるのも特長の一つ。最近では好セーブでチームのピンチを防ぐなどセービング能力の高さもみせています。河田選手は負傷なのか第31節からベンチにも入っていないので、岡選手にかかる期待は相当大きいものがあります。GKが頑張ってくれたらチームは負けることはないので、これからぜひとも抜群の存在感を発揮して無失点試合を続ける原動力になってほしいですね。


◇DF◇
エデル リマ選手
昨シーズンからヴァンフォーレに所属しているブラジル人DFエデル リマ選手。リマ選手の特長は187cmの長身を活かした空中戦の高さと鋭い危機察知能力、そして高い攻撃能力が備わっている選手。彼はそれほどがっちりした体格ではなくどちらかといえばスリムなスタイルなので絶対的なフィジカルの強さはありませんが、スピードに乗ったプレーは大の得意。ディフェンス面では背後に出されても追いつけるスピード&インターセプトのためにいち早く前に飛び出していくこともできます。攻撃面では足元の技術もしっかりしていて、巧みなフェイントやうまい体の使い方でほとんどボールを奪われないキープ力もあります。DFながら思い切ってオーバーラップしていきチームを押し上げる彼しかできないような特別な才能も持っているので、攻守の場面で困ったときには彼に頼ることが多くなっていますね。彼にボールを預けておけば大丈夫という安心感をくれる存在でもあります。残りの試合ではしっかりしたディフェンスをプレーのベースとして入れておきながら、彼の最大の長所でもある攻撃参加を積極的にみせてチームの得点機に数多く絡んでほしいですね。欲を言えばセットプレーからのヘディングゴールが見たいです。


◇MF◇
曽根田選手
曽根田選手は大卒2年目の攻撃的MF。今シーズンは第18節の金沢戦で試合出場のチャンスを掴みプロ初得点を決めると、次戦の第22節大分戦でも連続ゴール。結果を残して指揮官の信頼を掴み取ります。曽根田選手の良いところは相手選手が前にいても果敢に勝負を仕掛けられる点。バイタルエリアなど相手が警戒してスペースが狭い状況でプレッシャーをかけられても慌てずに自分のプレーが発揮できるのはできそうでなかなかできない曽根田選手の武器で、調子を落とし消極的になっていたチームに活力を与えるような存在となりましたね。最近の試合ではゴールも含めてアシストでもアピールできるようになり、いまやチームに欠かせないアタッカーとなっています。残りの試合でもゴールに絡むプレーを連発してもらって、ゴールやアシストを多く記録してほしいですね。

小椋選手
昨シーズン始めにヴァンフォーレに加入した小椋選手。昨年はコンスタントに試合出場していましたが、今シーズンは4月に骨折してしまい、出遅れて復帰した頃にはチームのボランチの陣容はすでに出来上がっていました。しかし虎視眈々と出場機会を窺い、巡ってきたチャンスを掴んだのは過密日程中の第32節大宮戦でした。大幅なメンバー変更のなかでメンバー入りした小椋選手はボランチで先発出場すると、豊富な経験から生まれる抜群のポジショニングと寄せの早いプレスで次々と相手の攻撃の芽を摘んでいきます。相手の攻撃が仕掛けられる機会の多い自陣バイタルエリアで彼が監視を続けることで、ピンチを未然に防げていました。小椋選手の高いディフェンス意識が好影響を及ぼし、ヴァンフォーレは18試合ぶりの無失点勝利。次の岡山戦でもフル出場しチームの無失点連勝に貢献しています。同じボランチのポジションを争うフェフージン選手は、小椋選手よりもエネルギッシュに動き回るタイプで攻撃に絡む回数も多いのですが、今は小椋選手の守備の的確さがチームに存分に活かされていると思います。残りの試合もフェフージン選手らボランチの選手たちと高いレベルのポジション争いを繰り広げてもらって、ヴァンフォーレの守備をさらに引き締めてほしいと思いますね。


◇FW◇
ジュニオール・バホス選手
4人で3枠を争う外国籍選手枠で勝ち今シーズン出場機会を掴むと、ジュニオール バホス選手は持っていた才能が爆発。抜群のスピード突破としっかりした体幹を活かしたフィジカルの強さで次々と決定機を作りゴールを量産。ゴールデンウィークまでで6得点と驚異的なペースでゴールを決めていきます。5月12日の第14節栃木戦でも2ゴールを挙げますが、この試合で左足の靭帯を損傷し約1ヶ月半戦線を離れることになります。6月30日の第21節京都戦で復帰するものの、すぐに右足を痛めて交代。今度は復帰まで2ヶ月半かかりました。入念な治療とリハビリ期間を経て最近では徐々にコンディションを取り戻してきており、第34節の岡山戦では決勝点も決めています。バホス選手のプレースタイルは今のヴァンフォーレのチームスタイルにとてもマッチしていて攻撃の核となる存在。その突破力を活かせる環境が整っています。岡山戦でみせたようなパスコースが何本もあるカウンタースタイルが上野監督の目指すところだと思うので、バホス選手にはそのようなシーンが何回もみられる積極的なプレーを残りの試合で心がけてほしいですね。バホス選手はいまやヴァンフォーレのエースなので、ゴールという結果を残してチームを勝利に導いてほしいと思います。




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松本山雅の挑戦59~優勝へ向かって邁進~

2018-09-26 | 松本山雅
不定期に現在J2に所属している松本山雅を応援する企画の第59弾。今回は前回から長らく更新が滞っていたので、4月から現在(9月)までの松本山雅の戦いぶりを何試合かピックアップして振り返っていきたいと思います。


【松本山雅4月~9月までのJ2リーグ戦成績】
◯第7節 大宮(H)3-2
△第8節 讃岐(H)1-0
◯第9節 甲府(A)1-0
◯第10節 山形(H)1-0
△第11節 愛媛(A)1-1
◯第12節 水戸(H)2-0
×第13節 岐阜(A)0-2
◯第14節 金沢(H)5-0
◯第15節 福岡(H)1-0
△第16節 徳島(A)1-1
◯第17節 栃木(H)1-0
◯第18節 京都(A)1-0
×第19節 大分(H)1-4
◯第20節 千葉(H)4-2
◯第21節 熊本(A)3-1
◯第22節 新潟(H)2-0
△第23節 岡山(A)0-0
◯第24節 京都(H)1-0
◯第25節 大宮(A)2-1
◯第26節 甲府(H)1-0
◯第27節 千葉(A)3-2
◯第28節 讃岐(A)1-0
×第29節 町田(H)0-1
×第30節 横浜C(H)1-3
△第31節 水戸(A)1-1
◯第32節 福岡(A)1-0
△第33節 山口(H)0-0
◯第34節 熊本(H)2-0
※18勝5分け4敗(勝ち点59) 1位


シーズンの序盤はホームスタジアムのアルウィンが使用できず連続アウェーが続き、松本山雅(以後山雅)はなかなか思うように勝ち星を積み上げることができませんでしたが、ホーム開催ができるようになった4月からそのホームの大声援に支えられて調子を取り戻し、次第に快進撃を見せ始めるようになります。そのきっかけを作ったのが4月1日に行われた第7節の大宮アルディージャ戦だったと思います。


【公式】ハイライト:松本山雅FCvs大宮アルディージャ 明治安田生命J2リーグ 第7節 2018/4/1



山雅は前半に石原選手とパウリーニョ選手がゴールを決め、後半早々にもセルジーニョ選手が3点目となる得点を決めて3対0にします。3点の大量リードを奪ったのですが、大前選手とシモヴィッチ選手に決められて終盤に1点差まで追いつかれます。その後も大宮の猛攻が続くのですが、1万6000人近くが集まるホームのサポーターの力にも後押しされてなんとか守り切り、今シーズン初勝利を上げます。ここで追いつかれずに踏ん張ったことで勝利への感覚を覚えたと思いますね。第8節を引き分けて臨んだ第9節は、ヴァンフォーレとの『甲信ダービー』でした。






青と緑のユニフォームがスタンドを埋めるこの一戦は1点を争うような緊迫した攻防となりました。前半41分にセルジーニョ選手が先制点を挙げるとヴァンフォーレに最後までその点差を埋められることなく1対0で勝利。山梨中銀スタジアムで行われた甲信ダービー第1戦を制することに成功します。この試合で勢いに乗った山雅は、その後9試合で6勝2分け1敗とハイペースで勝ち点を積み重ねていきます。第19節で大分に1対4で敗れるものの、再び流れを変えたのは第20節のジェフ千葉戦でした。


【公式】ハイライト:松本山雅FCvsジェフユナイテッド千葉 明治安田生命J2リーグ 第20節 2018/6/23



前半11分にオウンゴール&25分に元山雅の船山選手に決められ2点のリードを奪われてしまいます。しかし前半終了間際に岩上選手が1点返すと、後半は調子を取り戻して猛攻を仕掛けます。後半14分に前田大選手&16分に前田直選手&35分にパウリーニョ選手が次々と得点し4ゴールを挙げて4対2で逆転勝ち。前節で上位争いをしていた大分に敗れて士気が下がってもおかしくない状況で、この後半追い上げ勝利は山雅の精神力の強さが垣間見られる素晴らしいシーンだったと思いますね。

そこからの山雅は絶好調。第23節岡山戦を挟んで3連勝+5連勝と完全に波に乗っていきます。5連勝の中にはヴァンフォーレの試合もありました。第26節の山雅のホーム ‘アルウィン’ にて開催された『甲信ダービー』第2戦。







前半34分にセルジーニョ選手のゴールで山雅が先制すると、その後のヴァンフォーレの猛攻を守り抜き1対0で勝利。甲信ダービー2戦2勝で山雅は今シーズンのダービーを制しましたね。ヴァンフォーレ戦の後千葉にも勝利を収めて連勝しましたが、続く町田&横浜FCに連敗。最近では引き分けも多くなるなど少し足踏みが目立つようになっています。23日に行われた熊本戦ではセルジーニョ選手のバイシクルシュートも含めて2得点の活躍で白星を収めましたが、J1自動昇格に向けて今後も気の抜けない戦いが続くことになりそうですね。


【J2順位表(6位まで)】
1位:松本(64)
2位:町田(61)
3位:大分(60)
4位:横浜FC(59)
5位:大宮(57)
6位:福岡(57)
※第34節終了時。()内は勝ち点。


松本山雅は9月25日現在で18勝10分け6敗の勝ち点64で順位は首位に立っています。山雅は前田直選手が名古屋に移籍&前田大選手が負傷離脱と主力選手は抜けている状態ですが、さらに歩むスピードを加速するためにヴァンフォーレを退団していたブラジル人FWジネイ選手を獲得。そのジネイ選手は第32節のアビスパ福岡戦で途中出場し後半アディショナルタイムに決勝点を奪うなど、チームの勝利に貢献しています。


【公式】ゴール動画:ジネイ(松本)90+1分 アビスパ福岡vs松本山雅FC 明治安田生命J2リーグ 第32節 2018/9/8



このままいけばJ1参入プレーオフ進出は間違いなさそうですが、もちろん自動昇格や現在立っているリーグ戦制覇も現実味を帯びてくると思います。松本山雅には残り8試合でJ2優勝を目指して頑張ってほしいですね。




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【34節 岡山戦結果】バホス&小塚弾!盤石展開連続無失点連勝!

2018-09-24 | Weblog
22日にホーム山梨中銀スタジアムにて行われた2018年明治安田生命J2リーグ第34節ファジアーノ岡山戦ですが、試合結果は2対0でヴァンフォーレが勝利しました。ヴァンフォーレの得点は前半に挙げたジュニオール バホス選手と小塚選手のゴールでした。


ヴァンフォーレは前節の大宮戦から中2日という厳しい日程だったにも関わらず、メンバーの入れ替えはビョン・ジュンボン選手&高野選手&小塚選手&バホス選手の4人とどちらかといえば継続した戦い方を選択した上野監督。選手たちの体力面の不安より大宮に勝利できたその結果を重視したメンバー構成をしてきましたね。ヴァンフォーレはやはり良い感触が残っているそのままに序盤から積極的に仕掛けていきます。前半6分、密集地帯でボールを受け取った曽根田選手はフェイントで相手選手をかわすとゴールに向かってドリブルを開始。リトリートする相手マークを尻目にドリブルでバイタルエリアまで侵入すると、前にいたバホス選手にスルーパスを供給。バホス選手はカットインしながら素早く左足を振り抜き、その強烈なシュートはゴール右上に突き刺さり幸先良く先制点を挙げることに成功します。このシーンでは曽根田選手が横に動こうと体を傾けた瞬間に相手マークがその動きにつられたことで、フェイントで相手2人を置き去りにできたことが良かったポイント。また曽根田選手はドリブルを続けてバイタルエリアに侵入したことで、岡山守備陣は曽根田選手を対応するのかバホス選手についていくのか一瞬迷ったと思います。相手が後手の対応になり、こちらが先手で仕掛けられたからこそパスが思い通りにうまく繋がったと思います。そしてバホス選手は相手が近づく前に早めにシュートを選択したことも良かったですね。一連の動作を迷わず積極的にできたことが得点に結びついた要因でした。

この1点で勢いづくヴァンフォーレ。前半21分には自陣深くでボールを奪いカウンター攻撃を発動。相手選手の網をかいくぐってエデル リマ選手が持ち上がり、バホス選手と曽根田選手が両側を走りマークを引きつけてからの左足でのシュート。シュートはGKに処理されますが、鋭い速攻をみせることができました。次に試合展開が動いたのは前半32分のことでした。アタッキングサードで中央に持ち出した曽根田選手がバホス選手とのワンツーパスでエリア付近に侵入。密集地帯にいながらも瞬時にタイミングを合わせてスルーパスを出します。そのボールにいち早く反応した小塚選手が冷静に右足でシュートを決めて、ヴァンフォーレは早くも2点のリードを奪います。このシーンも光輝いたのは曽根田選手。相手の各ポジション間のスペースに入り込むのが上手で、相手に寄せられてもあまり慌てずに自分のプレーができるところがとても良いと思います。最近の曽根田選手は絶好調で、完全に覚醒した感がありますね。2点のリードを得たヴァンフォーレはその後も優勢に進めていき、前半を終了します。

後半もヴァンフォーレがペースを握る展開が続きます。それに業を煮やした岡山は、後半13分に187cmの長身FWリカルド・サントスや大竹選手を2枚同時に投入するなど攻撃力アップを企てます。ヴァンフォーレもバホス選手に代えて金園選手を起用するとゴール前の競り合いで勝負できるようになります。後半26分、中央やや右寄りの場所からビョン・ジュンボン選手がゴール前にロングフィードを供給。そのクロスボールに高い打点でヘディングで合わせたのは金園選手。ヘディングは良いコースに飛びますが、相手GKの好セーブに阻まれてポストを直撃しゴールならず。その後は岡山のシュートがポストに当たるなど危ない場面がありましたが、展開的にはヴァンフォーレが優勢に進めそのまま試合終了。2対0で白星を収めて連勝を記録。2試合連続の無失点と調子を上げてきましたね。


この試合はやはり序盤の時間帯に攻勢を仕掛けて先制点&追加点を奪えたことが大きかったですね。その原動力となったのが曽根田選手。最近の活躍を受けて堂々としたプレーぶりをみせており、自信をつけたことが成績にも表れていると思います。まさにチームが昇り調子となる中心に曽根田選手が存在していますね。そして連続無失点を演出した守備陣の奮闘。GK岡選手や小出選手&ビョン・ジュンボン選手など、シーズン前半戦のリーグ戦ではあまりみられなかったメンバーが存在感を示しているのはチームにとって選手層の底上げに繋がるとても良いことだと思います。これから白星を積み重ね続けていくためのチームの基盤がこの試合で作れたように思いますね。2点は決してセーフティリードではありませんが、でも1度ゴールを奪われても大丈夫な展開が力が入り過ぎないで点差を守り切る試合を終わらせる戦術に持っていけたと思います。序盤飛ばしていてもペースがほとんど落ちなかったのはそのような背景があったからだと思いますね。

この勝利でヴァンフォーレは12勝9分け13敗の勝ち点45として順位は12位に浮上しています。J1参入プレーオフに進出できる6位以内に入れるチャンスはまだまだ残されているので、ここからさらなる連勝を記録してその目標に近づいてほしいと思います。



2018.9.22 2018明治安田生命J2リーグ 第34節 vs.ファジアーノ岡山




【勝ち点65への道】
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆

J2リーグ直近過去5シーズンの6位チームの平均勝ち点65への道のり。残り8試合で勝ち点65に到達するためにはあと勝ち点20の積み重ねが必要。8勝&7勝1敗&6勝2分けの成績を残して、J1昇格への望みを繋げましょう!




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本日ファジアーノ岡山戦!

2018-09-22 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2018年明治安田生命J2リーグ第34節ホーム山梨中銀スタジアムにてファジアーノ岡山戦です(18時30分キックオフ)。

前節大宮に勝利したことで18試合ぶりの無失点&5試合ぶりに白星を記録したヴァンフォーレ。今まで長らくチョロチョロと流れていた蛇口をキュッと締めるように、次の試合はしっかりとヴァンフォーレディフェンスが相手の攻撃を締めてくれることでしょう。中2日というハードスケジュールのなかで行われますが、連続ホームゲームで移動がないため疲労面はできるだけ抑えられた状態で試合ができると思います。前節同様スタートからアグレッシブな姿勢で攻守に奮闘し、終始ヴァンフォーレペースのまま優勢に試合を進めてほしいですね。そして勝利を収めてこれから連勝を重ねていってほしいと思います。

またこの試合Jリーグ全試合放送のDAZNはもちろんですが、エフエム甲府でも生中継が行われます。本日会場に行けない甲府市を中心とした周辺の市町村の方はそちらの方法でもヴァンフォーレを応援し声援を送ってください。



【試合会場周辺の天気情報】 goo天気 9月22日 5:00発表
山梨中銀スタジアム(山梨県)
曇りのち晴れ
最高気温:28℃ 最低気温:18℃
降水確率
6時~12時:20%
12時~18時:20%
18時~24時:10%

分厚い雲に覆われたその雲の裏側に太陽があるといった空模様。日中は曇りでも気温が高く蒸し暑くなりそう。昼過ぎから晴れ間が見えそうですが、突然雨が降る可能性は残されているので雨具は準備しておきましょう。




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ファジアーノ岡山戦見どころ紹介

2018-09-21 | Weblog
19日に行われた第32節で大宮相手に1対0で勝利したヴァンフォーレ。5試合ぶりの白星&18試合ぶりの無失点と低調が続くチーム状態から脱却できるきっかけを掴めたと思います。この白星が弾みとなってこれから連勝を記録していってほしいですね。



ファジアーノ岡山
13勝9分け11敗(勝ち点48) 10位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→◯×◯×△
注目選手:イ・ヨンジェ選手、齊藤選手、仲間選手
予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:ファジアーノ岡山vs京都サンガF.C. 明治安田生命J2リーグ 第33節 2018/9/15



岡山の基本フォーメーションは3-4-2-1。チームを率いて4年目を迎える長澤監督のもと岡山は順調に成長を続けてきましたが、今シーズンはいまいち伸び悩み気味。ここ最近5試合でも白星と黒星が交互に続くような安定しない戦いをみせています。チームスタイルは90分間決してサボらず攻守に動き回ってハードワークし、全員がチームプレーに徹しているのが岡山の特徴だと個人的には思います。他のチームもそれはやっていることなのですが、岡山はその特徴がより色濃く出ている気がします。

岡山の注目選手は1トップのイ・ヨンジェ選手。韓国人のイ・ヨンジェ選手は184cmという長身ながらも俊敏な動きで突破するスピードも速く、利き足の左足を駆使したシュートも強烈&正確さも備えているまさに万能ストライカー。もちろんポストプレーや前線でのチャンスメークもこなせるので岡山の攻撃の起点となる存在。序盤の負傷もあって今シーズン得点は1ゴールのみと結果は残せていませんが、セットプレーではヘディングでゴールを奪う能力があるのでヴァンフォーレはまずは彼を抑えるディフェンスを最優先で行いたいですね。二人目と三人目は齊藤選手と仲間選手のシャドーコンビ。この2人は機動力のある仕掛けとサイドに流れてクロスボールを供給するなど攻撃的な能力はもちろんですが、前線で組織的にチェイシングに行ったり中盤で精力的に守備参加したりとチームを助けるような献身的なプレーも厭わない選手。その働きはチームの勝利に欠かせない大事な要素となっており、岡山のサッカーの象徴的な存在となっています。ヴァンフォーレは少しでも気を抜けば彼らにつけこまれてしまう恐れがあるので注意が必要だと思いますね。



ヴァンフォーレ甲府
11勝9分け13敗(勝ち点42) 13位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→×△×△◯
注目選手:ジュニオール バホス選手、堀米選手、高野選手
予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs大宮アルディージャ 明治安田生命J2リーグ 第32節 2018/9/19



ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。前節の大宮戦から中2日という厳しい日程でこの試合に臨むということで、今回も約半数ほどのメンバー入れ替えがありそう。2試合の出場停止から帰ってきた湯澤選手を始め、1試合休んだジュニオール バホス選手や途中出場&途中交代の選手たちはメンバーに名を連ねそう。そのなかで今回注目したい選手の筆頭がジュニオール バホス選手。バホス選手は負傷から復帰して徐々にコンディションが戻ってきています。抜群のスピードと多少の体の当たりでは怯まない強靭なフィジカルで瞬時にゴール前に進むことのできるストライカーですが、あとは試合勘の不足から生まれるシュート精度の向上が改善できればまた春の期間のようにゴールは量産できると思います。特に対戦相手の岡山は組織力で勝負してくるチーム。組織力に対抗するには個の力と言われるように、バホス選手には相手守備陣をズタズタにできる突破力を備えています。1試合休んでコンディションは万全だと思うので、彼には中銀スタジアムのピッチでその能力を解放し大暴れしてほしいですね。二人目は堀米選手。最近の試合では小塚選手の復帰と曽根田選手の台頭もあり、出場機会が少なくなるなど悔しい想いだったと思います。しかし先発で出場した前節の大宮戦では後半18分に交代するまでピッチを動き回り、攻撃時には鋭さのあるドリブルや果敢にシュートを狙うなど積極性もみせることができていました。彼がゲームメークすることでチームの攻撃のリズムが良くなり、攻勢を仕掛けていく時間が増えていると個人的には思います。同じシャドーのポジションの小塚選手や曽根田選手が存在感を示しているなかで、堀米選手も彼らに負けない強い気持ちで頑張る気迫をピッチ上で発揮してほしいと思います。清水選手はここ6日間で3試合目となるので今回は休養し、彼が務めていたポジションには高野選手が先発で起用されることが濃厚。山形戦ではポスト直撃の強烈なシュートを放つなど左ウイングバックの位置で攻撃的なプレーを披露したので、この岡山戦でもゴールやアシストなど得点に絡む活躍を期待したいですね。


岡山は全員で攻守に精力的に動いてくるチーム。非常に組織的なサッカーをしてくるので、ヴァンフォーレは彼らのペースに合わせてしまったらやりたいことができず深い沼にはまり状況打開に苦しむことは確実。そうなる前にこちらから積極的にアクションをとり、試合の主導権を握ったサッカーをしていくべきだと思います。堀米選手や小塚選手などゲームメーク能力を備えている選手にボールを預けていき、パスセンスあふれる彼らの創造性を活かしてバホス選手が相手DFの裏のスペースを鋭く突いていくような攻撃で得点を奪ってほしいですね。また岡山にゴール前を固められたディフェンスをされたら、サイドに張った高野選手が相手守備網の外から積極的な仕掛けで決定機を演出してほしいと思います。先制点を奪うことができたら岡山は追いつくために組織的な体制を崩して攻めなければならず、さらにこちらのペースに持ち込めます。常に先手先手で試合を進めていきたいですね。

今回はジュニオール バホス選手中心に攻めていけば、得点機は数多くやってきそう。あとは前節の大宮戦でみせたような粘り強いディフェンスをもう一度披露し、相手の攻撃を無失点で抑えて勝利を収めてほしいと思います。




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【32節 大宮戦結果】守備陣奮闘&組織的サッカーで久々無失点勝利

2018-09-21 | Weblog
19日にホーム山梨中銀スタジアムで行われた2018年明治安田生命J2リーグ第32節大宮アルディージャ戦ですが、試合は1対0でヴァンフォーレが勝利しました!ヴァンフォーレの得点は後半に挙げた佐藤選手のゴールでした。


この一戦から中2日で次の試合が控えているヴァンフォーレは約半数のメンバーの入れ替えを敢行。3バックは今津選手、ボランチには出場停止から復帰した佐藤選手と小椋選手がコンビを組み、シャドーには堀米選手&1トップには金園選手を先発で起用しました。最近のリーグ戦の試合で出番に恵まれない選手たちは自身の存在感を示そうと序盤から積極的に動き、球際での攻防でも激しくプレーします。特に堀米選手はチャンスメークやシュートなどゴールに向かっていくプレーを披露し、小椋選手は中盤の底の位置で激しく相手ボールホルダーにプレッシャーをかけにいく守備面での貢献が光りました。彼らの気迫あふれるプレーに引っ張られるようにヴァンフォーレは立ち上がりから攻勢を仕掛けていきます。堀米選手が抜け出して相手GKと1対1の場面を迎えますが、ダブルタッチでGKを華麗にかわすもののシュートは弱く戻ってきたDFがクリアし得点ならず。また細かいパスワークでエリア付近中央でボールを受けた佐藤選手が左足でミドルシュートを放ちますが、惜しくもゴール隅を外れていきます。金園選手のヘディングシュートもみられるなど、ヴァンフォーレペースで進んだ前半でしたね。

エンドが変わった後半も引き続きヴァンフォーレが優勢の試合展開をみせます。DFラインを高く設定して前からプレスを仕掛け、また前線の金園選手が下がってディフェンスに参加することで陣形がコンパクトに保ち、攻守に渡って組織的なサッカーができていました。大宮がセットプレーの機会や押し込む展開がみられたときには、割り切ってしっかりと人数をかけて守備ブロックを形成し相手を待ち構えるディフェンススタイルもみせており、マテウス選手や大前選手など機動力のある大宮の攻撃陣をスペースを消すことで封じ込めていましたね。後半18分に小塚選手を投入しさらに中盤の構成力を強めると、後半24分に試合展開が動く場面を迎えます。

佐藤選手が中央からぐるっと回るように左サイドにドリブルを開始すると、清水選手とのワンツーから敵陣サイド深くに侵入。そこから中央に速いグラウンダーのクロスボールを供給すると、足を伸ばしてきた相手選手に当たりボールの軌道が変わりそのままゴールイン。一瞬オウンゴールかと思われたのですが、記録上は佐藤選手の得点と認められヴァンフォーレは待望の先制点を獲得します。このシーンでは佐藤選手のクロスに合わせようと曽根田選手がニアに走り込んでおり、相手DFはその素早い動き出しに少なからず圧力を感じていたと思います。そのプレッシャーに飲み込まれたDFは足を出し、またGKはクロスに対応するために飛び出したその一瞬の隙と飛んだボールのコースが良かったのもあり得点できたと思います。ヴァンフォーレの積極性が生んだゴールでしたね。

残り20分(+アディショナルタイム)で1点リードできたヴァンフォーレは、そのリードを守り切るためにディフェンス重視の戦術を採用します。そのため大宮の攻撃の時間が多くなり大前選手や清水選手などに危ないシュートを打たれますが、小出選手を中心とする組織的な守備と今津選手&ビョン・ジュンボン選手の精力的なディフェンスで最後まで耐え切って勝利。無失点試合は5月20日の第15節讃岐戦以来18試合ぶりと実に久しぶりのクリーンシートとなりました。


この試合の全体的な印象は、守備陣と中盤の選手がよく頑張っていたなという感想ですね。全体をコンパクトに保ち攻守の場面で連携を取ることで常にボールの周りに複数人が絡める環境が整っていました。それは特に守備面で効力を発揮し、相手のキーマンとなるマテウス選手や大前選手に単独ではなく複数で対応することができていました。時折スルーパスで背後を突かれる機会もありましたが、彼らの自由を奪い考える時間を与えなかったことが今回プラスの要素に繋がりましたね。また小椋選手や佐藤選手もそれぞれの役割を十二分にこなしており、中盤の構成力で相手を上回れたことも優勢に試合を進めるスパイスとなりました。守備と中盤の仕事に力を傾けたために攻撃では圧力をかけて決定機を作ることはあまりできず得点もラッキーな要素が強かったのですが、今まで調子があまり良くなかった状態の中で勝ち点を掴み取ることができたのは、チームにとってとてもポジティブになれる出来事だったと思いますね。

勝利して勝ち点3を積み重ねたヴァンフォーレは11勝9分け13敗の勝ち点42として、前節の16位から13位に順位を上げることに成功しました。13位にいますがまだJ1昇格の可能性は残されているので、その目標が達成できるようにこれからの試合で連勝を続けてほしいと思います。この一勝はチーム&選手&サポーターの気持ちが一つになる力があると思いますよ。



【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs大宮アルディージャ 明治安田生命J2リーグ 第32節 2018/9/19




【勝ち点65への道】
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直近過去5シーズンのJ2リーグ6位クラブの平均勝ち点 ‘65’ への道のりを星取表で分かりやすくしたもの。現在勝ち点42なので勝ち点65まであと ‘23’ 必要です。残り9試合でその値に到達するには7勝2分けか8勝1敗&9勝という高い成績が求められます。行く先には険しい壁が待ち構えていますが、ぜひともその壁をみんなが一丸となって乗り越えていきたいですね。




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本日大宮アルディージャ戦!

2018-09-19 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2018年明治安田生命J2リーグ第32節ホーム山梨中銀スタジアムにて大宮アルディージャ戦です(19時キックオフ)。


ルヴァンカップ準々決勝の日程をこなしていたため延期になっていたこの第32節。1試合未消化のヴァンフォーレは現在16位ですが、この試合に勝利できれば順位は13位にジャンプアップできます。大宮は5戦負けなしとヴァンフォーレにとって難しい相手となりますが、ホームのサポーターの力も借りてぜひとも白星が残せるように頑張ってほしいですね。J1昇格の可能性はまだ潰えていません。目標達成に向けて全力を出し尽くしてほしいと思います。



【試合会場周辺の天気情報】 goo天気 9月19日 19:00発表
山梨中銀スタジアム(山梨県)
晴れ時々曇り
最高気温:30℃ 最低気温:18℃
降水確率
6時~12時:0%
12時~18時:10%
18時~24時:20%

今日は青空が続く天気になり気温も久しぶりにグングン上昇。真夏日近くまでなりそう。日中は暑さ対策をしっかりした方が良さそうですね。しかし日が落ちてからは気温差が激しいので上着でうまく体温を調節しましょう。夜は念のため雨具を準備した方が良さそうです。





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