ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

ピックアップACLメルボルン・シティ戦!

2023-11-30 | Weblog
ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です。

今回の対象試合は、11月29日に東京の国立競技場にて行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ2023/2024 グループステージ第5節のメルボルン・シティ戦です。





後半40分の宮崎選手の起死回生同点ヘディング弾。もしこのまま終わっていたら1位通過の道が絶たれていたので、この宮崎選手のゴールはグループステージ突破の可能性を広げてくれる一撃になりましたね。もちろんゴールを決めた宮崎選手も素晴らしかったのですが、相手選手に囲まれながらも助走があまりない状態でクロスボールを供給したクリスティアーノ選手の体を捻る腹筋の強さとキック力の強さを忘れてはいけません。もうだめかという重苦しい空気が流れていたスタジアムに再び活気を与えるそんな影響力のある得点&アシストとなりましたね。宮崎選手ACL初ゴールおめでとう!



2023.11.29 ACL グループH -5節【3得点】Ventforet Kofu🇯🇵 vs Melbourne City FC🇦🇺


YouTubeでご覧ください。
ゴール裏席から見たヴァンフォーレの全3得点。DAZNとはまた違った目線とゴールした瞬間の歓声など現場の臨場感も伝わってくると思います。






ACLホームゲーム3戦目となったこのメルボルン・シティ戦では、過去の2試合を上回るなんと1万5877人の入場者数を記録!ゴール裏が満席状態となり急遽そこの2階席を開放する嬉しいハプニングもありました。山梨から駆けつけたヴァンフォーレサポーターはもちろんのこと、他のJリーグサポーターも一緒になってヴァンフォーレに声援を送る ‘J連合軍’ の応援が認知され、試合を重ねるごとに定着していった影響も大きかったですね。国立競技場にヴァンフォーレの応援に行くと面白いという流れが世間で生まれ、それにプラスしてグループHの状況によっては今回グループステージ突破の可能性があったことも飛躍的に入場者数が伸びた結果になったと思います。もしもヴァンフォーレがグループステージを突破しノックアウトステージで再び国立競技場を使う機会がありましたら、またぜひとも応援にいらしてください。よろしくお願いします!




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試合結果【ACLメルボルン・シティ戦】

2023-11-29 | Weblog
【AFCアジアチャンピオンズリーグ2023/2024 グループステージ第5節】

◇試合結果◇
△ヴァンフォーレ甲府3-3メルボルン・シティ△

◇得点者◇
前半5分(メ)タルボット
前半8分(甲)井上
前半43分(甲)鳥海
後半14分(メ)アルスラン
後半19分(メ)ヤコリシュ
後半40分(甲)宮崎

◇試合会場◇
国立競技場(日本)

◇データ◇
   甲府 メルボルン
47% ボール支配率 53%
14本 シュート数 8本
420本 パス成功数 482本

◇ACLグループH◇
2勝2分け1敗(勝ち点8) 1位(暫定)

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
【ヴァンフォーレ甲府×メルボルン・シティ|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグ グループH 第5節|2023-24





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本日ACLメルボルン・シティ戦!見どころ紹介

2023-11-29 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。AFCアジアチャンピオンズリーグ2023/2024 グループステージ第5節ホーム東京都新宿区の国立競技場にてメルボルン・シティ戦です(19時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN

◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 11月29日 6:00発表
国立競技場(東京都)
晴れ☀
最高気温:17℃ 最低気温:6℃
降水確率
6時~12時:0%
12時~18時:10%
18時~24時:20%

日中は晴れて日差しの温もりが感じられる一日になりそう。しかし試合が行われる夜の時間は一転して急激に寒くなるので、防寒対策は万全にして観戦しましょう!


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ACL国立決戦観戦ガイド~修正版~(2023年11月1日記事)
※本日メルボルン・シティ戦!ACLホームゲーム交通アクセスやチケット情報などの情報はこちら!



◇見どころ紹介◇
【メルボルン・シティ】
☆今シーズンのACL成績:2勝1分け1敗(勝ち点7) 2位
☆注目選手
マクラーレン選手∶昨シーズンのAリーグ得点王。前回対戦時活躍できなかったリベンジの気持ちは強いはず。
アルスラン選手∶ハンブルガーSVやベシクタシュ、ウディネーゼなどでプレーしたトルコ系ドイツ人。攻撃能力が高いMF。
グッド選手∶187cmの長身を活かした競り合いの強さを武器にするディフェンスリーダー。メルボルンの守備の要。

☆予想布陣:4-4-2
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆ACL前節の試合ハイライト動画
【メルボルン・シティ×ブリーラム・ユナイテッド|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグ グループH 第4節|2023-24



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンのACL成績:2勝1分け1敗(勝ち点7) 1位
☆注目選手
三平選手∶堅守速攻のチーム戦術のファーストディフェンダー役を務める。彼のチェイスが質の良い組織的プレスに繋がる。
長谷川選手∶攻撃のリズムを作り出すチャンスメーカー。前回対戦時は出場していなかったのでメルボルン戦でその存在感を示したい。
蓮川選手∶出足の速い守備対応が魅力のCB。今回はマクラーレン選手対策を任されることが濃厚。

☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆ACL前節の試合ハイライト動画
【ヴァンフォーレ甲府×浙江FC|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグ グループH 第4節|2023-24



◇グループH状況おさらい◇
前日の記事で詳しくグループHの状況を載せたので、ここではごく簡単におさらいしたいと思います。現在グループHで首位に立っているのがヴァンフォーレ。2位に同じ勝ち点7で並ぶメルボルンが位置しています。今回の試合でヴァンフォーレがメルボルンに勝利しブリーラムが浙江に敗れると、1試合残した状態でヴァンフォーレのグループステージ突破が決まります。やはりグループステージでの争いを優位に進めるためにはヴァンフォーレは勝つことが求められます。逆にこの試合で敗れてしまうとヴァンフォーレは同一カード対戦成績によりメルボルンを上回れなくなるため、ブリーラムの結果関係なく首位通過の道が閉ざされてしまいます。そして引き分けだと最終節で異国タイの地で行われるアウェー戦の結果次第になるので厳しい条件になることは間違いないでしょう。ヴァンフォーレは今回なんとしてもホームで勝って1位通過を狙ってほしいです。

◇日本を知る新監督◇
これまでメルボルンを率いてきたクロアチア人のラド・ヴィドシッチ監督ですが、10月半ばから開幕したオーストラリアリーグで連敗スタート。しかも2戦目は0対6という大差がつけられたこともあり、ACLでは結果を残していたもののヴィドシッチ監督は早々と更迭されてしまいます。後任には昨年までバンコク・ユナイテッドを指揮していたアウレリオ・ヴィドマー氏が11月から就任しチームの再建を託されています。新指揮官のヴィドマー監督は元オーストラリア代表で、選手時代の1998年からの1年半サンフレッチェ広島に在籍していた経験を持っています。Jリーグでもプレーした日本人の特徴を知る人物が監督になったことはヴァンフォーレにとって厄介と言える出来事。リーグ戦での成績もトータルで1勝1分け3敗と少しずつ持ち直しつつあるので、ヴァンフォーレは調子を取り戻すきっかけを相手に与えないようにしたいですね。

◇以前よりコンパクトな印象◇
ヴィドマー体制となったメルボルンはリーグ戦のハイライト動画などを見ると、DFラインを高めに保っており以前よりも陣形をコンパクトにして戦っていると思います。中盤での争いに屈強なフィジカルが活かせる一方で、ウェリントン・フェニックス戦などDFラインの裏のスペースを使われて抜け出され、決定的なピンチを迎える機会が少なくありませんでした。戦術をより組織的に変えていく際の反動が守備の甘さに出ていると思うので、ヴァンフォーレとしたら今回これを狙っていかない手はないと思います。メルボルンの守備陣は高さは絶対的なものがありますが足が速いイメージはあまりないので、前回対戦で松本孝選手がみせていたような抜け出して1対1の場面で決定機を迎える場面が今回もみられそうですね。

◇組織的プレスからのショートカウンター◇
ヴァンフォーレがリーグ戦で好調だったときとACLでの快進撃をみせてきた試合で共通して言えるのは、堅守速攻からのカウンター攻撃が冴え渡っていることだと思います。ACLに参加するクラブは各国で優勝争いを常にしているクラブだと思うので、ヴァンフォーレが正々堂々と正攻法のやり方で戦えば返り討ちに遭うことは確実。前線からの組織的守備で相手を慌てさせてミスを誘い、前目の位置でボールを奪ってあまり手数をかけずにスピーディーに仕掛けていく堅守速攻からのショートカウンターサッカーがこのACLの舞台でうまくハマっている印象があるので、選手たちにはこのサッカーをやり抜いていく力強さが必要になります。コンパクトな戦術を進めるメルボルンにこの堅守速攻型は相性が良いと思うので、今年1年間かけて篠田監督のもとで磨いてきた自分たちの得意としているサッカーを大いに発揮してほしいと思います。

◇長距離移動での疲れ&ホームの利◇
メルボルンは直前のリーグ戦を11月25日にこなしています。そこから約1日弱かけて日本まで移動し、中3日で試合を行う日程は過酷さを極めています。ヴァンフォーレも9月20日に行われた試合では同じような日程をこなし長距離移動も経験してきたので、そのツラさは分かると思います。一見大丈夫に見えても終盤の時間帯になるとメルボルンの選手は蓄積疲労から確実に足が止まってくると思うので、ヴァンフォーレは後半の途中から活動量のイニシアティブが取れることが予想できます。相手に畳みかけることができる時間帯はまさにそこ。相手が疲れてくる試合終盤でチームを活性化できるガツガツと仕掛けられる攻撃的な選手を交代枠で起用し、スピード突破を活かした裏抜けを積極的に狙ってほしいと思います。そして今回はホームゲーム。グループステージ突破の可能性がかかった一戦なので人々の注目度も必然的に高いと思います。これまで同様ヴァンフォーレサポーターはもちろんのこと、J2クラブを中心としたJリーグ連合軍のみなさんも引き続きスタジアムを訪れてヴァンフォーレに声援を送ってくれることが濃厚なので、ホームの利を活かしたスタジアムの大声援を後押しに選手たちには躍動感あふれるサッカーを展開してほしいと思います。


…グループステージ突破の可能性のあるこの試合。選手&チーム&サポーターが一体となって突き進んでくれることを期待したいですね。今年ラストのホームゲームを楽しみながら、チームに関わるすべてのみなさんの力でヴァンフォーレを勝利に導きましょうか!




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ACLグループH展望

2023-11-28 | Weblog
J2リーグ戦の日程は11月12日に終わりましたが、ヴァンフォーレの戦いはまだまだ続きます。昨年天皇杯を優勝し出場権を獲得したACLはグループステージの試合が残されており、そのグループ内の争いも熾烈を極めています。そこでグループステージでのホーム最終戦メルボルン・シティ戦を明日に控えたタイミングで、ヴァンフォーレが入っているグループHの展望とグループステージ突破の可能性を考えてみたいと思います。


まずはグループHの順位表をご覧ください。

【ACLグループH順位表】
1位:ヴァンフォーレ甲府(勝ち点7) 2勝1分け1敗 5得点3失点 +2
2位:メルボルン・シティ(勝ち点7) 2勝1分け1敗 4得点2失点 +2
3位:ブリーラム・ユナイテッド(勝ち点6) 2勝2敗 5得点4失点 +1
4位:浙江FC(勝ち点3) 1勝3敗 5得点10失点 -5


現在グループHで首位に立っているのは快進撃を続けているヴァンフォーレ。どのクラブも負けていなかった浙江に1敗したのは痛かったのですが、それよりもブリーラムと浙江にホームで勝利でき、アウェーでメルボルンに引き分けに持ち込めた結果は素晴らしいと思います。しかし首位に立っていても全く油断できないのがグループHの状況。ヴァンフォーレと同じ勝ち点7の2位でメルボルンがピタリと付けており、3位のブリーラムも勝ち点6という混戦状態。4位の浙江もごくわずかながらグループステージ突破の可能性を繋げているのでまだ士気は落ちていないはずです。グループ内での対戦が一巡し、各クラブがどのような戦いをしてくるのかある程度肌で体感できてきているなかで、終盤戦に差し掛かるこの時期が一番チームの総合力を試されると思います。ヴァンフォーレはグループステージを勝ち抜ける底力をみせられるかその総合力はあるか注目したいですね。

次に残り2試合の対戦カードも載せておきます。

【ACLグループH残り2試合日程】
11月29日
ヴァンフォーレ甲府vsメルボルン・シティ
浙江FCvsブリーラム・ユナイテッド

12月12日
ブリーラム・ユナイテッドvsヴァンフォーレ甲府
メルボルン・シティvs浙江FC
※左側がホーム開催


明日(29日)ヴァンフォーレはホーム国立競技場でメルボルン・シティと対戦。グループステージ突破の可能性を考えると、29日にヴァンフォーレがメルボルンに勝利しブリーラムが浙江に敗れたら、ヴァンフォーレが勝ち点10となりメルボルン(勝ち点7)とブリーラム(勝ち点6)の勝ち点は変わらず。もしこの状況で12月12日にヴァンフォーレがブリーラムに敗れてメルボルンが浙江に勝利し勝ち点3を積み上げて勝ち点が10で並んでも、ACLの規程で得失点差よりも同一カードの対戦結果が優先される影響で、1勝1分けでメルボルンとの対戦結果が上回るヴァンフォーレが1位確定となり、このパターンなら11月29日にグループステージ突破を決める可能性があります。でも少し厄介な状況になりそうなのがヴァンフォーレがメルボルンに引き分けのパターン。そうなるとブリーラムにも突破の可能性が大いに出てくるので、グループステージ最終節ではブリーラムのサポーターが集まる敵地でグループ突破を争う大一番になってしまいます。もしも勝ち点で追いかける展開になったときにはヴァンフォーレに強いプレッシャーがかかってくるので、できればそうなる前に決着をつけたいですね。ちなみにヴァンフォーレがメルボルン戦で敗戦したら首位通過はできなくなってしまうので注意が必要です。なお5グループある東地区で1位通過クラブとともに、2位の成績上位3クラブにもグループステージ突破の権利が与えられます。


…ヴァンフォーレがグループHの首位争いで優位に進めていくためにも、29日のメルボルン戦での勝利は絶対に欲しいところ。ACLの舞台ではここ最近の国立競技場での激闘によってヴァンフォーレサポーターだけではなく、他のJリーグクラブのサポーターたちからも注目を集める存在になりました。試合を重ねていくごとに注目度は増していると思うので、ヴァンフォーレが120%&150%の力を発揮できるようにこの29日のグループステージ最終戦のメルボルン戦でも山梨県も含めて日本中の力をお借りしたいです。興味のある方はぜひとも国立競技場に足を運んでもらってヴァンフォーレの後押しをよろしくお願いします!そしてメルボルンを撃破し、グループステージ突破&ノックアウトステージに進出しましょう!




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※11月29日はメルボルン・シティ戦!ACLホームゲーム交通アクセスやチケット情報など



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2023年印象的なゴールベスト5~1位~

2023-11-26 | 印象的なゴールベスト5
毎年オフシーズンの恒例コーナーになっている『印象的なゴールベスト5』。今年のリーグ戦でのヴァンフォーレの得点数は60ゴールありましたが、その中で個人的にベストゴールを選定しランキング形式で発表していきたいと思います。なお個々のゴール動画はありませんので、試合ハイライト動画から対象ゴールが映っている時間をお知らせします。いよいよ第1位の発表です!



2023.4.22 2023明治安田生命J2リーグ 第11節 vs.FC町田ゼルビア


対象シーンは1分41秒過ぎから。


◇ゴール評価◇
シュート難易度:★☆☆☆☆
コンビネーション:★★★★★★
カウンター攻撃:★★★★★★
全力宮崎選手:★★★★★



映えある2023年印象的なゴールベスト5の第1位に輝いたのは、4月22日にホームで行われた第11節町田ゼルビア戦でのピーター ウタカ選手のゴール。前半41分、相手のゴールキックに対して自陣中央で競り合いそのこぼれ球を回収するとカウンター攻撃を発動。テンポ良くパスを繋ぎ三平選手が中央からスペースのある左サイドにドリブルで流れていき溜めを作ると、その近くを荒木選手と宮崎選手が猛ダッシュで駆け抜けます。三平選手は相手DF2人がドリブルコースを遮断しに来ると分かると、その背後にスルーパスを供給。そのパスに反応した宮崎選手は後ろにいた荒木選手にヒールで落とし、荒木選手はゴールに向かいながらシュートを打つと思いきや、さらに横にいたウタカ選手にパスを選択。荒木選手の動きにつられていたDFとGKを尻目にフリーの状態のウタカ選手が無人となっていたゴールにシュートを流し込み、先制点となる得点を決めました。

このゴールの一連の流れは自陣の中ほどから始まったのですが、攻守両面で関わってくる選手全員に無駄な動きが一切なく繋ぎも完璧で、三平選手のドリブルも味方選手が攻撃参加する時間をうまく作り出していましたね。そして宮崎選手はセンターサークル後方でボールに絡んだ後に全速力で前線に駆け上がっており、その精力的に相手を追い越す動きが町田の守備の綻びを生み出していたように思います。そしてなにより素晴らしいのがゴール前での落ち着き。普通なら決定機が巡ってきたらシュートを打ちたくなるのが本能だと思いますが、宮崎選手と荒木選手はあらかじめ周囲の状況を良く理解できていて、誰がフリーの状態でいるか分かっていたと思います。そこにプレースピードを落とさず瞬時に適切な判断ができるのはとてもセンスがあると言えるでしょうね。相手のマークを外していたウタカ選手は最後に押し込むだけのゴールでしたが、守備から攻撃への切り替えがとてもスムーズだったことも評価したいですね。このコンビネーションでのゴールが首位を走っていた絶好調町田相手に対して完璧に表現できたことも含めて、今シーズンのヴァンフォーレを代表するゴールだったと思います。来シーズンもこのような美しい流れのゴールがたくさん見たいですね。




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2023年印象的なゴールベスト5~2位~

2023-11-26 | 印象的なゴールベスト5
毎年オフシーズンの恒例コーナーになっている『印象的なゴールベスト5』。今年のリーグ戦でのヴァンフォーレの得点数は60ゴールありましたが、その中で個人的にベストゴールを選定しランキング形式で発表していきたいと思います。なお個々のゴール動画はありませんので、試合ハイライト動画から対象ゴールが映っている時間をお知らせします。



2023.10.29 2023明治安田生命J2リーグ 第40節 vs.大宮アルディージャ


対象シーンは3分31秒過ぎから。


◇ゴール評価◇
シュート難易度:★★★★★
おしゃれ度:★★★★★
咄嗟の判断:★★★★★
播戸節:★★★★★



ランキング2位は第40節大宮アルディージャ戦で決めた鳥海選手のゴール。0対0で迎えた後半29分、ヴァンフォーレは相手のバイタルエリアを効果的に使い右から左へリズムよくパスを繋ぐと、左に張っていたウタカ選手が左足でクロスボールを供給。ゴール前にいた鳥海選手は相手DFを背負ってゴールから後ろ向きの状態でしたが、目の前に来るボールをうまく左足で引くようにヒールで合わせてゴールに流し込みます。この先制点が引き金となりヴァンフォーレは大宮に勝利。鳥海選手らしい高度なテクニックを用いたシュートは不意を突かれた相手守備陣が一歩も動けないようなおしゃれなゴールになりました。




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2023年印象的なゴールベスト5~番外編~

2023-11-25 | 印象的なゴールベスト5
毎年オフシーズンの恒例コーナーになっている『印象的なゴールベスト5』。今年のリーグ戦でのヴァンフォーレの得点数は60ゴールありましたが、その中で個人的にベストゴールを選定しランキング形式で発表していきたいと思います。

…続いて2位を紹介する前に、番外編として2つの動画を紹介したいと思います。なお個々のゴール動画はありませんので、試合ハイライト動画から対象ゴールが映っている時間をお知らせします。



【ヴァンフォーレ甲府×浙江FC|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグ グループH 第4節|2023-24


対象シーンは6分22秒過ぎから。


ゴール評価
シュート難易度:★★★★★
中に絞る動き:★★★★☆
チーム連動性:★★★★★
実況盛り上がり:★☆☆☆☆


番外編1つ目はACL浙江FC戦の関口選手のゴール。なぜこの得点が番外編かというと、リーグ戦ではなくACLの試合でしかもACLのグループステージがまだ終わっていないから。残りが2試合あり、これからさらにACLの舞台で素晴らしいゴールが生まれるかもしれません。しかしこれはいち早く紹介しておきたいというクオリティのゴールだったのでこの機会に紹介したいと思います。ホームで行われたグループステージ第4節浙江FC戦の後半13分、宮崎選手が右サイドの相手エリア深くまで侵入し攻撃の起点を作ります。そして飯島選手にバックパスを送るとそのタイミングで関口選手が右サイドから中央に向かって走り出します。パスを受けた飯島選手はダイレクトでスルーパスを渡すと、抜け出した関口選手は角度のない位置から迷わず右足を振り抜き、GKが反応しづらいニアサイド上を射抜く強烈な一撃をゴールに叩き込みました。ゴールに至るまでの過程も関口選手の僅かな隙間を通るシュート回転の鋭いキックも素晴らしかったと思います。



2023.2.25 2023明治安田生命J2リーグ 第2節 vs.徳島ヴォルティス


対象シーンは2分32秒過ぎから。


◇ゴール評価◇
シュート難易度:★★☆☆☆
速攻:★★★★★
大胆さ:★★★★★
ハニカミ度:★★★★☆


番外編の2つ目は第2節徳島ヴォルティス戦で決めたエドゥアルド・マンシャ選手のゴール。相手の縦パスをセンターサークル付近で前に飛び出してカットしたマンシャ選手はすぐに前方のウタカ選手にボールを預けます。するとマンシャ選手はDFにも関わらずそのまま攻撃参加し前線へ上がっていき、相手DFラインに差しかかった辺りでウタカ選手からスルーパスを受けると、滑り込みながら左足でシュートをゴールに流し込み先制点となる得点を決めました。このゴールが素晴らしいのは素早い攻守の切り替えから一気にカウンター攻撃を仕掛け、スピードを殺さないままゴールまで結びつけたところ。得点を決めたマンシャ選手も上がっていきましたが、その他にも3人の選手が全力で縦に走っておりウタカ選手が出すパスコースも豊富に作れていました。今シーズンから取り組む戦術がガラリと変わって堅守速攻のスタイルとなりましたが、第2節でチームがやりたい方向性をこのゴールが導いてくれたようなそんなチームにとって貴重な得点になったと思います。ランキングからは惜しくも外れてしまいましたが、このゴールも今シーズンを代表するような理想的なかたちでしたね。




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2023年印象的なゴールベスト5~3位~

2023-11-24 | 印象的なゴールベスト5
毎年オフシーズンの恒例コーナーになっている印象的なゴールベスト5のコーナーです。第3位となる今回のゴールはこちらです!なお個々のゴール動画はありませんので、試合ハイライト動画から対象ゴールが映っている時間をお知らせします。



2023.5.27 2023明治安田生命J2リーグ 第18節 vs.大宮アルディージャ


対象シーンは6分18秒過ぎから。



◇ゴール評価◇
シュート難易度:★★★★★
体の捻り:★★★☆☆
インテリジェンス:★★★★☆
ゴールパフォーマンス:★★★★★



第3位は第18節大宮アルディージャ戦で決めた三平選手のゴール。4対1で迎えた後半43分、鳥海選手が左サイドから中央にドリブルで入っていきエリア手前で三平選手にボールを預けます。三平選手は相手マーカーを背負った状態でしたが、大きくトラップしたときにうまく反転して前を向き自身の左側にボールを置くと、すぐさまループ気味に左足で逆サイドにシュートを流し込み得点を決めます。鳥海選手がドリブルしているときに三平選手は足元にボールを要求していましたが、すでにそのときにどうやってシュートまで持ち込もうか頭のなかでシミュレーションできていたように思いますね。頭のなかで描いていたイメージをそのままプレーとして表現した三平選手のセンスの良さが感じられるシーンとなりました。ゴール後の恒例のパフォーマンスも100点満点でしたね(笑)




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2023年印象的なゴールベスト5~4位~

2023-11-23 | 印象的なゴールベスト5
毎年オフシーズンの恒例コーナーになっている印象的なゴールベスト5のコーナーです。続いて紹介するのは第4位となるこのゴールです。なお個々のゴール動画はありませんので、試合ハイライト動画から対象ゴールが映っている時間をお知らせします。



2023.11.3 2023明治安田生命J2リーグ 第41節 vs.ロアッソ熊本


対象シーンは4分16秒過ぎから。


◇ゴール評価◇
シュート難易度:★★☆☆☆
個の力:★★★★☆
粘り:★★★☆☆
39歳で裏街道:★★★★★



第4位は第41節ロアッソ熊本戦で決めたピーター ウタカ選手のゴール。1点をリードしていた後半30分、センターサークル付近の右サイドでボールを受けたウタカ選手はドリブルを開始。人数がいても相手が厳しくプレスが来ないと分かると自ら仕掛ける強い気持ちをみせ、マークする相手の目の前にボールを蹴り出し自分はその選手の背後を走り抜き去る個人技を披露。そして追いかけてくる相手を切り返しでかわすとそのままシュート。一旦は相手GKの足に防がれるものの、ウタカ選手はすぐに反応してこぼれ球を押し込み、勝利を決定付ける追加点を決めました。このゴールの凄いところは、39歳のベテラン選手が優れた身体能力が要求される通称 ‘裏街道’ と呼ばれるドリブルで相手を抜き去ったこと。改めてウタカ選手の凄みが感じられるゴールでしたね。




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2023年印象的なゴールベスト5~5位~

2023-11-22 | 印象的なゴールベスト5
毎年オフシーズンの恒例コーナーになっている『印象的なゴールベスト5』。今年のリーグ戦でのヴァンフォーレの得点数は60ゴールありましたが、その中で個人的にベストゴールを選定しランキング形式で発表していきたいと思います。なお個々のゴール動画はありませんので、試合ハイライト動画から対象ゴールが映っている時間をお知らせします。

まず5位から紹介!



2023.3.26 2023明治安田生命J2リーグ 第6節 vs.水戸ホーリーホック


対象シーンは1分25秒過ぎから。


◇ゴール評価◇
シュート難易度:★★★☆☆
シャープさ:★★★★★
重要度:★★☆☆☆
謙虚:★★★★☆


第5位は第6節水戸ホーリーホック戦で決めた松本凪生選手のゴール。1点を追いかける前半39分、ウタカ選手がカウンター気味に抜け出し相手ペナルティエリア手前まで進むと横パスを供給。そばを走っていた鳥海選手はそのパスをスルーするとその横にいた松本凪選手がワントラップして迷わず左足を振り抜きます。鋭く伸びていくような軌道のシュートはゴール左隅に突き刺さる同点弾となりました。松本凪選手はもともとミドルレンジからのシュートが得意ですがこのゴールは利き足ではない左足で放っており、彼の臨機応変な対応力とシュート能力の高さが感じられるスーパーゴールだったと思いますね。ミドルシュートでは今シーズンチームNo.1のクオリティと言えるでしょう!





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