ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

水戸ホーリーホック戦試合結果

2019-07-31 | Weblog
【2019年明治安田生命J2リーグ第25節】

◇試合会場◇
ケーズデンキスタジアム水戸(茨城県)

◇試合結果◇
△水戸ホーリーホック1-1ヴァンフォーレ甲府△

◇得点者◇
後半16分(水)小川
後半47分(甲)山本

◇データ◇
   水戸 甲府
47% ボール支配率 53%
14本 シュート数 10本
364本 パス成功数 439本

◇ヴァンフォーレ甲府出場メンバー◇




【勝ち点81への道】
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★★☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


J2リーグ過去直近7シーズンの2位クラブの平均勝ち点81への道のりを図で表したもの。ヴァンフォーレが勝ち点を増やしていくごとに★が貯まっていきます。今回はアウェーで3位水戸と引き分けで勝ち点1獲得。良かったのか悪かったのかは後日の記事で書きたいと思います。




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本日水戸ホーリーホック戦!

2019-07-31 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2019年明治安田生命J2リーグ第25節アウェー茨城県水戸市のケーズデンキスタジアム水戸にて水戸ホーリーホック戦です(19時キックオフ)。

ここ最近5試合で1勝4敗と急降下中のヴァンフォーレ。今シーズン本気でJ1昇格を目指すのなら、ここで踏み留まらなければなりません。対戦相手の水戸は6試合負けなし中と好調を維持。しかもヴァンフォーレにとってアウェー戦なので相当厳しい戦いが予想されますが、選手個々のレベルではヴァンフォーレの方が高いと思うので、個の力が存分に発揮できるような試合展開にもっていきたいですね。中3日の過密日程で選手を入れ替えなければいけないことが、逆にヴァンフォーレにプラスに働くかもしれませんね。



【試合会場周辺の天気情報】 goo天気 7月31日 5:00発表
ケーズデンキスタジアム水戸(茨城県)
晴れ☀️時々曇り☁️
最高気温:34℃ 最低気温:24℃
降水確率
6時~12時:10%
12時~18時:30%
18時~24時:30%

日中は34℃と猛暑日手前のうだるような暑さになりそう。熱中症対策で水分&塩分補給はこまめに取りましょう。また夜になると気温は下がってきそうですが夕方から夜にかけてザッと強い雨が降る可能性もあるので、雨具は準備して観戦に行きましょう!




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水戸ホーリーホック戦見どころ紹介

2019-07-30 | Weblog
前節岡山にホームで逆転負けを喫したヴァンフォーレ。連敗ということと、ここ最近5試合で1勝4敗の成績はJ1昇格を目指すチームにしては致命的な傷となります。崖から転げ落ちそうになっている状態を食い止め、再び崖を這い上がっていくためには水戸戦での勝利が求められます。中3日の厳しいスケジュールとなりますが、疲労面では相手も同じ条件。あとは選手の組み合わせによってチームが活性化する可能性があるので、伊藤監督の選手を見極める手腕も今回注目してみたいですね。


【水戸ホーリーホック】
◇今シーズンの成績◇
11勝10分け3敗(勝ち点43) 3位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→△△○○△
◇注目選手◇
小川選手、黒川選手、志知選手
◇予想スタメン◇

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。 

◇前節の試合ハイライト動画◇
【公式】ハイライト:アビスパ福岡vs水戸ホーリーホック 明治安田生命J2リーグ 第24節 2019/7/27



水戸の基本フォーメーションは4-4-2。水戸の指揮官に就任して2年目を迎える長谷部監督のもとでチームは着実にチーム力をつけており、昨シーズンは10位フィニッシュ&今シーズンは春先に一時調子を落としたものの序盤戦の快進撃により勝ち点を稼ぎ、最近の復調によってまた順位をジリジリと上げてきました。現在は6戦負けなしの3位とJ1自動昇格圏内を争っており、昔のイメージとはかけ離れた強い水戸のチームができあがっています。


☆水戸の攻撃の中心は黒川選手
大宮から期限付き移籍中のFW黒川選手。21歳のアタッカーはスペインのクラブも注目する突破力が最大の魅力。動き出しが速く、状況判断の優れた思い切りの良さで次々と抜け出し決定機を演出します。中銀スタジアムを舞台にした第9節ではゴール前の混戦状態をスルスル抜ける仕掛けをみせて同点ゴールを奪いました。完全に水戸の攻撃の中心にいる存在なので、今回もそのような彼の長所が出る場面を作らせないようにヴァンフォーレ守備陣は最大級の警戒が必要だと思いますね。

☆万能型FW小川選手の加入によって攻撃のバリエーションアップ
磐田から育成型期限付き移籍でこの夏に水戸にやってきた小川選手。加入間もないということで周囲との連携面にはまだまだ課題を残しますが、186cmと恵まれた体格を活かしたポストプレーだけではなくフットワークの軽い身のこなしをみせ、足元の技術も高いのが小川選手の特長。高さ&速さ&巧さを兼ね揃える東京五輪出場を狙う万能型のストライカーは、移籍後2試合で2得点とさっそく結果を残しています。いろいろなプレーができる彼が加入したことで、水戸は黒川選手の突破だけではない攻撃バリエーションの多彩さを身につけています。

☆志知選手の左足には注意
黒川選手の突破&小川選手の万能性が相手に封じ込められたら水戸の最後の崩しはサイドから。特に志知選手は左サイドを積極的に駆け上がり、精度の高い左足のクロスボールをゴール前に供給するので、守勢時には動きについていく&足を伸ばしてプレッシャーをかけるなど、彼に簡単にクロスを上げさせない心がけをしたいですね。そしてセットプレーのキッカーとしても脅威的。第9節では直接FKを叩き込まれて逆転となったので、危険な位置でファールを犯さない努力も必要になってくると思います。



【ヴァンフォーレ甲府】
◇今シーズンの成績◇
10勝6分け8敗(勝ち点36) 9位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→××○××
◇注目選手◇
エデルリマ選手、横谷選手、ピーターウタカ選手
◇予想スタメン


◇前節の試合ハイライト動画◇
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsファジアーノ岡山 明治安田生命J2リーグ 第24節 2019/7/27



ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。前の試合から中3日と夏場の環境下の試合ということで、選手たちのコンディション面を重視する伊藤監督がどのようなメンバーを組んでくるのかまだ分かりませんが、ある程度は前節とメンバーを入れ替えて臨むことが濃厚。そしてここ5試合で4敗をしている現状を指揮官がどう考えているのかも注目。今の戦い方で改善していけるのか、それとも戦術を変更していくのか分岐点だと思うのでその決断にも注目したいですね。

☆守備面で鍵を握るエデルリマ選手
最終ラインから大胆な攻撃参加をみせるエデルリマ選手。もちろんその攻撃参加はチームの攻撃に意外性というアクセントを加えるもので現在のヴァンフォーレのサッカースタイルに欠かせない武器となっていますが、今回は彼の守備面にピックアップしたいと思います。水戸の予想される2トップはいずれも前への推進力があるタイプ。その速さにエデルリマ選手は瞬時に対応でき、また体の当たりには負けない屈強なフィジカルも誇ります。特に黒川選手はこちらの3バックの両脇のポジションを突いてくることが予想されますが、その動きにも読みの鋭さで効果的なディフェンスをしてほしいですね。小出選手が守備陣を統率しエデルリマ選手が守備のチャレンジをしていくかたちは、これまで長い期間一緒にプレーしているなかで浸透し高いレベルに保たれていると思うので、そのディフェンス力を水戸戦で発揮してほしいと思います。

☆中盤の頑張り
最近のヴァンフォーレは自分たちのリズムを取り戻すためにバックパスを多用しています。一概にもそれが悪いわけではありませんが、ボールを戻すことでチームの攻撃が一旦リセットされ、相手も落ち着きを取り戻し自陣に戻り強固な守備ブロックを形成されてしまいます。堅守速攻スタイルのヴァンフォーレにとって、待ち構える相手守備陣を崩していくことは相当の労力を要することになります。そうならないためにもできる限り最終ラインに戻さない安全策を取らないパス回しを行ってほしいと思います。中盤でのボール回しは相手からのプレッシャーを受けやすく、中盤の選手たちは神経を集中させ高いレベルでのボール捌きが要求されますが、ラインを高く保つことで前目の位置でインターセプトを狙うことができ、もしボール奪取に成功したらショートカウンターを仕掛ける絶好のチャンスとなります。DFからFWまでの選手間の距離をできるだけ短く陣形をコンパクトに保ち、攻守の切り替えを素早く行っていたシーズン序盤戦の戦い方を今一度思い出してほしいですね。

☆ウタカ&曽根田選手に繋げるパス
ヴァンフォーレの攻撃を支えるウタカ選手と曽根田選手。この2人は突破力を活かして鋭い仕掛けで決定機を作り出します。しかし彼らが単独でゴールから距離の遠い場所で仕掛けを行っても相手守備陣に囲まれてしまい、相手に恐怖を与えるような攻撃ができません。そうならないように彼ら以外の選手がバイタルエリアまでボールを運ぶ努力が必要。今回はその任務を横谷選手にこなしてほしいと個人的には思います。横谷選手は鋭い突破やフィジカルを活かしたプレーなど際立った能力は持っていませんが、状況を瞬時に判断して混戦のなかでもスペースを見つけてそこに入り込む嗅覚に優れている賢い選手なので、相手の嫌がる場所に出没してそこを経由してウタカ選手や曽根田選手に繋げる流れるような攻撃を試みてほしいですね。横谷選手が前線2人の橋渡し的な役割を担ってほしいと思います。


…水戸ははっきり言って強豪クラブ。しかもアウェー戦ということで調子の上がらないヴァンフォーレにとってとても厳しい戦いが予想されます。まずは失いかけている選手たちの自信を取り戻すことが先決。士気を高める努力を首脳陣にはしてもらいたいし、選手たちの間で迷いがみられている戦術面でも選手たちの気持ちを意思統一させる必要があります。その問題をすべてクリアしてから初めて互角に水戸と試合ができると思っています。諸問題を解決して浮上へのきっかけを掴む試合にできるか、ヴァンフォーレの真の強さが問われる機会になりそうです。またJ1自動昇格の目標に向かってのターニングポイントだと思うので、ここで勝利して踏み留まってほしいですね。




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アウェーのような戦い【ファジアーノ岡山戦】

2019-07-29 | Weblog
27日にホームで行われた2019年明治安田生命J2リーグ第24節ファジアーノ岡山戦ですが、試合結果は1対2で敗れてしまいました。ヴァンフォーレの得点は前半に挙げた曽根田選手のゴールでした。


まずは試合ハイライトをご覧ください。

【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsファジアーノ岡山 明治安田生命J2リーグ 第24節 2019/7/27



それでは個人的に思ったこの試合の感想を書いていきたいと思います。


☆順調な立ち上がり
序盤の時間帯はヴァンフォーレが試合の主導権を握り、積極的に攻勢を仕掛ける機会がみられます。前半22分の佐藤和選手が放った左足のミドルシュートはゴール隅を外れていきますが、このシーンはヴァンフォーレの攻撃の良いところが出ていましたね。右サイドから攻撃を展開すると、トップのウタカ選手やシャドーの選手&ウイングバックの湯澤選手もその攻撃に絡みながらパスを繋いでいきます。そして右サイドに人数をかけた影響で中央にできたスペースに、佐藤和選手が走り込んでシュートを狙いました。やはり複数人の選手が攻撃に絡むと相手の守備陣は対応するマークに引きつられてどこかしらにスペースを空けてしまいます。その守備のギャップをうまく突いたヴァンフォーレの良いシーンだったと思いますね。


☆3人の個性が光った先制点
前半32分にヴァンフォーレは先制点を挙げるのですが、ウタカ選手&横谷選手&曽根田選手の攻撃陣の個性が光るゴールシーンでしたね。まずウタカ選手は小椋選手のサイドへのルーズなロングフィードに反応して対応する相手マークの駆け引きに勝利しサイドでボールをキープすると、中央に向かってドリブル開始。そしてゴール前にグラウンダーのパスを送ると横谷選手はヒールパスでポストプレーを敢行。相手GKやDFが完全に引っ掛かり、あとは曽根田選手が押し込むかたちとなりました。初動は出遅れたのですが、ウタカ選手の屈強なフィジカルと諦めない心でボールキープ&横谷選手はゴール前密集地で相手の意表を突くトリックプレー&何があっても対応できるような心構えで確実に詰めている曽根田選手と3人の個性が爆発したような先制点でした。


☆先制点後守備陣と攻撃陣の意識に差が生まれる
これは完全に個人的な主観なのですが、先制点後に高揚しているムードに乗って追加点を狙おうとする攻めたい攻撃陣と、1点決めた後に相手に隙をみせないようにディフェンスを固めようとする守備陣とチームの意識が2つに分かれてしまった感じがしましたね。それによりDFとFWとのポジション間の距離が広くなり、陣形のコンパクトさに保つことが難しくなりました。堅守速攻のカウンター主体のチームにはありがちなことなのですが、横へのパスは繋げられるものの縦へのパスが距離が離れているため通りづらく、効果的な仕掛けのパスの成功率は低かったと思います。また陣形が間延びしていることで中盤での連動したプレスがかかりにくくなり、時間が経過していくごとに徐々に相手にボールを持たれるシーンが多くなりました。セカンドボールが拾えなくなったのもこれが関係していると個人的には思いますね。


☆バックパスを多用するリズム作り
この日のヴァンフォーレは広がっていた陣形をコンパクトにして選手間の差を埋めるため、ボールを相手から奪ったら仕掛けるペースを落として安全な後方エリアにパスを送って試合のリズムを落ち着かせようとしていました。もちろん選手たちの疲労面などペース配分も考えて自陣に戻すことは悪くないのですが、敵陣でボールを奪ったときでも相手のプレスを掻い潜るためにバックパスを多用していました。そこを戻すか戻さないかで試合中の決定的チャンスを作り出す回数が違ってくると思います。ひとまず戻しじっくり攻め上がっていくことで陣形を均一に保つことも一つの戦略なのですが、そこを敢えて戻さずに頑張って中盤でキープする姿勢をチームにはみせてほしいですね。それによりボールを後ろに戻さないので、相手に精神的な息抜きを感じさせることなく常にプレッシャーをかけることができると思います。戻さずに相手からのプレスがかかりやすい中盤の位置でボールを保ち続けるのは選手たちにも高い技術を要求されますが、J1昇格を本気で狙うのならこの課題を乗り越える力をみせてほしいですね。


☆無策なクリア
引いて守り、クリアは大きく前に蹴り出すだけ。そのロングボールを相手に回収され二次攻撃&三次攻撃に繋げられる。そんな光景がこの試合では多々みられていました。守備重視で相手の攻撃を跳ね返し攻守を切り替えたくても、ただ単に前方に蹴り出していてはすぐにまた守備のターンになってしまいます。守備のリスクをできる限り減らすためにはクリア時には前線の選手にハイボールを競り合わせることや、ハイボールに強くなければこの時間帯は左サイドに大きく蹴るとかチームの決まり事を作っておくべきです。ロングボールの落下点に味方選手がいるだけでも相手に与える守備のプレッシャーは大きく変わってきます。その心がけをするだけでも攻められる回数を減らすことができると思います。


☆精神的にじわじわ追い込まれる
始めは優勢に進めていた試合が1点先にリードしたことでこの点差を逃げ切ろうと受け身に変わり、その状態が長く続くことで最近の試合で守り切れずに追いつかれ&勝ち越される嫌な記憶が呼び起こされていると思います。ヴァンフォーレは次第に自信が持てない状態に陥り、終盤の時間帯には相手に精神面でマウントを取られる状況になっています。サッカーは精神的な差で勝敗が大きく変わるスポーツ。調子の良い時間帯&状態のときに攻勢を仕掛けていかないと立場が逆転しかねません。最近の伊藤監督の采配は、1点を奪ったら全力でそのリードを守っていくリスクを極力減らした戦い方を選択しています。勝ち点獲得への確率が高くなるとは思いますが、もしその状況を相手に乗り越えられたときには再びパワーを入れ直すことが難しくなります。すぐに殻に閉じ籠もるのではなくて、出ていくときには出ていく&引くときには引くと試合の流れに身を任せていくのも選手たちが気持ち良くプレーできるポイントだと思います。選手や監督も柔軟な考えでこれからの試合に臨んでほしいですね。


この敗戦で今シーズンのヴァンフォーレの成績は10勝6分け8敗の勝ち点36で順位は9位に転落し、J1参入プレーオフ圏内からも大きく外れてしまいました。ヴァンフォーレは1点奪ったらリスクを避け、守備重視の姿勢をより深めるスタイルを現在採用しています。アウェー戦なら勝ち点をできる限りもぎ取る戦い方でも理解できますが、ホームゲームでは追加点&だめ押し点を奪って貪欲に勝利を目指すサッカーをしてほしいのが正直な気持ち。今回のようなホームにいながらまるでアウェー戦を戦っているみたいな戦いをしたことに反省するべきです。伊藤監督にはホームに集まる大勢のヴァンフォーレサポーターを熱狂に導くような熱い戦いを期待したいですね。次こそは勝利といきましょう!




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ファジアーノ岡山戦試合結果

2019-07-27 | Weblog
【2019年明治安田生命J2リーグ第24節】

◇試合会場◇
山梨中銀スタジアム(山梨県)

◇試合結果◇
×ヴァンフォーレ甲府1-2ファジアーノ岡山○

◇得点者◇
前半32分(甲)曽根田
後半38分(岡)イ・ヨンジェ
後半47分(岡)イ・ヨンジェ

◇データ◇
   甲府 岡山
40% ボール支配率 60%
14本 シュート数 13本
352本 パス成功数 510本

◇ヴァンフォーレ甲府出場メンバー◇




【勝ち点81への道】
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


J2リーグ過去直近7シーズンの2位クラブの平均勝ち点81への道のりを図で表したもの。ヴァンフォーレが勝ち点を増やしていくごとに★が貯まっていきます。2戦連続足踏み。頑張ってまずは第一歩を確実に踏み出しましょう!




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本日ファジアーノ岡山戦!

2019-07-27 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2019年明治安田生命J2リーグ第24節ホーム山梨中銀スタジアムにてファジアーノ岡山戦です(18時キックオフ)。

前節長崎に敗れJ1参入プレーオフ圏外の7位に転落したヴァンフォーレ。今シーズンはJ1自動昇格圏内を目標にしているので、上位グループになんとか食らいつき上位進出に向けてのきっかけを掴みたいところ。対戦相手の岡山も勝ち点1差の6位と上を虎視眈々と狙っているので、お互い勝利を目指し白熱した好試合になることを期待しています。

なおこの試合Jリーグ全試合放送のDAZNはもちろんですが、エフエム甲府でも生中継が行われます。本日会場に行けない方はそちらの方法でヴァンフォーレを応援してください。エフエム甲府は76.3MHzで、甲府市を中心とした近隣の市町村で聴けます。

夏休みのホームゲームと言えば ‘花火’ 。本日も市川三郷町プレゼンツ激励花火演出が予定されています。しかし台風接近のため打ち上げるかは厳しい状況。なのでこの写真を見て少しでも夏の雰囲気をお楽しみくださいませ。



【試合会場周辺の天気情報】 goo天気 7月27日 5:00発表
山梨中銀スタジアム(山梨県)
曇り☁️のち雨☔
最高気温:31℃ 最低気温:24℃
降水確率
6時~12時:30%
12時~18時:60%
18時~24時:70%

日中は湿気たっぷりの蒸し蒸しした暑い気温になりそう。午後から台風が接近してくる影響で雨が降り、時間が経つごとにその雨脚が強くなってきます。風も強くなるので雨対策&風対策を万全にしましょう!




【ホームゲーム観戦の手引き】
ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう!~スタジアム交通アクセス編2019年修正版~

ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう!~グッズ編・2019年開幕戦バージョン~

ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう!~超入門編~

ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう!~チケット編2019年修正版~




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ファジアーノ岡山戦見どころ紹介

2019-07-26 | Weblog
前節長崎相手に0対1で敗れたヴァンフォーレ。アウェーで引き分けを狙いに行った作戦がうまくいかなかった精神的ショックを振り払い、気を取り直して次の一歩を力強く歩めるか注目されます。ホームで戦う今回の対戦相手は6位のファジアーノ岡山。順位が近いもの同士、両チームともここで勝って上位を窺う弾みをつけたいと思っているはずです。岡山は3連勝中と好調ぶりを発揮していますが、ヴァンフォーレは夏休みの子供や学生たちで賑わう小瀬のパワーを借りてぜひとも勝利を収めたいですね。


【ファジアーノ岡山】
◇今シーズンの成績◇
10勝7分6敗(勝ち点37) 6位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→△×○○○
◇注目選手◇
イ・ヨンジェ選手、仲間選手、チェ・ジョンウォン選手
◇予想スタメン◇

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

◇前節の試合ハイライト動画◇
【公式】ハイライト:ファジアーノ岡山vsモンテディオ山形 明治安田生命J2リーグ 第23節 2019/7/21



岡山の基本フォーメーションは4-4-2。J2の舞台では初めて指揮を執る有馬監督のもと、岡山は非常に堅実な粘り強いサッカーを展開。それを象徴するようにこれまで行ってきたリーグ戦23試合のうち、1点差もしくは引き分けの試合が21試合もあるのが特徴的。相手に先に先制点を奪われても決して慌てず、そこからじっくりと挽回していこうとする精神的なタフさが岡山には身に付いていると思います。その岡山を攻撃面で引っ張る存在として韓国人FWイ・ヨンジェ選手の名前が挙がります。

現在28歳のイ・ヨンジェ選手。若い時期にフランスリーグに挑戦しJクラブには2014年から長崎&2016年から京都に活躍した彼は、184cmの恵まれた体格を活かしたパワフルなプレーが得意な選手。パワフルと言ってもゴリゴリ突き進む剛健タイプではなく足元の柔らかさも兼ね揃えていて、ポストプレーの他に相手マークを引きつけてからのパスやミドルレンジでのシュートなど様々な仕事がこなせる万能型でもあります。現在14ゴールで得点ランキングトップタイにいる彼を抑えることが最優先課題となりそうですね。イ・ヨンジェ選手が岡山の得点源だとしたら、仲間選手はそこに繋げるチャンスメーカー。積極的に前に仕掛けていくことができるサイドアタッカーで、サイド深くに潜り込んでからのクロスボールや左サイドからカットインし右足で放つシュートも強烈。岡山の攻撃の仕掛けのほとんどを仲間選手とイ・ヨンジェ選手が作り出していると言っても過言ではなく、2人合計21得点6アシストを決めているこのホットラインは要注意だと思います。注目選手ラストはチェ・ジョンウォン選手。韓国の大学から岡山に加入した大卒選手でプロでの実績はほとんどないのですが、186cm・86kgの体格はセットプレー時に抜群の存在感を発揮します。最近のヴァンフォーレは攻守においてのセットプレーがあまりうまくいっていないので、空中戦が強くハイボールのターゲットとなる彼は脅威になると思いますね。



【ヴァンフォーレ甲府】
◇今シーズンの成績◇
10勝6分7敗(勝ち点36) 7位
◇ここ最近5試合のリーグ戦成績◇
→○××○×
◇注目選手◇
佐藤和選手、ピーターウタカ選手、エデルリマ選手
◇予想スタメン◇

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

◇前節の試合ハイライト動画◇
【公式】ハイライト:V・ファーレン長崎vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第23節 2019/7/20



ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。前節の長崎戦では序盤の時間帯にたくさんの決定機を迎えながらも決め切れず、次第に相手のリズムに合わせてしまう悪い癖が出てしまったヴァンフォーレ。今回は決定機を確実にモノにする力強さをみせていかなければいけません。前線のウタカ選手&ドゥドゥ選手&曽根田選手はスピードがあり個人でも突破できる能力を備えていますが、毎回同じリズムで仕掛けると相手もその攻撃に慣れてしまいます。もちろんカウンターアタックを攻撃のベースとするものの、それにプラスして試合中に緩急をつけた攻撃をみせていけば相手もその守備対応が難しくなります。チームのリズムを調整し緩急を作り出す役割をこなしたいのが、ボランチに入ることが濃厚な佐藤和選手。

佐藤和選手はボールキープ力があり視野を広く使ったゲームメークができる存在。また水戸時代には攻撃的なサイドハーフとして得点とアシストを量産していたタイプだったので、中盤の底の位置から気を見計らった攻撃参加ができます。岡山戦では守備の仕事も大切ですがそこはボランチのパートナーである小椋選手に任せ、少し高めのポジションを保ちながらチームの攻撃に積極的に加わる姿を見たいですね。そうすることで佐藤和選手の位置で攻撃のワンクッションを置けるので、緩急がついた仕掛けができると思います。

そしてヴァンフォーレの得点源となっているピーターウタカ選手。ヴァンフォーレのカウンター攻撃の起点となる彼に対し、対戦相手は複数人での厳しいマークをつけてきます。最近ではそれに悩まされている傾向がありますが、違う見方をすればウタカ選手にマークが集まるので他の選手のマークは比較的手薄になります。そのギャップを今回有効に使ってほしいところ。攻撃時にウタカ選手を ‘囮’ に使うことでドゥドゥ選手や曽根田選手のプレッシャーが緩やかになるので、彼が引きつけて空いた相手のスペースに2人がタイミング良く入り込んで決定的な仕事をしてほしいと思います。エデルリマ選手はポジション的にイ・ヨンジェ選手と何度も対峙する状況が生まれそうですが、彼が相手のエースをどれだけ抑えられるかもポイントだと思います。体格的には劣る部分がないので、駆け引きに負けないようにこちらから仕掛けていくような強い気持ちでディフェンスしてほしいですね。仲間選手とイ・ヨンジェ選手のホットラインを断ち切り、こちらはウタカ選手に頼り切らないバリエーション多彩の攻撃を仕掛けていきたいですね。


先ほども言ったように、岡山は粘り強く戦える強豪クラブで、最近の3連勝で接戦を競り勝てる自信をつけています。ヴァンフォーレも突き放していくようなサッカースタイルではないため、今回1点を争うような緊迫した試合がみられそうです。前節の長崎戦で引き分けに持ち込めなかった原因を分析し、明日までに修正して改善していけるか注目されます。下降線を辿っているチームの調子を取り戻すきっかけを掴めるか、上位グループについていく気迫をこの試合でみせてほしいと思います。




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2019年J2シーズン前半戦観客動員数&スタジアム密集度ランキング

2019-07-25 | Weblog
毎年このブログで行っている、ヴァンフォーレが所属するリーグの各クラブの観客動員数をランキング形式で載せる観客動員数ランキング。現在シーズン前半戦が経過したということで、今回は特別にシーズン途中の段階で実施したいと思います。なおシーズン途中なので各クラブのホームゲーム開催数に差があり、それによって1試合平均が多くてもランキングが下位になるケースもあります。参考程度にご覧ください。



【2019年J2リーグ観客動員数ランキング(~第23節まで)】
1位:アルビレックス新潟 14万8408人(1万4841人) 10試合

2位:ファジアーノ岡山 10万3824人(8652人) 12試合

3位:ジェフ千葉 10万900人(9173人) 11試合

4位:大宮アルディージャ 9万9489人(9044人) 11試合

5位:柏レイソル 9万8769人(8979人) 11試合

6位:ヴァンフォーレ甲府 9万252人(8205人) 11試合

7位:V・ファーレン長崎 8万5736人(7794人) 11試合

8位:モンテディオ山形 8万3616人(7601人) 11試合

9位:京都サンガ 8万888人(6741人) 12試合

10位:アビスパ福岡 7万4771人(6797人) 11試合

11位:FC岐阜 7万1646人(5971人) 12試合

12位:東京ヴェルディ 6万8277人(5252人) 13試合

13位:鹿児島ユナイテッド 6万6775人(5565人) 12試合

14位:レノファ山口 6万4820人(5402人) 12試合

15位:水戸ホーリーホック 6万2268人(5661人) 11試合

16位:横浜FC 5万9633人(5421人) 11試合

17位:徳島ヴォルティス 5万8836人(5349人) 11試合

18位:町田ゼルビア 5万7173人(4764人) 12試合

19位:栃木SC 5万4314人(4938人) 11試合

20位:FC琉球 5万3345人(4445人) 12試合

21位:ツエーゲン金沢 5万299人(4573人) 11試合

22位:愛媛FC 4万6812人(3601人) 13試合

※順位→クラブ名→ホームゲーム入場者合計→ホームゲーム1試合平均数→ホームゲーム数の順。


ホームゲーム合計人数で一番多いのが新潟。J2で2年目になりますが、いまだに根強い人気を誇っていて巨大なスタジアムに1万5000人平均の観客を集める力はさすがだと思います。なにより今のところホームゲーム開催が10試合とリーグのなかで一番少ないにも関わらず、この数を記録するのは立派だと思いますね。2位にはJ1経験クラブを抑えて岡山がランクイン。約200万人という県の人口と1万6500人の収容人数を誇るスタジアムなどまだまだ底知れないパワーを持っていると思います。J1昇格を果たしたらさらに伸びそうですね。千葉&大宮&柏と続いて6位にランクインしたのが我らがヴァンフォーレ甲府。ホームゲーム11試合をこなし1試合平均8205人は少ないように思えますが、J1のときと比べてアウェーサポーターの来訪が少ないのと天候に恵まれていない影響があると思います。やはりスタジアムを訪れるサポーターはチームが勝利する姿を見たいので、これからチームの勝率が上がっていくごとに観客動員数が増えていくでしょうね。ちなみにJ3から今シーズン昇格してきた鹿児島は13位に、琉球は20位にランクインしています。


続いて2012年から独自の企画としてスタートしてきた『スタジアム密集度』。スタジアム密集度というのはスタジアムの最大収容人数とホームゲーム1試合平均数を計算してどれだけスタジアムをいっぱいにしたかをパーセントで数値化したもの。これが高いとスタジアム全体から包み込むような応援が期待できます。逆に観客動員数が多くても大規模のスタジアムで試合をしたなら空席のエリアがどうしても目立ってしまいます。スタジアム規模と観客動員数のバランスが大切と言えますね。では2019年シーズン途中のスタジアム密集度ランキングをどうぞ。




【スタジアム密集度ランキング】※第23節終了時
1位:柏レイソル 59%

2位:大宮アルディージャ 58%

3位:ファジアーノ岡山 52%

4位:ヴァンフォーレ甲府 52%

5位:ジェフ千葉 47%

5位:水戸ホーリーホック 47%

7位:町田ゼルビア 46%

8位:FC琉球 44%

9位:V・ファーレン長崎 38%

10位:FC岐阜 37%

11位:モンテディオ山形 37%

12位:レノファ山口 36%

13位:横浜FC 35%

14位:アルビレックス新潟 35%

15位:京都サンガ 33%

16位:栃木SC 32%

17位:アビスパ福岡 30%

18位:徳島ヴォルティス 30%

19位:鹿児島ユナイテッド 28%

20位:ツエーゲン金沢 23%

21位:愛媛FC 23%

22位:東京ヴェルディ 11%

※ホームゲーム1試合平均÷スタジアム最大収容数。小数点第1位を四捨五入。パーセントが同じな場合は四捨五入前の数値の高い方を上位にしています。スタジアム収容人数は選手名鑑のデータ参考。1つのクラブで複数のスタジアムを使用している場合はよく使用する場所で計算しています。またスタジアム改修中の場所もありますので、数値は完全に正確ではございませんので参考程度にご覧ください。


1位に輝いたのが柏。個人的にもよく柏のホームゲームには行くのですが、キュッとコンパクトにまとまったスタジアムに黄色の服装を纏ったサポーターがぎっしりいる光景はまさに圧巻の一言。わずか1%の差で2位に入った大宮のスタジアムもそうですが、コンパクトな空間に大勢のサポーターがいることで気持ちも一つになれるし、良い雰囲気が生まれて選手たちに心強い後押しができると思います。現在山梨県は総合球技場の建設を計画していますが、これらのスタジアムの雰囲気を参考にしてほしいですね。3位は岡山。毎年着実に力をつけているのと比例して注目度が高くなっているのが数値に表れていますね。ちなみにヴァンフォーレはスタジアム密集度52%で第4位。一時期と比べたら人気も緩やかに落ち着いてきている印象ですが、それでも4位とリーグのなかでは高い水準を維持していることが分かりますね。数値としたら約半分のスタジアムの客席が埋まっていることになるので、これから勝利をたくさん記録してそれを6割・7割と徐々に増やしていけたら良いですね。




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プレイバック国立競技場ファイナル

2019-07-24 | Weblog



2020年に開催される東京オリンピック開幕までちょうど1年となりました。開会式が行われる国立競技場は現在工事中ながら9割は完成しており、座席や芝生などはすでに搬入済み。2019年11月末にすべてができあがり、2020年元旦に行われる予定の天皇杯決勝戦でこけら落としとなります。新国立競技場の話題が上るタイミングで、2014年5月6日に改修前の旧国立競技場で行われた『国立競技場開催ファイナル』の様子を写真を用いて今一度紹介したいと思います。





Jリーグで国立競技場を舞台とする一番最後の試合となったのが、ヴァンフォーレがホームゲームのヴァンフォーレ甲府対浦和レッズ戦でした。国立ラストゲームをヴァンフォーレが主催できるのは、今まで毎シーズン定期的に試合をしてきたご褒美のように感じましたね。




試合開始前にはこのような大規模なイベントが開かれました。それにしてもチアリーダーの人数が半端ない!




聖火台に火を灯すイベントもありましたよ。




ヴァン君もボードを持ってラストゲームをアピール。




大勢集まったヴァンフォーレゴール裏サポーター。サポーターも国立ラストゲームの勝利を願っています。




青と赤で綺麗に分かれているスタンド。雰囲気も最高だったなぁ。




観客動員数は驚異の3万5000人超え。浦和サポの力もありましたが普段は1万人前後なので、大きな臨時収入を手に入れた感じですね。




結果は0対0のスコアレスドローでしたが、白熱した試合展開でした。




東京五輪が開幕する前の春辺りにヴァンフォーレが主催するJリーグの試合をぜひとも新国立競技場でやりたいですね。もちろんJリーグで一番最初に。対戦相手は浦和レッズ。その希望を近づかせるためにはヴァンフォーレが今シーズンJ1昇格を果たさなければいけません。そのときは新しいピカピカの聖火台に火を灯したいですね。




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堅実さを追い求めた失敗【V・ファーレン長崎戦】

2019-07-22 | Weblog
20日にアウェーで行われた2019年明治安田生命J2リーグ第23節V・ファーレン長崎戦ですが、試合結果は0対1でヴァンフォーレは敗れてしまいました。


まずは試合ハイライトをご覧ください。

【公式】ハイライト:V・ファーレン長崎vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第23節 2019/7/20




☆試合序盤は決定機を多く迎える
横谷選手や小椋選手&湯澤選手に代えて、新井選手や武岡選手&曽根田選手など蓄積疲労が溜まっていない選手を先発起用する決断を下した伊藤監督。そのフレッシュな戦力が中心となって試合序盤から積極的に攻勢を仕掛けていきます。特に前半2分と9分の場面では曽根田選手が決定機に絡み、ゴールまであと僅かなシーンを作り出します。1トップのウタカ選手はもちろん、ウイングバックの内田選手や3バックの一角であるエデルリマ選手や小柳選手も大胆な攻撃参加を実行。前線の選手の単発の攻撃だけではなく、後ろからも攻撃に加わり流動的なアタックができていました。あとは決めるだけというところで決められなかった結果は残念でしたが、確実に良いシーンが生まれていたのでこの感覚は今後も忘れてはいけないと思います。


☆猛攻を耐えたことでヴァンフォーレのリズムに慣れてきた長崎守備陣
押し込まれながらも寸前のところで失点せずに序盤の時間帯を耐えてきた長崎。ヴァンフォーレのウタカ選手&ドゥドゥ選手&曽根田選手の1トップ2シャドーのトライアングルのスピードのあるカウンター攻撃に苦しめられてきましたが、時間が経つごとに彼らを冷静に見れるようになりディフェンスの落ち着きを取り戻していきます。それは3人がスピードを活かした突破という同じ特長だったことが影響していると思います。長崎守備陣は試合中に一つ対処法が分かると、3人にも同じような対応でディフェンスできていました。特長が似ていることは長所で言えば型にハマり流れに乗れたら爆発的な攻撃力を発揮できますが、短所で言うと仕掛けのリズムが単調というか一辺倒となってしまいます。徐々に攻撃の迫力が和らいだのも、そのことが影響していると個人的には思いますね。スピードのあるタイプには背後のスペースを使わせない引いた守りが有効となりますが、長崎はそれを臨機応変にうまく使いこなしていたように感じました。3人の突破力という攻撃の起点を封じられたチームは、後方の選手たちの攻撃参加もアグレッシブにできなくなりました。ヴァンフォーレとしたら3人同時起用でスタートから長い時間臨むのではなく、1人はボールキープしパスでチャンスメークできるタイプや前線でポストプレーができるタイプなど異なった特長を持った選手を混ぜるなど、攻撃リズムを変化させる工夫をしてほしかったですね。


☆イバルボ選手投入で構えてしまった首脳陣
0対0のスコアレスの状況から長崎は、後半20分に新加入のイバルボ選手を投入し先に得点への意欲を見せてきた手倉森監督。それに対して伊藤監督はこの接戦の状態をできるだけキープしてアウェーの地で引き分けによる勝ち点1獲得とあわよくば勝利という考えでいたと思います。後半31分に武岡選手に代わり守備が得意な小椋選手をピッチに送り込みます。その決断がチームに受け身になる姿勢を植えつけてしまった感じがしますね。長崎はサイドアタッカーの澤田選手も使って攻撃を強化したため、流れは完全に守るヴァンフォーレと攻める長崎の展開に。イバルボ選手自身には効果的な守備ができていて大半の時間は彼の特長を封じ込めていたのですが、長崎のサイドアタックを警戒し守備の意識がサイドに向いていた終盤にあのイバルボ選手の得点。このシーンでは相手が一旦ボールを戻したときにヴァンフォーレ守備陣がラインを上げたのですが、やはり終盤の時間帯で疲れていた影響もあったのかラインの統率がうまくできずに上がり遅れた選手がいたためにオフサイドが取れませんでしたね。また長崎のサイドを使った攻撃が多かったところに急に鋭く縦パスが入ったことも虚を衝かれる結果となりました。その点は長崎にしてやられた感はありましたね。得点するチャンスを増やすよりもリスクを極力負わずに堅実に進めようとした伊藤監督の賭けが外れてしまったと言っても過言ではないと思います。


☆ウタカ選手の蓄積疲労
ここ最近長い出場時間が続いているピーターウタカ選手。第20節は休養に充てられましたが、直近の柏戦と愛媛戦は90分間フル出場しています。35歳とベテランと呼ばれる年齢となり、この夏場の厳しい環境のなか&守備重視のチームスタイルで攻撃面を一手に引き受けることと前線での守備の貢献も求められていることから、やはり彼のなかの見えない部分での蓄積疲労は確実に溜まっていると思います。この試合も彼らしい屈強なフィジカルを活かした突破で何度も決定機を作り出してはいましたが、半歩前にいけないことや足を伸ばせない&ジャストタイミングに合わないなど決めきれないことに結びついていました。もちろん守備での貢献も大切なのですが、得点力アップのために今後は彼にいかに攻撃の仕事に集中させてあげられるかがチームにとっての課題になってくるでしょうね。


☆相手に合わせてしまったペース
一番の敗因はこれではないでしょうか。最近のヴァンフォーレはチャンスを迎えて攻めてはいるものの、どこかしらで相手の反撃への警戒が頭のなかに残っていてすべての力を一回の攻撃に出し切れないチームの姿が多々みられます。今回の序盤の時間帯こそ良い意味で ‘無邪気’ に攻めていたのですが、時間が経過していくごとに相手のペースに合わせてしまうその症状が出てきました。待ち構えて準備する相手の守備網を突破するためには、100%の力の他に踏ん張ってあと一歩を出す120%の力が必要だと思います。その場面ではリスクを考える必要はありません。ボールをキープして回す時間も有効ですが、ミドルシュートなど多少がむしゃらでもやりきる姿勢を相手にみせられたら、さらに多彩な怖いヴァンフォーレの攻撃ができると思います。


…守備重視で臨むことは決して悪いことではありません。愛媛戦のように ‘ウノゼロ’ でうまくいくときもあります。しかしこのスタイルが続けば相手の攻める回数を増やすことに繋がり、必然的に失点への危険性も高まります。攻撃をしたい欲を抑えて守備をしていることで、いざゴールを奪われて追いかける展開となっても急にペースを変えていくことは難しくなります。リスクは抑えられてもその壁を相手に乗り越えられたときに、再び盛り返す力はなかなか入らないというデメリットも十分に考慮に入れた上で、伊藤監督にはこの戦術を効果的に実践していってほしいと思います。




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