ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

自然界の掟(おきて)

2009年08月01日 17時41分31秒 | ツモ爺のひとり言
 以前読んだ本からの知識ですが、アフリカサバンナにおいても何年かに1回大旱魃(かんばつ)が起こりその時は大部分の動物は死に絶えますが、やはり強い動物が生き残るそうです。例えば象、キリンなどが雨がぜんぜん降らず、草も樹木を枯れてしまい動物の食料が極端に減ってしまうことから餌にありつけないため象やキリンも死んでしまうのです。

 それでも象の中でも一番強い象が生き残るそうで、これが何年かに1回起る大旱魃の現象です。自然界はこのように自然淘汰を繰り返しています。今回の大不況は100年に1度といわれる不況で残念ながら体力の弱い企業から淘汰されてます。不況でも財務力のある会社、優秀な会社は生き残ります。

 この不況でなぜ倒産するのか?と、問われますが自然界でも同じような淘汰現象が何年かに1回起ることを思えば、体力を平常時につけておくことが大切なように思われます。