ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

いくつになっても進化する

2009年03月29日 17時09分31秒 | ツモ爺のひとり言
 今『長谷川慶太郎の完全脳』フオレスト出版の本を読んでいます、この本には医学博士の加藤俊徳氏と経済評論家の長谷川慶太郎氏の対談形式で書かれた本です。これによりますと今日のテーマー「いくつになっても進化する」と書かれており意外に思いました。

 ご存知のような高齢化するとモノ忘れは激しくなるし、頭の回転も遅くなるし、つまり、歳をとれば自然に頭の能力は落ちると考えていました。ところがさにあらず脳は使えば使うほど活性化するというのです、長谷川氏80歳、この人の著書はツモ爺も好きでよく買うのですが、能力の衰えは全然ありません。

 加藤氏の説によりますと脳には約120の番地がつけられるほど細分化され一つつ一つに特徴があるというのです、たとえば好きなことはその番地に蓄積され、いっそう活発になるというのです。ですから人間はそれぞれ発達する番地が違うと言うのです、さしづめツモ爺でしたら感覚的な脳は発達しているでしょうが数字の脳はからっきし駄目といったように、脳にも個性があるということです。

 いずれにしても歳をとったら駄目ではなく使えば使うほどその部分の脳は発達していくということで嬉しい言葉です。