剣の柄を握るのは、力を入れても、
また軽すぎてもいけないのです。
それは小鳥を掌に入れているような
感じで持つのがよろしい。
もし、握り方が強ければ、
この小鳥は死んでしまうし、
弱すぎれば、この鳥はパッと
逃げてしまうでしょう。
つまり、強すぎれば
剣の動きは死んでしまうし、
弱すぎれば、
剣そのものが手から
飛ばされてしまうということです。
剣の柄はこの場合、
私たちの生命の働き
そのものを現しています。
「人蕩し術」 無能 唱元
集中力を得るために腹式呼吸をする。
レースの前にゴールのイメージを
心に描きながら、腹式呼吸をする。
お気に入りの呪文を
唱えながら呼吸コントロール
最初は肩や身体中に力が入り、
苦しい呼吸。
とても集中しているような状態ではない。
本来呼吸は自分の意識の及ばない
不随動作である。
その呼吸に自分の意志をあたえ、
呼吸をコントロールする。
ぎこちない苦しい呼吸も
呪文が功を奏し、
身体の力が抜けてくる。
心に湧き上がるゴールの
イメージがありありと見えている。
人差し指を天に突き刺し、
ガッツポーズの自分が見える。
この境地にやってくると、
身体のどこにも力が抜けて、
完全なる弛緩が得られる。
無欲の境地、活殺自在、剣の極意、
大きな集中力を得られたと言える。
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
上位ランクイン達成！皆様の応援に心から感謝申し上げます。
◆◆現在６位◆◆
