ほとんどの人は、
正規の学校教育で知性を伸ばし、
勉学する姿勢を身につける。
しかし学校を卒業するなり、
知性を磨く努力をぱったりと
やめてしまう人が少なくない。
真剣に本を読まなくなり、
自分の専門外の分野を探求し
知識を広げようとせず、
分析的に考えることもしなくなる。
文章を書くこともしない。
少なくとも、自分の考えを
わかりやすく簡単な言葉で表現する
能力を試そうともしないのだ。
その代わりにテレビを見ることに
時間を使っているのである。
ある調査によれば、
ほとんどの家庭で週に35時間〜45時間も
テレビがついているいう。
これは一般的な週の労働時間とほぼ同じであり、
子供達が学校で勉強する時間よりも長いのである。
テレビほど社会的影響力の強いものはない
そこから流れてくる価値観にいとも簡単に引き寄せられる。
実に巧妙に知らず知らずのうちに、
私たちを強烈に感化しているのである。
「七つの習慣」
スティーブン・コビナー 著
週に35時間〜45時間が
一般的な家庭でテレビを見る時間だそうが
一日に換算すれば5時間〜6時間強
労働時間に換算すれば8時間前後
すごい時間をテレビを見ることに費やしている
ただボーッと見ていることもあるだろうし、
集中して見ていることもあるだろう
それにしても現代人にとって
テレビはなくてはならないアイテムである
僕の場合はといえば
テレビは朝のNHKドラマを見るだけで
あとはほとんど見ていない
テレビのない生活といっても過言ではない
要するにテレビは時間の無駄と思っている
テレビを見るくらいなら、
ボーッとしていることの方が良いとさえ思っている
だから普通の人の会話についていけない
いわゆる一般常識がないのである
でも別に何も困らないし、
出来事はネットや人の会話から嫌でも入ってくる
テレビ人間でないことがかえって優越感
これからもテレビは暇つぶしのツールでしかないと思う
テレビを見る時間を本を読んだり、
「早起き鳥」を書いたりにと有意義に使っていきたい。
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。