天の雨が降ろうとする時には
穴の中の蟻がこれを予知し、
野原に霧がおりようとする時は
草の中の虫がこれを予知する。
人間の心にも、私心なく
心が澄み切っていれば、
感応作用が現れるのは同じ理屈である。
「言志耋録」 佐藤 一斎 著
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この感応作用とは
第六感のことだろうか
第六感という言葉はよく聞くけれど
自分には無縁、感ははたらくがヤマカン
予感という感応作用とはほど遠い。
先生は私心なく心が澄み切って...!
とおっしゃる
心が澄み切ることは座禅とか瞑想訓練とか
励みながら会得するものなのだろうか
でも私心がない!
これが難しい
俺が俺がで生きて来た自分にとって
他人様のため
そんな心になれる自信などない
でも穴や野山に居る虫にできて
自分にできないはずはない
なんとか、我を捨て
心を無にして瞑想状態
一朝一夕にできるわけが無いが
自転車の乗れるように
くじけず、練習をすることが必要なのかも...!
早起き鳥
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