幼い子は善意に溢れている。
しかし、自分がいったい賢いのか、
愚かなのか、まだわからないから
限度をしらない。
だから、子は親から叱られる度に成長する。
雨が降る度に大地が潤されて、
植物が刻一刻と生長するのと同じことである。
これは、青年になってからも変わらない。
子を叱るときには、できるだけ、
子の自尊心を
傷つけないようにしなければと戒めている。
「富と成功の秘訣」 マーヴィン・トケヤー
訳 加瀬英明
子どもの自尊心と自信!
これを破壊するような
叱り方を親として、しているとしたら、
それは大きな犯罪行為かもしれない。
肉体的に傷つけるような体罰など、
本質的には子どもの自尊心と自信を
破壊する犯罪行為が
隠れているのかもしれない。
子どもに手を上げるなんて、
と思うけれど、
自分の記憶には親から
よく張り飛ばされたものである。
でも次の瞬間には
ほおずりもしてくれた。
だから良くないことは
親から受けた痛みとして
記憶にのこっており、
痛みの記憶は善悪を判断する
教えだったような気がする。
忙しい親がかんしゃくを起こす!
きっと子にもそのかんしゃくが
移って行くのかもしれない…。
早起き鳥
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