とにかく幼いころから、
善悪の区別をはっきりと知ることが、
規範意識をいだかせることになる。
規範意識を植えつけることは、
子が長じてから、
しっかりと自立するために
どうしても必要である。
そうしなければ、
善悪の葛藤を知らない、
暴慢で危険な人間を
つくりだすことになるのだ。
「富と成功の秘訣」 マーヴィン・トケヤー
訳 加瀬英明
「あんたは良い事も
悪い事もわからんのか…!」
と親からよく叱られた事を思い出す。
もし、その躾という教えが無かったら
今頃どうなっていただろう、
簡単に人をだましたり、
人を傷つけたり、人から嫌われる、
とんでもないごろつきになっていただろう。
そう思うと、親に感謝の気持ちで一杯だ。
そして自分は自分たちの子供の世代を厳しく躾ける。
この絶妙な引き継ぎの人間社会
そして特別、厳格に行われてきたのが
ユダヤであり、日本ではなかったのか
そんな気がする。
野放図な自由に隠された掟のない社会
自由は尊いが自由にも限度があろう。
今一度、子供達にたすきをつなぐ意味で
掟という規範意識を再認識してみたい。
早起き鳥
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