誰かと話し合いをするとき、こちらが「こうですね」と言うのに対し、
相手も「私も同じ考えです」と言うのを、
みな喜ぶようだ。
だが、そんな話し合いは無益だ。
こちらのアイディアと違うことを
提案する人ならば、相談相手になる。
「ごもっとも、ごもっとも」
と言うだけの人は
何の役にも立たないと、
心得ておきなさい。
「商いの原点」 荒田 弘司著
我々の組織ではこういう無益な話し合いがなんと多いことか
なにも意見が出ず、
異議なしと済んでしまう会合が満点なのである。
全く意味がないのだが、
ともかくなぜか会議が多い。
関係者が一同に介し
決める手順を踏むだけのことなのである。
会議をして何か新しいモノを
生み出そうとするものではない。
歴史の中では、
今よりも数段、封建的な世にあって
物事を決定して行く工程、
会合のあり方、
すべてのことに関して理に適っている。
見習うべきところが多いのに痛感…！
早起き鳥
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