息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

捻挫! そして さくらももこの訃報

2018年08月29日 07時31分12秒 | わたしごと
一昨日の雷雨
降り始めに喫茶店に入ったのが大誤算
おさまるどころか
ますます激しくなるばかり
えいっとばかりに店を飛び出し
猛ダッシュで閃光とシャワーの中を疾走
水溜まりも何のその
しかし、これが甘かった
飛び越えた右足の膝が、捻られた感覚
後の祭りだ
以降、一歩踏み出すたびに激しく痛む
しかも、ゆうに10kgは越えるリュックサックが、膝を押し潰す
いつもの10倍の時間をかけて帰宅する

翌日、渋々整形外科に
「捻挫ですね」
わかってます
あまり歩くな 重い鞄は持つな
また難儀な処方の指示を受ける
できるだけ
頑張ろう

さくらももこ 訃報に驚く
若いのになあ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵になる人物

2018年08月27日 07時48分12秒 | 奇妙な風景
たかだか二割の支持が基盤の政党のボスが
多数の不支持、不信任の中で
反対多数の法案を次々と強行に成立させ
自らの疑惑は、「誠実に説明」と言いながら
なにもすることはなし

堂々と立候補するとは
たいしたもんだ
絵になる「裸の王様」
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんのためのアジア大会

2018年08月23日 22時33分47秒 | 奇妙な風景
 アジア大会をテレビで観戦している。

 ただ、番組を見ているかぎり、はたしてこの大会は意義があるのかと思ってしまう。
 アナウンサーをはじめ、放送のしかたに問題があるのだろうが。

 前半は、もっぱら水泳の実況だ。
 ここで、司会者、解説者などの話の方向がひどい。
 もっぱら話題が、「日本と中国、どちらが多く金メダルを獲得するか」「池江選手は何冠になるか」。

 この2つが中心であるから、他の国の情報はほとんど入ってこない。

 アジア諸国の連帯、交流の視点がまったく感じられないのだ。
 国威発揚。
 それだけで、水泳の報道はなされている。

 金持ちスポーツ大国の披露の場所ではないはず。
 ベトナム、インドネシア、マレーシア、台湾、タイ・・・アジアの国の紹介すらない。
 
 こんな番組なら、戦時中に放送されても、まったく検閲されることなくスルーされるだろう。

 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山本美香さんの言葉

2018年08月21日 07時49分57秒 | 教訓
世界の平和も誰かに任せることではなく、私やあなたがやること。

2012年8月20日にシリアで取材中に銃撃され亡くなった。
45歳。

私に、私達にできることはなんだろうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西尾から

2018年08月20日 00時14分33秒 | わたしごと
西尾口駅に近い母、妹の家から、散歩がてら、西尾駅に向けて歩く。去年は喫茶店を見つけられずに四苦八苦していたのだが、今年は駅に着くまでに、四軒の喫茶店を見つけてしまった。
道が違うからというせいもあるが。たぷんこの一年で開店したらしい店は二軒。
地方都市でも、商店の新陳代謝、生存競争は激しいのだろう。来年、また訪れた際には、はたして何軒が残っていることだろう。
途中、去年はネット喫茶だったはずの店舗が、インドカレーの店に変わっていた。今日は日曜日だと言うのに、店の前の駐車場には、車がほとんどない。こちらも厳しいのか。

西尾の駅まで行き、電車で一駅戻って帰ってきた。笑われそうな散歩だ。

昨日は一色の鰻を、今日は、美味しいと評判だという信州そばの店でご馳走になる。いつも、ありがたく、恐縮するほどの歓待を受ける。

妹の長女が、今年から教師になったので、私の実践データをプレゼント。

母は、とにかくよく話しかけてくる。
死んだ姉、兄のことを、それこそ何回も何回も。
聞くのも辛いし、返答も辛い。
ただ、話は理路整然としていて、老いてないことが、何よりも嬉しい。

妹、旦那、そして母、こんな団欒が、永遠に毎年続きますように。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から愛知へ 母と可愛い妹の待つ

2018年08月18日 01時36分40秒 | わたしごと
 いつも胸が張り裂けそうになる再会

 残酷な時間の流れの中での、ほんのわずかな憩いのとき
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理想郷は創りだせないのか

2018年08月16日 09時39分29秒 | あれこれと
資本主義が、ベストの社会原理だとは、誰もが思わないだろう。
究極的には弱肉強食。弱者の斬り捨ては、不可避。精々格差をどれだけ縮めることくらいしかできない社会だからだ。
北欧型? 日本よりはずっとましなのは分かるが、理想には程遠い。
本来、労働者の味方のはずの、現存する社会主義国家も、今や弾圧国家に成り下がってしまっているし。

私利私欲がからむならば、どんな体制でも同じなのか。
ましてや、宗教に身を委ねることなぞ、勘弁してほしいし。

誰もが生き甲斐を持ち、その能力を個々に開花できる、しかも貧富の格差のない、博愛に満ちた社会のシナリオはないものか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「戦争反対」では足りない 「戦争に繋がるものを拒否」していくこと

2018年08月16日 00時59分01秒 | わたしごと
 戦争に繋がる可能性のあるものは、それこそ私たちの身近にもごろごろしている。
 したがって、これらを1つ1つ、丁寧に「お断り」していくことは、並大抵のことではない。

 ヘイト、差別発言だけが、繋がっていくわけではないからだ。
 テレビのバラエティを見よ、いたるところに、弱者を蔑む言葉が氾濫しているではないか。

 「金儲け」すらも、戦争への引き金に、充分なるだろう。
 資本主義そのものが、戦争を誘導させる契機となっているからだ。

 学校現場は、掃いて捨てるほど列挙することができる。
 もう誰もが関心を示さなくなりつつある「君が代」「日の丸」 これは「強制」されていることすら気がつかない教師が増えた。
 内面すら支配しようとする「特別の教科 道徳」。なんと矛盾した名称か。
 体育、運動会の集団行動、行進の練習。なにを学べる練習なのか。
 論議のない職員会議。
 校長にも序列のついた縦社会。副校長、主幹、指導教諭、主任教諭、平の教諭・・・金と出世が餌である。
 ただ「仲良く」のスローガンでしかないオリンピックについての教育。アジアに対する侵略の反省など、どこへやら。
 
 世論を無視した、官僚も含めた政界。
 安倍内閣の何年かで、日本の民主主義は、何十年後退したのだろう。
 政治不信と、スーパースター待望の醸成(小泉ジュニアも何も解決はしないだろう)
 内に向かって国粋主義。外に向けては対米従属。この嘘つき外交。それこそ右翼は屈辱ではないのか。
 「粛々と裏切りつづける」沖縄をしっかりと見ろ。被爆国が「核兵器」にNoと言えない現実に怒れ。
 「改憲案」の居丈高な国家主義を受け入れてはならない。

 テレビもラジオも、新聞も、「戦争は二度と繰り返さず」「戦争はいけない」と繰り返すが、もうすでに「戦争」の助走は始まっているのだ。
 
 その中で、矛盾だらけで生きている私も、折々に「リセット」していかなければならない。汚れは、内にこびりついている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「宇宙がよろこぶ生命論」長沼毅 ちくまプリマー新書

2018年08月14日 17時40分26秒 | こんな本を読みました
入門書として読み始めたにも関わらず、結局理解できたのは、全体の1割あったかどうか。
それでも最後まで読みきった私を誉めてあげたい。
内容は、量子力学、化学、生物学、宇宙論を、統合したもので、なぜ地球に生命が宿ったのかを、例えば水の異常な分子構造から、光も含めた電磁波から、遺伝子からなど、多方面から考察がされていく。
面白い、しかし、難解な本だ。私には。

プランク時間、スポンチカフェ元素、異常液体、SP3(3は累乗を表す小さな3)こんせい軌道、パウリの排他律、フントの規則、プロテオロドクシン、パンスペルミア、プリゴジンの六角形、光学異性体。
本書に出てくる用語である。しかも、これらもほんの一部である。著者は丁寧に説明してくれているのだが、それでも私の頭は追いつかない。

しかし、大筋での把握、生命誕生の奇跡、必然が、こんなにもの条件下で「仕組まれたのか」と思わせる豊饒な中身を持ったものとして、めげずに学習しようと思う。

宇宙は、それを認識している私達があってこそ、存在する喜びを見出だしているのかもしれない。

観念論かもしれないが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ふたりぐらし」 桜木紫乃

2018年08月13日 23時13分21秒 | こんな本を読みました
茨城の親類まわりで、なんとか読み終えた一冊。
彼女の心理描写には、いつも頭が下がるほどの奥深さを感じてきたが、今回も期待通りのもの。
名もなく貧しく美しく
こんな平凡な言葉しか湧いてこない私だが、読後感は、しばらく最後のページを閉じることすら忘れるほど、満ち足りたものあり。
こんな夫婦になれればよかった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだあった「悪の十字架」「恐怖の味噌汁」 恐怖の笑い話

2018年08月11日 00時53分15秒 | わたしごと
 子どもに大受けの、悪の十字架→開くの10時か   恐怖の味噌汁→今日、麩の味噌汁
 ネットで調べると、まだこんなのが見つかりました。

 悪魔のぬいぐるみ→あっ、クマのぬいぐるみ

 青い血→ああ、おいちい

 呪いの館→のろいのう、親方

 溶けた体→とけたからだ

 魔女と猫の花瓶→まあ、上等ね、この花瓶

 猫の魂→猫の、タマ! しーーっ!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子の成長と 私の未熟さ 十日町で

2018年08月10日 23時59分47秒 | わたしごと
 十日町のトリエンナーレに赴いた際のこと。

 初日のホテルで、夕食をとっているときに、できあがった料理を運んできては、ていねいに説明してくれる料理人さんがいた。
 私は、名前がわからないものだから、その男性の「頭髪」の少なさから、漫才のコンビの一方の名前を出して、仮称「さいとうさん」と
 呼んでいた。
 私の「暴走」である。今思えば、なんと迂闊なのだろうとも思う。

 それを何度も言うものだから、息子に、「体のことでもって、人を指すのはどうかと思うよ」と詰られてしまった。
 そうだよね。

 息子に指摘され、そのときは、かなりのショック。
 しかし、私が悪いのは、本当にその通りだとも思う。
 恥ずかしくも思う。

 一方で、そんなことを親にさえも、しっかりと言える息子を誇らしくも思った。

 私の未熟さの確認。
 息子のたくましく成長していることの再確認。

 これも、十日町で得られた、貴重なこと。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怒りを通り越して ただあきれるばかり 翁長知事への誹謗・中傷について

2018年08月09日 12時42分56秒 | わたしごと
 ヒトは、神ではなく動物の仲間であるから、時には身勝手な、自分の生存第一の言動をとることもあるだろう。
 しかし、私たちの歴史は、その「本能」に抗して、共存を目指し、「やさしさ」でもって自他を愛することを一義的に考え、社会を作ってきたともいえるだろう。

 能書きはいいか。
 ネットに表出した、翁長知事への誹謗・中傷は、品性の無さと無知とが合わさったものとして、情けない風景である。

 【超速報】翁長知事、とうとうズラと決別して戦没者追悼式に登場~ネットの反応「誰?」「これでいいのに、なんで今まで違和感アリアリの作り物を設置してたのか」「抗ガン剤の副作用では無い年季の入ったハゲでワロタ」

 読むに耐えない記事であるが、忘れないでおこうという気持ちで、あえて転載。

 それに対して、コメントには、
 「「このほうが病人ぽいという判断かな」などという掲示板上の書き込みを紹介。この記事に対して「もう死ねばいいのに」などというコメントもある。」という記事もあった。

 この情報を得たネットの記事のコメントにも、
 「「帽子を取る」って表現くらい笑ってやり過ごす度量も無いからバカにされるんじゃね?」といった、「笑って泣き寝入り」「主客混迷」のものがあった。

 見えないところでほくそ笑みながら、ただ、ただ、嘲笑のターゲットを探し回り、攻撃し、ことの本質をはぐらかし、茶化し、恐怖を与え、意思を発信しようとする希望を引き摺り下ろすようなものが、あまた存在するのだ。

 もっと私たちは、怒らなければならない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越後妻有 大地の芸術祭2018に参加して 5

2018年08月08日 21時24分27秒 | わたしごと
7.あれこれと考えたこと
 ① 信濃川支流(どこか忘れてしまった)の、水の流れが淀んでいるところ。水面に無数の波紋が見える。魚も見えない。ガスでも発生しているのかなとも思ったが、泡も気泡も見えない。近くに止まっていた車の運転手さんに聞くと、あれは「水切り虫」といって、大量に発生している。形はアメーバみたいな形のものだと答えてくれた。しかし、さっそくネットで「水切り虫」を検索してみたのだが、一件もひっかかることがなかった。調べている最中。
 ② 蛇行している川の、「でっぱり」部分を本流から切り取って、そこには田んぼを。そしてくびれた部分をつなぐことを、瀬替えというのだそうだ。信濃川では、この瀬替えが、いたるところで行われていた。これも興味ある。
 ③ 松之山温泉は、有馬、草津と並んで、日本三大薬湯のひとつだ。宿の湯をなめてみたが、塩からい。戦後の一時期、塩の採取も行われていたこともあったようだ。有馬温泉と同じく、ここは火山がないのに、90度もの高温の湯が出るのか。これは、地殻の変動により、閉じ込められた1200万年前の海水が、マグマによって温められて、地層の隙間から湧出する温泉だという。「ジオプレッシャー型温泉」という珍しい温泉だとのこと。地熱発電も実験されているとのこと。
 有馬温泉は、海水が長い時間をかけて、プレートの間に入り、温められ、鉄の鉱脈を通って地表に表れるのとは、また違った温泉だ。これも興味深い。
 ④ 十日町の公民館で、「ニューモラル」の月刊誌が平積みされていた。何にでも感謝の気持ちを、心遣いを。そんな徳目満載のフリーペーパーだ。社会の事象の根源から目をそむけ、ひたすら「感謝」だ。
 588号は「次の人のこと」を考える、が特集。なくなった火箸の話、環境問題は1人1人の「思いやり」から,代を重ねて続けられた植林の話。
 真面目な人ほど、心酔してしまうのだろうなあ。
 けっして怒らず感謝を持ち続けなさい。社会から目をそむけさせる、麻薬のように体制順応、従順者養成雑誌だ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越後妻有 大地の芸術祭2018に参加して 4

2018年08月08日 21時22分31秒 | わたしごと
6.泊まったところは、三者三様で、それぞれ面白かった。
 1日目は、オープンしたての「醸し森」。もとは「おふくろ館」だったのが、オーナーが松之山温泉の玉城屋となってのニューオープン。広いフレンチバルと、宿泊施設を伴った宿。開いてまだ1週間ほどということで、いたるところで打ち合わせ不足が目立つ。蚋にかまれて薬を頼んだのに忘れてしまっていたり、夕食が一品一品出される間隔が長く、全部終了するのに2時間半もかかったり(シェフが1人でやりくりしているみたい。客は3組くらいしかいなかったのに)、客用のスリッパが、従業員と共有だったり、夕飯後のコーヒーの値段が徹底されていなかったり・・・すてきなホールとは対照的なのが個室。とにかく何もない。トイレは共有、布団も自分で敷く(まあ、これはいいか)、敷布が布団の縦より短かったり、テレビはない、ポットもない。独房といった雰囲気なのだ。早めの、落ち着いたシステム、備品の調達に期待。
 とはいえ、ここでは感動的なこともあった。
 夜の空。宿の裏手の暗がりで眺めた星空は、私が見た中で、1番美しいものだった。「手が届く」という表現があるが、空に星がびっしりとちりばめられている。天の川も、はっきりと見える。大接近している火星もことさら大きく見える。ちょうど裏手の正面には、北斗七星が、それこそ柄杓の形をしっかりと描いていて、そこから北極星、カシオペア座も、教科書の図を見ているかのように、目に入ってくる。星があまりにも多すぎて、星座や、夏の大三角形を探すのが困ったほど。この宿は、フレンチ、酒を売りにしているようだが、飲めない、そしてフレンチ料理音痴の私には、この星空だけで、「おつりはいらない、とっておきな」といった気分にさせてくれた。

 2日目は石打の「あざみ亭」。予約できなかった2日目で、なんとかとれたホテル。朝食付き6000円弱とのこと。人懐っこい(と思われる)初老の夫婦がきりもりしている。だからなのか、過剰なまでの「おもてなし」をいただく。チェックインの際に、サイダー缶を人数分3本プレゼント。チェック後には、小袋に入ったおみやげ、妻には宝石で作ったブローチ。朝食も、ビニール袋が配布されるほどの量と品数。小さな食パンに、餡、ゆで卵がはさまれたサンドイッチ1つずつ。つづいて赤米のごはん。ピザトースト。そしてお櫃にはいった白米のごはん。これだけでも食べきれない量だ。あとはおかずなのだが、半端でない朝食には驚く。ホテルのひしめく石打丸山の一角。生き残りを賭けて必死なのかもしれない。

 3日目は、長男が、誕生日の私にプレゼントしてくれた宿泊だ。松之山温泉、玉城屋。1日目のオーナー旅館である。こちらも、フレンチのシェフ、シニアソムリエ、酒匠を迎え入れて、ニューオープンして、半年もたっていないとのこと。
 さすがに老舗旅館とあって、客の応対には洗練されたものを感じる。予約したのは、部屋付きの露店風呂もあり、熱い湯をかき回しながら見る山の景色は絶品。もとは大昔の海水だったという温泉の湯。なめたら、やはりしょっぱかった。夕飯も、朝食も絶品。冬瓜、糸瓜など、地元の野菜をふんだんに使い、その調理法も一工夫、二工夫もされていた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする